November 18, 2013

* これから #ごちそうさん で悠太郎さんが都市計画で活躍する! はず

実はこう見えて、なぜか卒論で「都市計画」を取り上げた私。きっかけを語ると長いので省きますが、いちおう「ドイツと日本の比較」ということにしましたが(ドイツ語学科なので……)、読むのは日本語の文献ばかりでした。

しかも最後は、「そもそも都市計画の違いをもたらすのは考え方の違いなんだ!」という結論になった覚えがあります。こういう結論に行ってもOKだったのは、卒論が必修ではなかったことと、ドイツ語学科だから都市計画にのみ向かっていなくても大丈夫だった、ということがあるかなあ、と思います。論文を提出しただけで、口頭試問もありませんでした。

ともあれ、私は東京の都市計画(震災復興および戦後復興計画)を調べていました。まあだいたいのところ、「理想的な都市の姿を描き、実現に向けて努力するのですが、頓挫する」――頓挫というとオーバーですが、あちこちから横やりが入って、骨抜きの、理想とは離れた形で実現することになっています。

そうやって調べていくと、東京市長の後藤新平が中心となって意欲的な震災復興計画を立案し、実現に努力していた一方で、大阪でも関一という市長が、東京よりもはるかに優れた形で都市の姿を作っていたことを知ります。実は名古屋でも(細かい時代は忘れましたが)大規模な都市改造が行われています。大阪と名古屋は、そのときの遺産が現代でも活用できる状態です。

確かに東京は、江戸時代の姿が残っているという意味で興味深い街並みではありますが、「首都がこういう姿でいいのか」というのは議論が残るところです。そうそう、卒論でも書いたのですが、結局「どういう町を作りたいか」というグランドデザインのないままに発展を続けているところが東京の不幸なのだろうと思います。あれこれごちゃ混ぜになっているのは、面白いところではありますけれど。

――で、話が脱線してしまいましたが、「ごちそうさん」です。東京編で、悠太郎の生い立ちと、耐火構造としてのコンクリート建築が出てきたので、「もしかして彼は、東京の震災復興で活躍するのだろうか」と思っていました。でも、彼は大阪を災害に強い町にするという夢を実現するべく、大阪市の職員となります。

そこから「朝からあのイケズを見るのはちょっと……」ということで(汗)、あらすじだけ追いかけております。はい。「この状況を主人公は克服する」とは分かっているのですが、ダメなのです。でも、そろそろ見ても大丈夫かなあ、ということで、徐々に復活しています。

またまた脱線しましたが、ここにきてようやく、「そういえば、大阪の関一市長っていつごろの人だっけ?」と思い出し、調べてみました。最初に見たのはWikipediaの記事です。表記も正確には關一となるのですね。ともあれ、彼が市長になるのは1923年、関東大震災の後ということが分かりました。ここから、御堂筋の整備や地下鉄御堂筋線の開通など、現在の大阪の原型を作る政策が始まります。

これだ! 悠太郎は、これに参加するんだ!

彼が本領を発揮する姿を見るのが楽しみになります。その前に、関東大震災という大きな災害が起こるのですが……。

大阪市長關一の功績は、ここでも紹介されています。

uriel_archangel at 11:25 | 日々の記録 
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