June 04, 2013

* 国宝 大神社展

会期は終了しているのですが……。次は来年、九州国立博物館で開催されます。文字通りうかうかしていたら、前売券を買っていたにも関わらず「今週の日曜日で終わりだ!」とようやく気付き、慌てて行きました。

神社というのは、身近にある存在だし、お寺のように本堂に入ってどうこう、というところではないので、建物には気が向きますが、どういうものを収蔵しているかというのは、ほとんど意識していませんでした。

神様のために作られた小さな衣装が、とてもかわいらしかったです。作りが丁寧で、職人はどういう思いで作ったのかなあ……などとも考えます。厳島神社に奉納されているものは、安徳天皇のために作られたと伝えられているそうです。

実物大(成人と同じサイズ)の衣装の素晴らしさに、当時の宮廷人の姿を想像したりもしました。一方で大きく作られた刀は、神のためのものということで、やはり見事な細工が施され、当時の人々の信仰心がしのばれます。

なんというか、キリスト教や仏教などの偶像崇拝を禁止している宗教と違って、何の禁忌や制限もなくこういうものを作れる神道は、それだけに多様なものがあって面白いです。神様もたくさんいらっしゃいますから、バリエーションも豊富です。

最後に展示されていた春日大社の鹿の像や絵は、同じモチーフを使っていて、音声ガイドを聞きながら眺めていると「あ、同じだ!」という発見がありました。豊国神社の屏風図や北野天神縁起絵巻・春日権現験記絵巻といった絵も、物語が感じられて面白かったです。描かれた当時の風俗が分かるものは、そういう視点で見ても面白いですね。

展示を見て音声ガイドを聞いて、気になったのは、福岡の宗像大社です。沖ノ島で発掘調査をするとさまざまな地域の品物が出土するので、「海の正倉院」と呼ばれているそうです。

混雑しているかなあ、と思ったのですが、ボストン美術館展に比べれば、それほどでもありませんでした。でもそれなりに展示物の前には人だかりができています。ボストン美術館展のときのように、絵巻物は複製を高い位置に置いてくれると、一生懸命前に出なくてもいいのになあ、と思いました。

今回も最後にお買い物をしました。

納経帳……らしいです

和綴じのノートというか。桜の花を散らしたピンク色のかわいいものもあったのですが、落ち着いた雰囲気のこちらにしました。息子と色違いです。本来は気にしなくてもいいのですが、「お寺と神社でご朱印帳を分けよう」ということで購入しました。これはお寺用にします。

uriel_archangel at 16:01 | 講演会・展覧会 
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