May 09, 2012

* “就活を経ての就職”がすべてではありません

私は、就職活動をしませんでした。フルタイムでどこか(会社でも組織でも)に勤務した経験はありません。振り返ってみれば、「どこかに就職していたほうがよかったかな〜」とは思います。当時の自分が、就職氷河期と言われた時期に、就職できたかどうかは分かりませんが。

私のように積極的に「しない」という選択をするよりは、どこかに就職できるならしてしまったほうが、後が楽です。フルタイムの勤務経験がないと、フルタイムでない仕事を探すのも大変です。でも、世の中をよく知らない若者の選択が絶対に正しい(その後40年くらい有効)とは限らないので、「就職したら、そこにしがみついているほうがいい」とは思いません。

そして、就職活動が上手くいかなかったとしても、本当は「死ぬほどのことではない」のです。新卒で就職しないことが「死ぬほどのこと」だったら、今の私は「生ける死体」です(笑)

でも、周囲(友人や親)は「新卒で就職するべき」と思っているでしょうし、大学の就職課も「ほかにもルートはありますよ。今就職するのがすべてではないですよ」なんて示してくれないかもしれません。そうなると、別の考え方に目を向ける余裕がなかったり、失敗続きなのを自分のせいにしてしまったり、と、精神的に追い詰められてしまうと思います。

結論としては、「私でも何とかなったのだから、みんなも何とかできます」なのですが、「それはREMIが精神的にタフだから」で片づけられてしまうかもしれません(汗)

就職活動で上手くいかなかった、でも生活のために働かなければならない、ということであれば、不本意かもしれませんが、未経験でも採用される仕事はあります。

そういう仕事でも「私は本当はこんなことをする人間ではないのに……」とか、「就職していたら、こんなことにはならなかったのに……」などと思わずに取り組み、そこから学んだことを吸収することはできます。そこで成長して、ステップアップすることも不可能ではありません。フルタイムの正社員勤務の経験でなくても、人物を見て評価してくれるところは、すぐに見つかるとは言えませんが、絶対にあります。

今のご時世、「どこかに就職できれば安泰」ということはありません。就職先が自分が退職するまで安泰とは言い切れませんし、合併や業績悪化に伴う人員削減の対象になるかもしれません。そうなったら、能力が高くなければ、「次の勤め先を探す」ことも難しいでしょう。

逆に能力が高ければ、リストラの前に、今までの条件をひどく落とすことのない(または好条件の)職が見つけられるでしょう。

就職できても、向上心を持ち続けて自分の能力を磨かなければ、「現状維持」も危ういでしょうし、就職できなくても、向上心を持ち続けて自分の能力を磨いていれば、チャンスは必ず訪れます。そう信じて行動するのが大切です。胡散臭く感じる人もいるかもしれませんが、ポジティブに考えればポジティブ・スパイラルになりますが、ネガティブに考えてしまうとネガティブ・スパイラルになります。

私の家族は自営業だったこともあり、「就職」にはこだわっていませんでしたし、私自身も「就職しなくちゃ」という意識が希薄でした。それがいいか悪いかは分かりませんが、「サラリーマン」以外の道もある、と思えるのと思えないのとでは、違うのかなあ、と思います。

就活失敗し自殺する若者急増…4年で2・5倍に
 就職活動の失敗を苦に自殺する10〜20歳代の若者が、急増している。

 2007年から自殺原因を分析する警察庁によると、昨年は大学生など150人が就活の悩みで自殺しており、07年の2・5倍に増えた。

 警察庁は、06年の自殺対策基本法施行を受け、翌07年から自殺者の原因を遺書や生前のメモなどから詳しく分析。10〜20歳代の自殺者で就活が原因と見なされたケースは、07年は60人だったが、08年には91人に急増。毎年、男性が8〜9割を占め、昨年は、特に学生が52人と07年の3・2倍に増えた。

 背景には雇用情勢の悪化がある。厚生労働省によると、大学生の就職率は08年4月には96・9%。同9月のリーマンショックを経て、翌09年4月には95・7%へ低下。東日本大震災の影響を受けた昨年4月、過去最低の91・0%へ落ち込んだ。
(2012年5月8日15時25分 読売新聞)


uriel_archangel at 09:34 | 日々の記録 | 仕事
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