November 05, 2011

* 同窓会で恩師に会いました

今日は、中学高校の同窓会でした。同じ学年の人が集まったので、同期会、かな? 100人以上が参加する、かなりの規模の会になりました。半年をかけていろいろな準備をしてくださった幹事の皆さんには、心よりお礼申し上げます。

各方面で活躍しているクラスメートの姿は、私には別世界でした。本当に、皆さんすごいです。まあ、私も私で感心されました。でも、周囲のみんなと違って、なんというか、雑草のごとくしぶとく生きるスキルは負けませんよ、という感じですね(苦笑)

書きたいことはいろいろとありますが、今回は、久しぶりにお会いした先生方について、感じたことを書こうと思います。一気にあれこれ書いてしまうと時間もかかるし、ネタ的にも1回で終わらせるのはもったいないことなので……貧乏性です。(汗)

正直なところ、私は「とても勉強ができる生徒」ではありませんでした。周囲が優秀な方ばかりというのもありましたが、学年全体を見ると「普通」になんとか引っかかっていたか、もしかしたらそこから落っこちていたか……という状態でした。(順位を発表しない学校なので、真実は分かりません)

そういう状態なので、特に悲惨な成績だった数学は、もう私には日々の拷問でした。数学の先生を見ると、あいさつの前に「逃げなきゃ!」と本能が語りかけるありさまです。これで、勉強してもできない、ならいいのですが、まともに勉強していませんでしたから、後ろめたさも倍増です。

もしかしたら、程度の差はあっても、そうやって「苦手科目の先生と積極的に関わろうとしない」という過去を持つ人は、多いのではないかと思います。

――でも、学校に通っていた当時は気づかなかったのですが、今になって思うと、(私の場合)数学の先生は、別に私が数学が不得意だからと言って私という人間を評価しない、ということはないのです。それこそ、「成績と人格は別」です。

先生方を見ていると、教師という仕事を選ぶ人は、教えることが好きだし、同時に「成長しつつある子供と接する」ことにも意義を見出しているのだなあ、と感じます。これは、私が親になって、保護者の立場で小学校の先生方と接しているから、分かるようになったことかもしれません。

何が言いたいかというと、「先生は、教え子の成績なんか気にせず、愛情をもって接してくださいますよ」ということです。はい。

最後になりましたが、先生方は、みなさんどなたも年齢よりはるかに若々しくパワフルで、本当にお元気でした。果たして自分たちがそういう年齢になったときに、あれくらい元気でいられるかしら? と思ってしまうくらいです。

いつになるかは分かりませんが、次の同窓会で、お元気な先生方にまたお目にかかりたいと思います。

uriel_archangel at 23:58 | 日々の記録 
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