オンライン辞書

May 18, 2011

* 電子辞書の閲覧にLogophile

10年以上前から、翻訳の仕事では、CD-ROM辞書のデータをPCにコピーし、複数の辞書を同時に検索できるソフトを使います。今では、学生もブック型の電子辞書などでそうしていると思いますが、当時は「これは便利だな〜」と感心したものです。

私は、電子辞書の検索・閲覧には、長らくDDwinを愛用していました。Niftyserveの翻訳フォーラムでは、「DDwinかJammingか」と言われていました。Jammingはシェアウェアなだけに性能が高いと評判でしたが、私はフリーウェアを選びました。特に不便も感じませんでした。

こうしてCD-ROM辞書をPCで見るようになって以来、ずっとDDwinを使っていたのですが、新しいPCにしたときに、問題が生じました。

実のところ、詳しくは覚えていないのですが(汗)、ソフトが辞書を認識してくれなくなってしまいました。さすがに、Windows7には対応していないのかな……と思い、"DDwin Windows7"で検索してみました。すると、対策をとれば動くようですが、確実とは言えない感じです。私の知識がなくて、判断できないだけかもしれませんが。

そこで、確実に動くものを……ということで、Logophileにしました。これはJammingの後継ソフトです。いろいろなソフトに対応しているのだなあ、と感心してしまいます。

インストールして使ってみたところ、当然ですが、特定の辞書単独でも、任意で分類したグループ内でも、検索できます。EPWINGということもありますが、独和辞書も検索できました。まだちょっと使い方に慣れていないところがありますが、不便はないです。

今は、ネット上にいろいろな辞書があり、訳語を調べることも簡単にできます。でもやはり、きちんとした辞書があるにこしたことはありません。

やはりNiftyserveの翻訳フォーラムで、「辞書はお金で買える実力」と言われていました。なので、翻訳を仕事にしたい、と思う人は、ある程度の投資が必要だと思います。今は、研究社や三省堂のサイトでオンライン辞書が閲覧できるので(以前このブログに、オンライン辞書の情報を書きました)、以前よりはハードルは下がっていると思います。

uriel_archangel at 20:18 | 仕事 | ネットやPC関連
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March 01, 2011

* Oxford Language Dictionaries Online使用開始

昨日の記事で書いたOxford Language Dictionaries Onlineに、早速登録しました。

なぜかというと、10年以上使っているOxford-Dudenの英独・独英辞書ソフトが上手く動かず(16bitのソフトを動かすためのものに不具合が生じるもよう)、強制終了してしまうときがあるからです。しかもこういう場合は、PCを再起動しないといけません。かと言って、ネット上のフリー辞書だけを使うというのは、やはり用例や収録語数が完全に信頼できるものではありません。

そこで、Windows7での使用が上手く行くか分からないということもあり、データベースが更新されるオンライン辞書のほうがよいだろう、という結論に達しました。

登録自体は、難しいものではありません。Subscribe(購読)の情報は、このページにあります。一般人は、無料の試用期間というものはないので、登録しなければなりません。

次に、sign up用のページで該当する辞書のページを選びます。私の場合は、"Oxford Language Dictionaries Online - German"をクリックします。

期間は3ヶ月または12ヶ月から選びます。クレジットカード決済だけだったと思います。「年額£42.00+VAT」なのですが、日本(EU域外?)だからか、税金はかからず、費用は42ポンドだけでした。

そして、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
画面はこんな感じ↓です。

OLDOスクリーンショット

"Search"だと全文検索ができるようですが、私は見出し語だけを検索する"Browse"にしています。

見た目(インターフェイス?)も、昔から使っている辞書と大きく変わっていないので、なかなか便利です。

右上のほうに"Download Lookup Tools"というのがあります。FirefexやIE、MSのツールバーがダウンロード&インストールできるそうです。私の場合は、先ほどのサイトのタブがあればいいので、これはなくてもいいかなあ、と思います。

興味のある方の参考になれば幸いです。

uriel_archangel at 09:08 | ネットやPC関連 | 仕事
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February 28, 2011

* 翻訳で役立ちそうなオンライン辞書

Android端末にせよiPhoneやiPadにせよ、それで翻訳の仕事をしようと思ったときに一番気がかりなのは、「辞書はどうすればいい?」ということでした。

実は、いちいち辞書アプリを入手しなければならないのでは、と思っていたのです。でも、それなりにWindows環境で構築(というほどたいしたものではありませんが……)しているものを、使用頻度が少なそうな端末のために、あれこれ出費してまで作るというのは、割に合わない感じがしました。

そこであれこれ調べているうちに、今はネットで参照できる辞書サービスがあることを知りました。私が仕事(独日・英日)で使えそうなものを集めたのが、以下のリストです。

今もOxfordの英独・独英辞典は使っています。実は、15年くらい前に、紙の大きなサイズの英独・独英辞典を買ったらおまけでついていた辞書ソフトです……。恐らくWin3.1くらいの時代に作られたものなのですが、今までWin95→Win98→Win2000→WinXPと使えています。Windows 7はどうだろう? というところなので、新しいPCで使えなかった場合のことも考えると、これは便利そうです。

なぜ英独・独英辞典? と思われる人もいるかもしれませんが、独和の訳語がピンとこないときにこれを調べると、「ああそういう意味か」と分かることがあるので、便利なのです。私は英語とドイツ語の能力に大きな差がないので、こういうふうに使っています。

研究社の辞書も、あれこれCD-ROM版を使っているので欠かせません。このオンライン辞書のお試し版をちょっと触ってみたのですが、串刺し検索(複数の辞書を同時に検索する)もできるし、便利そうです。

三省堂は、日本語の辞書が充実しています。私は、「今使われている言葉の意味」を調べるなら広辞苑より大辞林、というタイプなので、大辞林が参照できるのはとても助かります。あと実は、CD-ROM版で使っている独和辞典が、このクラウン独和辞典なのです。そんなに収録語数の多い辞書ではありませんが、先ほどの英独・独英とネットでの検索と組み合わせれば、(私の仕事の場合、ですが)だいたい事足ります。

――というわけで、この3つのサイトを使えば、自分のPCに入れているものとほぼ同じデータが使える、ということが分かりました。今のレートで考えると、年額2万円です。決して安くはないですが、CD-ROMの辞書は高価なので、「常に最新の内容の辞書が使える」と思えば、安いかなあ、と思います。

ただ、こうやってあれこれ調べたあとに、「やっぱりWindows機かな」という結論に達したので、すぐにこういうオンライン辞書を使うかは分かりません。さらに言うと、PCに入れているのはEPWING版の辞書なので、研究社のものも三省堂のものも、DDwinでまとめて検索しています。

でもネットだと、これができないのですよね。もとからOxfordは独自の辞書なので別ですが、クラウン独和とリーダーズ++とランダムハウス(これは最近、どうなっているのかしら?)をいっぺんに検索、というのを普通にしているので、これができないとちょっと不便かなあ、と思います。

確かにだいぶ前に買った辞書ばかりなので、最新のものではないのですが、そういう言葉はネットで検索すればかなり分かるのですよね……。

というわけで、辞書をどうするかは、当分あれこれと考えることになりそうです。

uriel_archangel at 08:52 | 仕事 | ネットやPC関連
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