September 04, 2013

* 現状で使えるモノは最大限活用しましょう

――というのがモットーです。

これは、そもそも自分自身がそうなのです。「留学しとけばよかった」「どこか大きな会社に就職すればよかった」etc.、大学受験に限らず、さまざまな進路を選択しようとする当時の自分に出会えたら、アドバイスどころか頭をポカッとしてでも蹴っ飛ばしてでも軌道修正させたいことは、いろいろとあります。

いきなり変なオバさんに頭をはたかれたり蹴っ飛ばされたりしたら、当時の自分は、さぞかし驚くでしょうねえ。

――でもまあ、そうするわけにはいかないのです。というか不可能ですね。そんなわけで、「今の自分をどうすれば最大限に活用できるか」ということを考えます。フリーランスだと、ある意味売り込む商品は自分自身なので、こういうことも考えなければなりません。

こういう「現状で使えるものを使う」というのは、今働いている職場にも言えます。上司は大きなビジョンを持って動いているようですが、何しろ小さい、吹けば飛ぶような組織なので、そういうビジョンを理解して共感してくれる人ばかりが来るわけではありません。私自身も、どの程度分かっているのやら、という感じです。

そういう状態ですから、「自分の思いを理解しない人、共感しない人は要らない」などと悠長なことは言っていられないのです。指示したとおりにしか動かない、指示したとおりにも動けないことがある人であっても、仕事を任せなければならないこともあります。

もっと極端に言うと、自分と一緒に働く人だけでなく、「この理念に共感できるクライアントとしか取引しない」なんてことも言っていられないのです。自分が一番大切だと思うこととは違うところしか見ていない相手でも、対応せざるを得ないことが多々あります。

だからと言って、「今のままでは自分のビジョンは実現できない」などと悲嘆に暮れていては、それ以前の「その仕事で食べていける状態にする」ことも危うくなります。現状が、たとえ理想には程遠い状態であっても、そこからどうやって自分の理想の姿に近づけることができるかを、考えなければなりません。

ストレートに話をすれば理解して共感し、理想が実現できるように動いてくれる人もいるでしょう。ストレートな話では理解できず、うまく理想を実現する方向に動くように誘導しなければならない人もいるでしょう。まったく理解も得られず誘導もできない相手であれば、「理想の実現に必要な組織の経済状態を成立させるために必要な働き手・クライアント」と割り切らなければならないこともあるでしょう。

自分の思いを語って、「ビジョンや理想を理解し、共感してくれる人(勝手に動いてくれる人)」を募ることも大切です。でももっと重要なのは、それよりも多く存在する「ビジョンや理想を理解しなくても、実現できる方向に誘導できる人」をその方向に動かすことと、恐らく世の中の大多数である「理解もしなければそういう方向に誘導できない人」を「ビジョンや理想を実現できる方向とは反対に動かないように、最低でも現状を維持する」ことだと思います。

まあ、偉そうに分析した私自身はどういう立場なんだよ、というツッコミもあるかと思いますが、こんなふうに考えています。

ものすごく地を這うような、ゴールにたどり着けるかどうか、そもそもゴールの方向を向いて進めるのかさえ分からない状態であっても、「かっこいい」とか「みっともない」とか気にすることなく、コツコツ積み重ねていくことが大切なのですよね。

こういう状況を説明するのにちょうどいい感じの例えが浮かんだのですが、長すぎるのでまたの機会にします。



uriel_archangel at 15:55 | 日々の記録 | 仕事
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