May 12, 2013
忍城訪問記
――ということで、ようやく忍城のことを書きます。
てくてくと行田市駅から歩きます。「忍城址」という表示があるので、それにしたがって行けば大丈夫です。行田市役所の手前で曲がり、遊歩道「浮き城の径(うきしろのみち)」を通って、忍城にたどりつきます。遊歩道は、春は桜が咲いているのかな? という趣の、とっても雰囲気のいい道でした。桜の季節に来たかったですね。
その道を通ると御三階櫓(ごさんかいやぐら)が見えます。一般道を渡って、お城の敷地に入ります。しばらくすると、行田市郷土博物館の前におもてなし甲冑隊の方々が登場。「兜をかぶって写真を撮影しよう!」的なイベントが行われていました。我が家はもうそういうのに興味を持つ人間がいないので、その様子を横からこっそり撮影しました。
本当にいい天気です。
そしてせっかくなので、行田市郷土博物館を見学しました。
古代から現代にいたる行田の歴史が分かる、なかなか興味深い展示でした。足袋作りは本当に盛んな産業だったのだなあ、と実感しました。御三階櫓には、有名な力士の足袋だったか足型だったかがあって、自分の足とサイズが比較できるようになっています。
成田氏が治めていたのは期間が短いこともあり、江戸時代に藩主だった松平家のほうが、本来は存在感があるのだろうと思います。「十万石まんじゅう」のデザインも、葵の御紋ですしね。戦国時代の忍城は、こういう天守閣があって……という姿ではなかったでしょう。でも、そういうのは気になりませんでした。
御三階櫓の一番上の階から、ぐるりと周囲の風景を撮影してみました。
さすが、「関東平野!」という感じですね。博物館では、古地図(江戸時代だったかな?)と現代の地図を重ねたものが売られていて、夫が購入していました。この地図が、城下町を歩くときに意外と役立ちました。
ここで演舞の時間になったので、東門(市役所側から入るときの門)に向かいました。演舞だけでなくクイズもあり、10分ほどで終了しました。長親はああいうキャラなので、子供たちから「がんばってー」という声援を受けていましたよ。連休の最中ということもあり、なかなかの人出でした。ここでも、演舞の後、一緒に写真撮影ができました。
4月に甲冑隊で新規募集があったので、しばらくしたら、もっと人数が増えて演舞のバリエーションも広がるのだろうと思います。楽しみですね。
こちらは登場するキャラクター(というか人物)の関係で、成田家の家紋をどーんと全面に出しています。
行田市、すごく頑張っているなあ、と思います。本当はこういう、「行ってみたら良さが分かる」という土地は、日本全国あちこちにあるのでしょうけれど。
【2013年5月行田にお出かけ】
てくてくと行田市駅から歩きます。「忍城址」という表示があるので、それにしたがって行けば大丈夫です。行田市役所の手前で曲がり、遊歩道「浮き城の径(うきしろのみち)」を通って、忍城にたどりつきます。遊歩道は、春は桜が咲いているのかな? という趣の、とっても雰囲気のいい道でした。桜の季節に来たかったですね。
その道を通ると御三階櫓(ごさんかいやぐら)が見えます。一般道を渡って、お城の敷地に入ります。しばらくすると、行田市郷土博物館の前におもてなし甲冑隊の方々が登場。「兜をかぶって写真を撮影しよう!」的なイベントが行われていました。我が家はもうそういうのに興味を持つ人間がいないので、その様子を横からこっそり撮影しました。
本当にいい天気です。
そしてせっかくなので、行田市郷土博物館を見学しました。
古代から現代にいたる行田の歴史が分かる、なかなか興味深い展示でした。足袋作りは本当に盛んな産業だったのだなあ、と実感しました。御三階櫓には、有名な力士の足袋だったか足型だったかがあって、自分の足とサイズが比較できるようになっています。
成田氏が治めていたのは期間が短いこともあり、江戸時代に藩主だった松平家のほうが、本来は存在感があるのだろうと思います。「十万石まんじゅう」のデザインも、葵の御紋ですしね。戦国時代の忍城は、こういう天守閣があって……という姿ではなかったでしょう。でも、そういうのは気になりませんでした。
御三階櫓の一番上の階から、ぐるりと周囲の風景を撮影してみました。
さすが、「関東平野!」という感じですね。博物館では、古地図(江戸時代だったかな?)と現代の地図を重ねたものが売られていて、夫が購入していました。この地図が、城下町を歩くときに意外と役立ちました。
ここで演舞の時間になったので、東門(市役所側から入るときの門)に向かいました。演舞だけでなくクイズもあり、10分ほどで終了しました。長親はああいうキャラなので、子供たちから「がんばってー」という声援を受けていましたよ。連休の最中ということもあり、なかなかの人出でした。ここでも、演舞の後、一緒に写真撮影ができました。
4月に甲冑隊で新規募集があったので、しばらくしたら、もっと人数が増えて演舞のバリエーションも広がるのだろうと思います。楽しみですね。
こちらは登場するキャラクター(というか人物)の関係で、成田家の家紋をどーんと全面に出しています。
行田市、すごく頑張っているなあ、と思います。本当はこういう、「行ってみたら良さが分かる」という土地は、日本全国あちこちにあるのでしょうけれど。
【2013年5月行田にお出かけ】