October 29, 2012

* まあ、そうなるだろうなあと思った話

もう3年ほど前ですが、職場で取引先から問い合わせがあり、電話で話していたら「バカ」呼ばわりされたことがあります。まあ、私の対応にもよくないところがあったのかもしれませんけれどね。

非常にイヤな思いをしたので、「下請けだと思ってなめるんじゃないよ〜」と思いました。厳密に言うと下請けではないのですけれど、こちらは向こうが使うと言わなければ使ってもらえない立場なので、相手はそういう気分なのではないかと思います。

そもそも、下請けだったらどんな態度を取ってもいい、と考えること自体、大きな大きな勘違いだと思うのですけれど。

ともかく、「この人、自分がバカ呼ばわりした相手が、めぐりめぐって客になる可能性を、考えないのかなあ?」と思いました。客にならないにしても、「こういうところがあるよ」と誰かに紹介する可能性だってあります。

私は「こんなところ、絶対人には紹介しない!」と思いました。実際、別にネガティブな情報をバラまきはしませんでしたが、件の取引先について、「こういうところがある」というのは他の人に言ったことがありません。

結局、先方の都合で間もなく取引をしなくなったので、すっきり(?)忘れていました。でも、今日ふと思い出して、検索してみました。……以前はあったはずのサイトが、なくなっていました。どうやら店じまいしたようです。

そうなっても驚きません。

取引先を「バカ」呼ばわりするような人物がトップなのですから、人づかいが荒くて、従業員が長続きしないのではないか……と思います。客に対してはこんな態度ではないことを願いますが、トップがそんな調子では、商売は長続きしないでしょう。そんなわけで、「驚いた」というよりは「やっぱりね」という印象です。

こういう経験は他山の石として、自分が同じようなことをして、世界や可能性を狭めてしまうことのないようにしようと、しみじみ思いました。

uriel_archangel at 23:37 | 日々の記録 
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