October 17, 2013

* 台風の影響は意外と広範囲なのだなあ

――と、今年の自分の経験から感じています。

9月に出雲に行くときは、「台風の影響で飛行機が飛ばないかも?」という心配は、実はあまりしていませんでした。前日の発着状況を調べたところ、同じような風速や風向でしたが、離着陸していたからです。

なので、「これなら大丈夫、羽田空港を離陸できる」と思っていたのですが、意外や意外、「出雲空港が強風のため、着陸できない場合は大阪または福岡に目的地を変更します」という条件付きでのフライトになりました。機内ではこのアナウンスはなかったので、途中で状況が改善されたのだと思います。

やはり出発前にあれこれ検索した結果、離陸よりも着陸のほうが、風の影響が大きいことは分かっていました。でも、台風が来つつある東京を出発できたのに、今回の台風とはまったく関係ないはずの出雲に着陸できないというのは、勘弁してほしいと思っていました。

実際、出雲に着いてみると、天気はいいのですが風が意外と吹いていました。台風18号の影響は、まったくルートに入っていない場所にも来ているのだなあ、と思いました。

そして、先週の台風24号です。これは先月とは逆に、日本海側を通過する台風でしたが、東京でも意外と風が吹いていました。「先月の出雲と逆で、日本海側を通過している台風が、今、東京に影響しているのだなあ」と思いました。

台風の暴風域や強風域に入っていなくても、予想外と風が強くなる、ということもあるので、「こっちは関係ない」と考えるのは危険なのだな、ということを学びました。気象関係の仕事や海に関わる仕事をしている人たちにとっては、常識なのかもしれませんけれど。

uriel_archangel at 16:17 | 日々の記録 
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