January 21, 2009
「知識」と「生活」が結びつく
今週前半は仕事が立て込んでいたもので、更新していませんでした。
先週撮影した駅のポスターは、今週はもうなくなっていました。息子と残念がったのですが、息子は、
「でも、思い出に残っているから大丈夫」
と言っています。
ある日、スーパーに行ったところ、ちょうど今は手作り味噌を仕込むシーズンのようで、大豆や塩と一緒に、麹が売られていました。息子と、「これがオリゼーだね」と言っていたのですが、後でよくよく考えたら、オリゼーではなくソーエかもしれません。
ともあれ、息子は初めて実物を見る麹に興味を持っていたのですが、ちょうどそのコーナーが終わったところで、甘酒の試飲をしていました。私は甘酒が好きなので受け取ったのですが、試飲コーナーのおばさんに渡されて受け取った息子は、「お酒?」とちょっと戸惑っています。
何しろ、ジジババの教えで、「たばことお酒はもってのほか」と言われて育っているのです。私もおばさんも、「アルコールは入っていないから」と言うのですが、「酒」という文字に戸惑っていました。でも結局、私が飲んでごらん、と言ったので、チャレンジしていました。
ちょっと熱くてしばらく冷めるまで待ったのですが、ひと口飲んだ息子は、甘さにびっくりしていました。
そこで私が、
「オリゼーが、『でんぷんを糖にかえます』ってやって、セレビシエがいないんだよ」
と言ったところ、分かったようです。
「そっかー、ここにセレビシエや○○がいたら大変なんだね」
と言っていました。
これまでは、漫画やイラストの世界でしか見ていなかったオリゼーやその働きを、自分の目で見て自分の舌で味わえるというのは、これまで概念としてしか分かっていなかった知識が、自分の体験と有機的に結びつくわけですから、いいなあ、と思いました。
息子は、甘酒をとても気に入っています。せっかくなので、神田明神の天野屋さんに、一度連れて行ってみようかな〜、と思っています。
先週撮影した駅のポスターは、今週はもうなくなっていました。息子と残念がったのですが、息子は、
「でも、思い出に残っているから大丈夫」
と言っています。
ある日、スーパーに行ったところ、ちょうど今は手作り味噌を仕込むシーズンのようで、大豆や塩と一緒に、麹が売られていました。息子と、「これがオリゼーだね」と言っていたのですが、後でよくよく考えたら、オリゼーではなくソーエかもしれません。
ともあれ、息子は初めて実物を見る麹に興味を持っていたのですが、ちょうどそのコーナーが終わったところで、甘酒の試飲をしていました。私は甘酒が好きなので受け取ったのですが、試飲コーナーのおばさんに渡されて受け取った息子は、「お酒?」とちょっと戸惑っています。
何しろ、ジジババの教えで、「たばことお酒はもってのほか」と言われて育っているのです。私もおばさんも、「アルコールは入っていないから」と言うのですが、「酒」という文字に戸惑っていました。でも結局、私が飲んでごらん、と言ったので、チャレンジしていました。
ちょっと熱くてしばらく冷めるまで待ったのですが、ひと口飲んだ息子は、甘さにびっくりしていました。
そこで私が、
「オリゼーが、『でんぷんを糖にかえます』ってやって、セレビシエがいないんだよ」
と言ったところ、分かったようです。
「そっかー、ここにセレビシエや○○がいたら大変なんだね」
と言っていました。
これまでは、漫画やイラストの世界でしか見ていなかったオリゼーやその働きを、自分の目で見て自分の舌で味わえるというのは、これまで概念としてしか分かっていなかった知識が、自分の体験と有機的に結びつくわけですから、いいなあ、と思いました。
息子は、甘酒をとても気に入っています。せっかくなので、神田明神の天野屋さんに、一度連れて行ってみようかな〜、と思っています。