September 28, 2011

* 息子の予防接種、大物が残っています

今は、おっとりしていて「いい子」と評判の息子ですが、小さい時はそれなりに苦労がありました。「だんだん人間になってきたなあ」と思います。やんちゃな子ではなかったのですが、頑固で、本人なりに納得しないと動かない子でした。

――でも、言葉をほとんど話さない子だったので、コミュニケーションが成立しないのです(汗) 本人の納得を待つしかありません。

今思い出そうとしても、結構記憶のかなたですね……もっとあれこれ記録しておけばよかったです。

それはともかく、お医者さんに行くのが大変でした。お腹や背中の「もしもし」だけでも大騒ぎで、のどなんかぜったい見せようとしません。嫌がって大きく口を開けて泣いたところで、先生がさっと見る、という状態でした。

挙句に、薬を飲みません。赤ちゃんの時は、水に溶かしてごくんと飲ませていましたが、だんだん嫌がるようになりました。好物のアイスクリームと一緒に食べさせていましたが、あるとき気がついたらしく、受け付けなくなりました。「おくすりのめたね」みたいなゼリー状オブラートも、そもそもお菓子をほとんど食べない子だったので、受け付けません。この時期は、「自然に回復するのを待つ」でした。

だんだん話が通じるようになって、薬を飲むようになったのは、幼稚園の年長でした。

で、本題の注射です。

注射も嫌いで、それはそれは大騒ぎでした。もちろん泣きます。三種混合のときには、まだ本当に赤ちゃんなのに、帰り道はずーっと、「なんであんなひどいことするの?」とでも言いたげに、言葉にならない言葉で、一生懸命私に訴えていました。

指しゃぶりをする子だったので(できないと大騒ぎ)、ポリオの生ワクチンも大変です。1回目で苦労し、その後は接種できる時間に出かけたりお昼寝だったりでタイミングを逃し続け、頑固だった時期は「まあいいや。いっそのこと、話が分かるまで待とう」と決めました。

ポリオの2回目はやっぱり年長さんでした。まわりは小さい子ばっかりで、明らかに浮いていました。でも、指示も理解できるし、「ぼく、がんばるよ!」と前向きだったので、親としてはとても楽でした。本人は、「周りは赤ちゃんばっかり」と思っていたようですが。

そして、こうしてギリギリまで待っていたので、小学校入学前に、残っていた予防接種をせっせと片づけました。泣かないで頑張るようになったので、本当に楽でした。ぐーたらな親ですが、はしかは重症化すると大変なので、1歳になってすぐにしていました。みずぼうそうは幼稚園で大流行したときに感染したので(幸い軽い症状ですみました)、このときは、風疹とおたふくかぜを受けました。

ここで、問題が発生しました。

日本脳炎の予防接種が、副作用があったとかで中止になってしまったのです。先生は、慌てなくて大丈夫ですよ、という意見でした。南のほうでの発症が多いとのことなので、「やらなくても大丈夫かなあ」と思っていたのですが、暑くなっていますから、東京でもいつ流行しないとも限りません。

去年だったか、予防接種が再開されたとのことなので、受験が終わってから接種をすることにしました。1年強で合計3回(I期)、そこから少し(本当は5年くらいらしいのですが、もっと間隔を短くして)さらに1回(II期)とのことです。長丁場です……。

uriel_archangel at 23:59 | 子どものこと 
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