November 09, 2010
うちの子の絵
学芸会で展示されていました。火山の噴火だそうです。
火山が「むーん!」と力を入れたら噴火した、という感じが伝わってきます。真ん中の赤い太い線は、マグマが地中からのぼってくる様子なのですね。
それにしても、周りに飛び散らせているものが色とりどりなので、「火山が噴火しました」というよりも、「大きなクラッカーが鳴りました」という感じです。
息子は、絵がとても上手いというわけではありません。でも、こういう絵はセンスがあるというか、面白いものを描くなあ、と思って、いつも見ています。
以前、学校の先生にうかがったのですが、昔は「対象をよく見て、写実的に描く」という指導が中心だったのですが、今は学習指導要領が変わって、「自分の心に浮かぶものを描く」になったそうです。
だから、写生大会、みたいなものがなくなったのだそうです。ただ、「絵が苦手な子には、心に浮かぶものを描くよりも、見たままを描く、と言うほうがやりやすいのですよね」とのことでした。
私は写実的に描くのが苦手だったので、今みたいな指導だったら、もっと楽しく取り組めたのになあ、などと思ってしまいます(笑)