November 07, 2014

* 電子書籍のいいところと紙の本のいいところ

よく考えたら今回のKindle版で、私が手に入れた『ハーメルンの笛吹き男』は3冊目になります。



これは文庫版です。初めて購入したのは、もう四半世紀近く前のことです。当然ですがインターネットはおろかパソコン通信も一般的なものではなかったので、町の書店で購入しました。

観光旅行だけでなく、語学学校への短期留学時に持って行っては時間があれば読み、さらに週末に寮からどこかに旅行に行くときも荷物に入れ……という状態だったので、購入してから10年くらい経つと、あちこち「お疲れ」が目立つようになりました。これは『中世の星の下で』も同じ状態です。

表紙がこれ以上傷むのは避けたいので、文具店で売られているブックカバーを購入しました。ちょっと探してみると、同じタイプのものがきちんとAmazonで探し出せますね。それにしても、この製品はロングセラーです。



決して薄くはない本なので、こういうタイプのカバーではギリギリ収まるという感じです。これで安心……とは思ったものの、やはり古い本を雑に扱うのは気になるようになりました。

まだまだ日本に電子書籍というもののない時代です。そんなわけで、2冊目を購入しましたよ(笑) 2冊目を持ち歩くため、カバーは新しい本に使うことにしました。しばらく古い本はカバーなしにしていたのですが、やはりたまーに読む程度でも、表紙が傷むのが気になります。

そんなわけで、新しいカバーを使うことにしました。このときカバーに使ったのは、さかのぼること○年前、初めてAmazon.co.jpでお買い物をしたときにおまけで付いてきたカバーの用紙です。これが結構厚手の紙で、本というか表紙の保護にぴったりだな、と思ったのです。

これでまた何年か過ごしていて、今回のKindle版です。これでしばらくは――AmazonのKindleのサービスが続くかぎり――表紙が傷むとか、そういうことを気にせずに、お気に入りの本の読書が楽しめます。

ここで、数日Kindle版を眺めていて気づいたことがあります。紙の本だと、「ぱらぱらとめくって気になったところを読む」というのができます。これは何度も読んでいる本で、だいたいどこらへんに何が書いてあるかが分かっているからできる方法だとは思います。

でもKindleだと、そういう「パッと目についたところを読む」というのは難しいです。ランダムにページを開くというのはできるのですが、それが「気になったところ」かどうかというと、内容を見てページをめくる手を止める、という作業ではありませんので、そうとは言い切れません。

まあ、それぞれに長所や短所はありますが、Kindle版は何より「かさばらない」「いつでも持ち歩ける」というのが最大の利点なです。先日も移動中の地下鉄の中で読んでいたのですが、Nexus5を使ったので、混雑した電車の中でも、片手で持ってページもめくれるのがとても便利でした。

また改めて読み込んで、この年齢(と経験)ならではの発見をしたいと思います。

uriel_archangel at 11:41 | 日々の記録 
Permalink | Comments(0) | TrackBack(0)
 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile

REMI

REMI on Twitter
Message to REMI

REMI宛てに非公開のメッセージを送信できます

名前
メール
本文
Recent Comments
QRコード
QRコード