July 23, 2011

* 第16回国際女性ビジネス会議に参加しました #joseikaigi

第10回から参加している国際女性ビジネス会議も、今年で7回目の参加となります。どうもベテランの域に達しつつあるようです。手元に何もない状態で書いているので、とてもおおざっぱな内容になるかと思います。

今日は、夜更かしをしたにもかかわらず、寝坊することなく朝5時前に起床して、5時40分すぎに家を出ました(お化粧をしないもので、こんな時間で十分準備ができます)。1時間強で、無事会場のホテル グランパシフィック LE DAIBAに到着しました。7時開場で、開場時間前に到着できた自分にも驚きましたが、私よりも早く到着している方が何人もいらっしゃることが驚きでした。

会場にはどんどんと人が集まりますが、テーブルの数といい、昨年までよりも参加者数が少ないかな? と思いました。確かに開催時間は早くて大変ですが、参加費の面では参加しやすくなっていたので、今までためらっていた人にはチャンスだったのではないかと思います。実際のコストはそんなに変わってないかもしれませんが。プログラムはこちらです。

今回のテーマは「ボーダーを越える発想・行動 〜つながる〜」でした。前半の講演では、様々な分野の第一線で活躍している方から、経験に基づくお話をうかがうことができました。私はこういうときに、複数の話から共通するところを探すのが好きです。なんというか、「普遍的なもの」を感じ取れるような気がするからです。

そして今回、「共通しているなあ」と感じたのは、
  • 失敗を恐れていて動かないと、何も変わらない。失敗は学びの機会と考え、行動を続けよう

ということでした。おそらく、アメリカ的というか、シリコンバレー的価値観の方が多かったのかな? と思いますが。

最近、自分が「動かないと何も変わらないから、何もしないより動くほうがいい」と考えてあれこれ行動していたので、「ああ、自分の考えは間違っていなかったんだ」と、お墨付きをもらった気分です。

さとなおさんの講演では、ソーシャルメディアがいかに人と人のつながり方を変え、消費などの行動を変えるかが、分かりやすく説明されました。今までと違うことに不安を感じる人もいるかもしれませんが、私は「新しいもの好き」なので、どういうふうに変化していくのかが、楽しみでもあります。

ここからは、私がさとなおさんの講演から感じたことです。確かに、バロック時代のコーヒーハウスのように、マスメディアではなく人(自分が信頼できる人)を通じて情報がもたらされています(この記事参照)。でも当時と違うのは、広がり方が今まで以上に多彩だということです。特定のコミュニティだけでなく、その人の所属する複数のセグメントに、同時に伝達できるからです。

この後の分科会では、「ソーシャルネットワークの可能性」を選びました。趣味での交流や仕事といった、自分の身近なことから、社会や政治にいたるまで、さまざまな場面でソーシャルネットワークが変化をもたらしていることが感じられました。

なので、単に「ソーシャルネットワークを仕事でどう使えばいいか」ではなく、「ソーシャルネットワークは社会にどのように変化をもたらすか」という、マクロの観点からのお話を伺えたのが、とても参考になりました。自分がどういうふうに使うかを考えるときに、役に立つと思います。

最後のネットワーキングランチビュッフェでは、最初は睡魔と空腹でどんなことになるかと思いましたが、一応おなかに食べ物を入れたら落ち着きました。いろいろな人と名刺交換をしたり、お話できたりしました。それなりに食事も食べることができました(笑) でもやっぱり、もっと積極的にいろいろな人にお声をかければよかったです。やっぱり来年の課題ですね……。

国際女性ビジネス会議に参加するたびに書いていますが、参加するみなさんが前向きでパワフルで(私もそういうふうに思われているのでしょう)、見知らぬ同士でもすぐに仲良く話せます。そして、場所や条件は違えど頑張っている「仲間」に出会えたようで、「よーし、自分も頑張るぞ」と思えます。

今年はマッチングスポンサーというシステムがありました。通常の参加費より多い参加費を払うことで、被災地の方や女子高校生・女子大学生を招待できる、というものです。私はそういうことができる状態にはまだ至っていないので、一般参加ですが、いつかそうやってスポンサーになれたらいいな、と思いました。

そして、女子高校生や女子大学生が、そうやって参加していたのですが、みなさん若くてキラキラしていて、まぶしかったです。特に女子高校生のみなさんには、今回の国際女性ビジネス会議で学んだことを糧にして、大きく成長してほしいと思います。

私は高校時代に、周囲は大人ばかりの英会話サロンに通うことで、自分の世界が狭いことに気付きました(かと言って、ちゃんと世界を広げたかというと、『いやそれほどでも……』なのですが)。会議に参加された学生のみなさんは、自分が今いる世界がまだまだ小さいもので、もっと広い世界が広がっていることを、肌で感じられたことと思います。おそらく、講演や分科会の内容を全部理解できた、とは言えない状態の方もいらっしゃるでしょう。

これをきっかけに、ぜひとも広い視野をもって世界を眺めて、自分の夢を明確にして進んでほしいと思います。

uriel_archangel at 23:59 | 講演会・展覧会 | 学び
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