September 08, 2014

* 『芸術新潮』2014年9月号はヒエロニムス・ボス特集

昨日書いた京都特集の雑誌と一緒に購入したのですが、実はこの『芸術新潮』がメインでした。



ヒエロニムス・ボスの真作と断定できるものは世界に20点ほどしかないそうで、それらを網羅して紹介しています。

私はボスと聞くと、あの幻想的で不思議な生き物たちの姿を思い浮かべるのですが、当然ながらフツーの絵というか、写実的に聖人を描いた祭壇画もあります。私が行ったことのある美術館で所蔵しているので、見たことがあるはずなのですが、「ふーん」程度で流したのか、すっかり忘れていました……。

あれだけ生き生きと悪魔や怪物を描いていたので、異端だったのではないか、という説もあったそうですが、今は敬虔なキリスト教徒だったと分かっているそうです。ブリューゲルもそうですが、ボスも、想像力を駆使して描いたのでしょうね。こういう細かい描写を見るのが楽しいのです。

大きな紙面でカラーでたくさんの作品や解説が見られて、非常に読みごたえがありました。さらに、ネーデルラント(オランダ、ベルギー)美術紀行という小特集もあり、フランドル絵画好きとしては満足できる内容です。

10月号はウフィツィ美術館特集とのことなので、こちらも見逃せませんね。

uriel_archangel at 12:25 | 日々の記録 
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