May 14, 2018

* (年齢にもよりますが)定期的な目の検査は必要です!

メニコンのメルスプランを利用しているのは変わっていませんが、利用するお店を替えました。私の視点からすると、眼科を替えたという状態です。

1年半ほど前、ちょうどコンタクトレンズをもらわないといけない時期が忙しくて、いつものお店に行く時間が作れない状態でした。そこでその日の外出先を調べたところ、「あ、ここにもあるんだ」ということが分かり、今回だけ、という気持ちで訪れました。

そこは診察の前にしっかり検査を行うところで、その検査で眼圧が高いことが分かり、緑内障の危険性を指摘されたのです。メルスプランを使うようになって5年以上眼科に通っていましたが、そういう指摘をされたのは初めてだったので、とても驚きました。

先生の話をまとめると、「眼圧からすると緑内障になるリスクが高い。とは言え現状は治療が必要な状態ではないので、コンタクトレンズをもらうために眼科に来るタイミングで検査をして、症状が進んでいないかを確認し、必要な状態になったら治療をするのがよい」とのことでした。

何しろ、定期的に通うようになって5年以上経ってもそういう指摘は一切なかったので、「あ、これはこのお医者さんに定期的に見てもらったほうがいいなあ」と思い、ここに定期的に通うことにしました。その次に行ったときは視野の検査もしました。先週行ったときは視野の検査はしませんでしたが、毎回眼圧や視神経の状態を調べています。

今のところ悪くはなっていないので、この調子で定期的に検査を受けていこうと思っています。

ちなみに、日本眼科学会のサイトでは、緑内障についてこのように書いています(もとの文章はこのページにあります)。
緑内障は、厚生労働省研究班の調査によると、我が国における失明原因の第1位を占めており、日本の社会において大きな問題として考えられています。しかも最近、日本緑内障学会で行った大規模な調査(多治見スタディ)によると、40歳以上の日本人における緑内障有病率は、5.0%であることが分かりました。つまり40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者さんがいるということになります。また緑内障の有病率は、年齢とともに増加していくことが知られており、日本の少子高齢化に伴って、今後ますます患者さんの数は増えていくことが予想されます。しかも上記の調査では、発見された緑内障の患者さんのうち、それまで緑内障と診断されていたのは、全体の1割に過ぎませんでした。つまり、緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いることも判明しました。
重要なのは、「我が国における失明原因の第1位」「40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者さんがいる」「緑内障があるのにもかかわらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いる」というところでしょうか。

私も眼科で指摘されるまで、自分の目に問題があることに全然気づいていませんでした。コンタクトレンズを使っていなかったら、指摘してくれる眼科医に出会わなかったら、ものの見え方に問題があることにある日気づいて眼科医に行き、緑内障だと指摘される、という状態だったのではないかと思います。

そんなわけで、ある程度の年齢になったら、目立った問題がなくても、眼科の検診を定期的に受けましょうね、という話でした。

uriel_archangel at 15:02 | 日々の記録 
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