May 20, 2015
焦る相手のペースに巻き込まれない
人に合わせる親切心というかサービス精神もないので、我ながらとことんマイペースだなあ、と思います。でもこれは、逆を言うと「相手に振り回されない」という長所にもなるのです。
例えばですが、職場にいるときに、外出先から上司が慌てた様子で電話をかけてきて、「○○という書類がデスクにないか」と尋ねられたとします。ここで、同じように慌てて「えっ? ○○? それどこにあるの〜」と探すと、書類が見つからないことが多いです。後で落ち着いて探したら、そのとき探した場所にありました、なんていうこともあります。
なんというか、浮き足立っている相手にペースを合わせて自分も浮き足立ってしまうと、上手く行かないことが多い、というのが、経験から導き出した結論です。まあ、マイペースな私でも、そんな経験はあります、というところでしょうか。
「慌てて作業しても落ち着いて作業しても、結果は同じ。それどころか、落ち着いたほうが失敗が少ない」
と書いてみると、当たり前の結論ではあります。でも、実際にそういう場面になると、「浮き足立った状態の相手になぜかテンポを合わせてしまう」というのは珍しいことではありません。巻き込まれる、という感じでしょうか。
なので、相手が慌てているな、と思ったら、「相手のペースに巻き込まれないぞ」と意識するのが大切です。早口でまくしたてる相手に合わせず、意識的にゆっくり話すだけでも「巻き込まれ度」は違います。
逆に、誰の影響も受けず、自分ひとりで慌ててしまって自滅する、ということもあります。これはマイペース人間の私も何度も経験しています。慣れないことをする場合に、多く発生します。
こういうときは、「慌てない」「多少時間がかかっても確実にするほうがいい」「失敗したからと言って命を取られるわけではない」と考える(というか、開き直る)ように努めます。
自分が快適に作業できる精神状態や環境であれば、スピードアップ(時間短縮)は可能です。これは地に足がしっかりついた状態ですから、浮き足立っているわけではありません。この状態であれば、作業時間の短縮とミスの発生頻度は比例しません。
なので、通常より短い時間での作業が求められる場合は、「快適な精神状態や環境」の確保を最優先し、それをキープした状態でのスピードアップを心がけましょう。
例えばですが、職場にいるときに、外出先から上司が慌てた様子で電話をかけてきて、「○○という書類がデスクにないか」と尋ねられたとします。ここで、同じように慌てて「えっ? ○○? それどこにあるの〜」と探すと、書類が見つからないことが多いです。後で落ち着いて探したら、そのとき探した場所にありました、なんていうこともあります。
なんというか、浮き足立っている相手にペースを合わせて自分も浮き足立ってしまうと、上手く行かないことが多い、というのが、経験から導き出した結論です。まあ、マイペースな私でも、そんな経験はあります、というところでしょうか。
「慌てて作業しても落ち着いて作業しても、結果は同じ。それどころか、落ち着いたほうが失敗が少ない」
と書いてみると、当たり前の結論ではあります。でも、実際にそういう場面になると、「浮き足立った状態の相手になぜかテンポを合わせてしまう」というのは珍しいことではありません。巻き込まれる、という感じでしょうか。
なので、相手が慌てているな、と思ったら、「相手のペースに巻き込まれないぞ」と意識するのが大切です。早口でまくしたてる相手に合わせず、意識的にゆっくり話すだけでも「巻き込まれ度」は違います。
逆に、誰の影響も受けず、自分ひとりで慌ててしまって自滅する、ということもあります。これはマイペース人間の私も何度も経験しています。慣れないことをする場合に、多く発生します。
こういうときは、「慌てない」「多少時間がかかっても確実にするほうがいい」「失敗したからと言って命を取られるわけではない」と考える(というか、開き直る)ように努めます。
自分が快適に作業できる精神状態や環境であれば、スピードアップ(時間短縮)は可能です。これは地に足がしっかりついた状態ですから、浮き足立っているわけではありません。この状態であれば、作業時間の短縮とミスの発生頻度は比例しません。
なので、通常より短い時間での作業が求められる場合は、「快適な精神状態や環境」の確保を最優先し、それをキープした状態でのスピードアップを心がけましょう。