November 24, 2013

* 言葉のアクセントがぽろりぽろりと関西風になる2013年秋

今年の秋は、ドラマを2本見ています。です。

以前も書きましたが、『ごちそうさん』は、和枝のいけずが見ていて辛いのであらすじだけ、っていた時期がありました。でも今週から、いけずも度を越して喜劇だと感じられるようになったので、放送を見るようにしています。め以子に大阪での仲間が増えて、安心して見られるようになったから、というのもあります。

『ちりとてちん』は、目を皿のようにして見ています。とか書くと大げさですが、朝に1回見て、夜も家族と一緒にもう1回見ています。なんというか、「細かいところも見逃してはいけない」という感じで、じーっと見ていないといけない感じなのですよね。

――で、『ごちそうさん』で舞台が大阪に移ったこともありますが、日曜日以外は1日に30分くらい、関西弁のシャワーを浴びている状態になります。その影響か、イントネーションがおかしくなってきました。

「おかしい」という表現に嫌悪感を持たれる方もいるかもしれませんが、関西弁ネイティブではないので、「単語だけ」「フレーズだけ」という感じで混ざってしまうのです。私自身は、中途半端な関西弁は人前でしゃべりたくないと思っているので(カタコトの外国語で話すのは恥ずかしい、というあの感じです)、「ありゃりゃ」という気分になってしまうわけです。

やはりノリノリで『ちりとてちん』を見ている家族(関西出身)が、影響を受けてばっちり関西弁でしゃべるので、ドラマ以外での刺激も延々と続きます。こうなると、イントネーションが引っ張られるのですよね。

私は大阪に3年間住んでいましたが、そのときもいわゆる「関西弁」は話さず、「関西弁のイントネーションで東京弁を話す」でやっていました。周囲に知り合いがいなかったというのもありますが、「中途半端な関西弁を話すくらいなら東京弁のほうがいい」という意見を複数の人から聞いたというのもあります。

自分でも、アニメやドラマなどで「なんちゃって関西弁」を聞くと「これ違う!」というのは感じていました。でも、こういうのってまさに外国語と同じで、「聞いて分かる」と「話せる」というのは、レベルが全然違うのです……。

東京に戻ってからはそういう話し方はしなくなりましたが(そうする必要もなくなったので……)、関西弁をよく聞くようになり、10年以上前に作った「関西弁スイッチ」が、ときどきオンになるようです。

いやー、でも、一番見たいのは『カーネーション』なのです。テレビで泉州弁が聞けるのですよ! 本放送時はちらちらとしか見ていなかったのですが、叔父や伯母・叔母たちの会話を聞いているような、懐かしい感じがしました。私は大人になってから住んで、しかも年長者の泉州弁ばかり聞いていたので、違和感がありませんでした。でも、若い子はちょっと違う感想かもしれませんね。

uriel_archangel at 10:53 | 日々の記録 
Permalink | Comments(0) | TrackBack(0)
このエントリーをはてなブックマークに追加  

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile

REMI

REMI on Twitter
Message to REMI

REMI宛てに非公開のメッセージを送信できます

名前
メール
本文
Recent Comments
QRコード
QRコード