October 04, 2015

* アメリカの服は「体格のいい人」に慣れている

――まあ、昔はびっくりするくらい縫製がアレで、「日本なら不良品で返品だよね〜」と言いながら、盛大にびろーんと伸びた、始末していない縫い糸の端を、ハサミでちょきん! としたものです。

それはともかく、こういう年齢でこういう体型(明示していない時点でお察しください)になってみると、家族がお土産としてアメリカで買ってくる服のいいところに気づきます。それをタイトルにしてみました。

体型に自信がない人間にしてみると、ハードルになるのは「体型カバーをする気がない」というところです。お肉多めの背中やお腹が目立たないように……なんて思想はありません。全部! 容赦なく! 出してくれます。

体にものすごくフィットする服というのでなければ、「体型が出ちゃうなあ」というのは本人の気持ちの問題です。実は周囲の人はそれほど気にしていないよ、という意味です。このハードルを超えられれば、選択肢が増えます。

で、「お腹が目立つんだよなあ」と思いつつ着てみると、実は着やすいのです。体型カバーができる服だと、どうして全体的にダボッした雰囲気になるのですが、それがないぶん、すっきりとしています。腕というかアームホールに余裕があって、どこかが突っ張る、ということがありません。

たぶん、「小柄な日本人の体形をもとにして大きく作ったもの」と、「最初から体の大きな人に合わせたデザイン」の違いなんだろうなあ、と思います。日本でも後者の視点からデザインしたものはありますが、まだまだ数は少ないですよね。

そんなわけで、「体格のいい人に慣れたデザイン」と判断しました。変にカバーしようと大きくなったデザインの服も安心ですが、体型に合ったすっきりデザインのものを着るほうが見た目がいいこともありますよ、ということです。

こういう服でも、サイズが合わなくなると悲惨です。実は去年はそういう状態に陥ってしまい(はっきり言うと体重が増えすぎました)、お蔵入りにした服が何枚かありました。でも最近、食生活を改善した結果が出てきたのか、お蔵入りにしていた服を「復活させてもいいかな」という感じになってきたのです。

もっと洋服の選択肢が増えるように頑張ろうと思います。とは書いてみたものの、相変わらずお菓子の誘惑に弱い私です。

uriel_archangel at 21:39 | 日々の記録 
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