August 03, 2011

* 『ぶらぶら美術・博物館』でオリンピックとギリシャ彫刻に親しむ

というわけで、待ちに待った久しぶりの放送です。

今回のテーマは『大英博物館 古代ギリシャ展 〜上野でギリシャ神話と「究極の美」の謎に迫る!〜』です。もちろん、国立西洋美術館で開催されている、私が気になるこの展覧会が取り上げられています。

少し前に、NHKの「日曜美術館」でも同じテーマを取り上げていました(そのときの記事はこちら)。こちらでは、どういうふうに扱うのかな? と思いながらの番組鑑賞です。

収録が土用の丑の日だったようで、まず、不忍池に行って歴史的なこともかじりつつ、伊豆栄で鰻をいただいていたのが、この番組らしいところです。

冒頭で、この展覧会が各国を巡回していることを知りました。2012年のロンドンオリンピック開催時には、ロンドンに戻っている……ということでした。これはロンドンオリンピック関連行事の一つだったわけです。道理で、オリンピックに関連した展示は多いし、貴重な収蔵品がバンバン貸し出されているわけです。東京が展覧会の開催地に選ばれてよかったです。

NHKの番組と一番違うのは、「展示品だけで話を進める」というところです。でも、石器時代からちょっと進歩した、という程度の磨いて作った石像から、ややアルカイックな硬い表現の彫刻、そして円熟期を迎えた彫刻――と、十分ギリシャ彫刻の発展が分かります。

「そもそもギリシャ神話ってなんですか?」という質問から始まりました。これもNHKとは大きく違いますね。でも、そういう根本的なところから説明するというのは、興味や知識が様々な人が見ている番組とすると、大切なことだと思います。

「ギリシャ神話の知識は大切」ということで、神話の解説もしながら、アンフォラや彫刻を鑑賞します。オリンピックの競技の様子が描かれているものもあります。それにしても、彫刻はとても写実的なのに、どうしてアンフォラの絵はそんなに写実的ではないのかが、不思議な感じです。

目玉の「円盤投げ」は、360度眺められますが、出演していた学芸員さんによると、「作者はここから見てほしい、と思っていたのではないか」という位置があるそうです。確かに、どこから見ても表現力は素晴らしいのですが、その位置から見ると、ダイナミックでありつつ安定しているのがよく分かります。

息子も連れて行こうかと思ったのですが、最後の「性と欲望」というセクションが、お子ちゃまでも大丈夫かしら? と思ってしまいます。まあ、そんなに露骨なものではないので、行ったとしても大丈夫かな……。これだけで子供を連れて行くのをあきらめてしまうのは、もったいないと思います。

今回の番組内容の紹介はこちらで見られます。

オリンピックのプロモーションだからこそ、有名な「円盤投げ」が来ています。おそらく、そういうものがなければ、こんなに大がかりな展覧会は開催されないでしょう。先ほども書きましたが、日本で鑑賞できるまたとない機会ですから、ぜひ行くべき! と思いました。

uriel_archangel at 23:29 | 日々の記録 
Permalink | Comments(0) | TrackBack(0)
 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile

REMI

REMI on Twitter
Message to REMI

REMI宛てに非公開のメッセージを送信できます

名前
メール
本文
Recent Comments
QRコード
QRコード