September 18, 2012
自然も歴史も食べ物も楽しめる日光
……というのが、今回の旅での印象です。
あ、帰宅しています。
息子は「帰りたくないなあ」と言うくらい、日光が気に入っていました。というか、初めて温泉旅館らしい宿に泊まったこともあり、浴衣を着て食事を食べるのもお風呂(大浴場や露天風呂)に入るのも、楽しかったようです。今までは、ホテルでない場合は、ユネッサンや健康ランドばかりでしたから。
親としては、小さいときの「あれもこれも食べたがらない」という印象が強かったのですが、初めての湯波料理も楽しみ、「いかにも旅館」な和朝食もしっかり食べていました。当然のことなのですが「成長するなあ」と思いました。これなら、食事が「和洋食のビュッフェ」でなくても大丈夫です。
前置きが長くなってしまいましたが、タイトルのとおり、日光は「自然も歴史も食べ物も楽しめる場所」だと思いました。
足をのばして中禅寺湖方向に行けば、中禅寺湖や華厳の滝などの素晴らしい自然が楽しめます。東照宮近辺でも、大谷川の流れは素晴らしいものでした。二社一寺もあちこちで水が流れていて、文字通り浄化されるようです。
そして、その二社一寺で、歴史を感じることができます。中禅寺も興味深い場所でした。あまり時間をかけると電車の時間に間に合わないかも……ということで、全部を見学したわけではありません。実は東照宮の眠り猫を見ていないのです。これは、「次回にとっておいた」と思うことにします。
さらに、食べ物です。何を食べても美味しい、というのが私たちの印象です。「何を食べても美味しい人間だから」ではないと思います……。
日光では湯波が有名ですが、これは精進料理というだけでなく、やはり豊富にある水が美味しいというのもあると思います。宿の朝食で豆乳があったので飲んだのですが、むかーし(私が小学校1年生くらいのときに)流行った当時に飲んだ豆乳とは、全然違う味がしました(昔のはアレすぎて、美味しくないということしか覚えていません/汗)。当時とは作り方が違うというのもあるでしょうが、やはり水が違うからだろうと思います。
そんなわけで、今回の写真は、そんな私の日光での印象を象徴する(?)1枚です。
東照宮の近くにあったお店で食べた、日光の天然氷を使ったかき氷です。食べている途中で思い出して撮影したので小さくなっていますが、本当はもっとたくさんありました!
そして、天然氷だからというか、こういう場所でかきたて(削りたて)のを食べているからか、頭が「キーン」となることもなく楽しめました。息子が食べるのを手伝った程度なので、そんなにたくさん食べたわけではありませんが……。
次はいつ行こうかな、と思うくらい、家族で日光を気に入りました(笑)