フランス語
August 25, 2014
フランス語の発音って難しい……
まとめノート作りはすっかり止まってしまいましたが、そこで聞くことそのものまでやめてしまう必要はない、と踏ん張って、NHKの語学講座を聞くのは続けています。
今までと進度が変わっていて、入門編はあまりたくさんのことを学びません。なので、必死でノートを作らなくても頭になんとか残るのです。
――と言うと奇妙かもしれませんが、これまでのように「今日は動詞○○の活用を覚えましょう」「今日は過去形の作り方を覚えましょう」というスタイルではなく、「レストランで注文できるようになりましょう」とか、「『これは日本語でどういう意味ですか?』と尋ねられるようになりましょう」というテーマで構成されています。
なので、1人称・2人称(敬称・親称)・3人称の単数・複数で、それぞれこういうふうに活用して……という話にならず、自分が話せる・聞いて分かるための活用だけを、スキットに出てくるフレーズで学ぶ、という感じです。
「これは○月の△課でも出てきた表現ですね」ということがあり、以前も書きましたが、忘れかけた(というか短期間でもすっかり忘れた)ころにそうやって思い出させてくれて、記憶力にすっかり自信がなくなった身としては、たいへん助かります。
そうやってのんびり進んでいるぶん、さらに会話というか発音練習を重視しているぶん、今まで以上に発音が気になります。子音よりも母音が難しいです。最近、英語やドイツ語でも会話(発音)していないこともあって、「甘い! 私の発音は甘い!」と思うのです。
例えば今月号に出てくるフレーズで、こういうものがあります。
A: Vous venez d'où?
B: Je viens du Japon. Et vous, vous venez de quel pays?
ここで、vousとd'oùの母音が[u]で、duの母音は[y]になります。これは、カタカナを振るとどちらも「ウ」なのですが、どちらも日本語の「ウ」よりも深い音(唇を突き出す音)です。[u]も[y]も、日本語を話すときよりもかなり唇や頬に力が入る感じです。
これが、ちゃんとできません……。母音をしっかり出すぞ、と思うと、お手本をリピートするときに口の動きが大混乱です。お手本は気にせず、自分にちょうどいいスピードで発音練習すればいいのかもしれませんけれど。英語やドイツ語でこういうことにならないのは、それだけ勉強した時間が長いからでしょうね。
知らなかった言葉を学ぶのは楽しいのですが、難しいこともいろいろです。
ちなみに先ほどのフランス語は、こういう意味になります。
A: あなたはどこから来ましたか?
B: 私は日本から来ました。それで、あなたはどこの国から来ましたか?
今までと進度が変わっていて、入門編はあまりたくさんのことを学びません。なので、必死でノートを作らなくても頭になんとか残るのです。
――と言うと奇妙かもしれませんが、これまでのように「今日は動詞○○の活用を覚えましょう」「今日は過去形の作り方を覚えましょう」というスタイルではなく、「レストランで注文できるようになりましょう」とか、「『これは日本語でどういう意味ですか?』と尋ねられるようになりましょう」というテーマで構成されています。
なので、1人称・2人称(敬称・親称)・3人称の単数・複数で、それぞれこういうふうに活用して……という話にならず、自分が話せる・聞いて分かるための活用だけを、スキットに出てくるフレーズで学ぶ、という感じです。
「これは○月の△課でも出てきた表現ですね」ということがあり、以前も書きましたが、忘れかけた(というか短期間でもすっかり忘れた)ころにそうやって思い出させてくれて、記憶力にすっかり自信がなくなった身としては、たいへん助かります。
そうやってのんびり進んでいるぶん、さらに会話というか発音練習を重視しているぶん、今まで以上に発音が気になります。子音よりも母音が難しいです。最近、英語やドイツ語でも会話(発音)していないこともあって、「甘い! 私の発音は甘い!」と思うのです。
例えば今月号に出てくるフレーズで、こういうものがあります。
A: Vous venez d'où?
B: Je viens du Japon. Et vous, vous venez de quel pays?
ここで、vousとd'oùの母音が[u]で、duの母音は[y]になります。これは、カタカナを振るとどちらも「ウ」なのですが、どちらも日本語の「ウ」よりも深い音(唇を突き出す音)です。[u]も[y]も、日本語を話すときよりもかなり唇や頬に力が入る感じです。
これが、ちゃんとできません……。母音をしっかり出すぞ、と思うと、お手本をリピートするときに口の動きが大混乱です。お手本は気にせず、自分にちょうどいいスピードで発音練習すればいいのかもしれませんけれど。英語やドイツ語でこういうことにならないのは、それだけ勉強した時間が長いからでしょうね。
知らなかった言葉を学ぶのは楽しいのですが、難しいこともいろいろです。
ちなみに先ほどのフランス語は、こういう意味になります。
A: あなたはどこから来ましたか?
B: 私は日本から来ました。それで、あなたはどこの国から来ましたか?
October 07, 2013
今度こそ、NHKラジオの語学講座を最後まで聞くぞ!
いまどきは、「語学講座」ではないのですね。ともあれ、7年後のオリンピックを目指して、語学講座を聞くことにしました。聞くだけでなく、きちんと勉強しなければいけません。
ちょっとタイミング遅くない? と思う人もいるかもしれませんが、ストリーミング派なので問題ありません。「ながら」で聞くのではなく、きちんと集中して聞くために、今回はiPodを使おうと考えています。好きな時間に好きな場所で聞ける方法を、いろいろと調べてみました。参考にしたサイトはこちらです。
ですが、テキスト4冊を持ち歩くというのはかさばります。電子ストアによっては印刷可能なところもあるので、電子版とプリントアウトしたものを併用する、というのも「あり」かもしれません。プリントアウトしたものはPDF化、というところでしょうか。
――なんて偉そうに語る前に、まずは1か月、いや1週間続けるところからです。
ドイツ語は応用編のみなので、週に合計12レッスンということになります。1つのレッスンは15分ですが、合計すると時間がそれなりにかかるので、何曜日にどれを聞く、というのをしっかり決めようと思います。本当は「いつ聞く」までも、しっかりと決めるべきでしょうね。
- 買って来た講座テキスト一覧
ちょっとタイミング遅くない? と思う人もいるかもしれませんが、ストリーミング派なので問題ありません。「ながら」で聞くのではなく、きちんと集中して聞くために、今回はiPodを使おうと考えています。好きな時間に好きな場所で聞ける方法を、いろいろと調べてみました。参考にしたサイトはこちらです。
- CaptureStream (キャプチャーストリーム) プロジェクト日本語トップページ
- 基礎英語などのNHKラジオ語学講座の自動ダウンロードツール「CaptureStream」なら簡単に録音してiPhoneで聞ける
ですが、テキスト4冊を持ち歩くというのはかさばります。電子ストアによっては印刷可能なところもあるので、電子版とプリントアウトしたものを併用する、というのも「あり」かもしれません。プリントアウトしたものはPDF化、というところでしょうか。
――なんて偉そうに語る前に、まずは1か月、いや1週間続けるところからです。
ドイツ語は応用編のみなので、週に合計12レッスンということになります。1つのレッスンは15分ですが、合計すると時間がそれなりにかかるので、何曜日にどれを聞く、というのをしっかり決めようと思います。本当は「いつ聞く」までも、しっかりと決めるべきでしょうね。
April 02, 2012
NHK語学番組のテキストを買いました・2012
ようやく、テキストをあれこれ見比べてきました。
結局、息子用のテキストは購入しませんでした。何しろ自分が「基礎英語」「続基礎英語」しかない時代のリスナーなので、「基礎英語2」と「基礎英語3」の差が今ひとつピンとこないという……(汗) 英語を仕事で使っていても、英語を教えているわけではないので、こういうところが大雑把です。はい。
でも、別に基礎英語だけで英語を何とかしようというわけではないので、学校の英語の授業で文法をきっちり教えてもらいつつ、(ラジオの講座を聴くのであれば)「基礎英語3」が無難かなあ、と思います。「基礎英語1」は当然のことですが、「基礎英語2」でも、「こんなの分かるよ(文法はともかく聞けば分かりますから)」になってしまい、継続するのが難しくなりそうです。
レベル的に、新番組の「英会話タイムトライアル」や「3か月トピック英会話」も楽しめそうですね。そして、レベルに関係なく「リトル・チャロ」は楽しめそうです。
自分用に購入したのは、次のテキストです。
でも、なぜか昔から、「フランス語は教養として身につけるべし!」という思いがあり、「勉強しなくちゃ!」と思うのです。おかげでカタコト程度はできますが、ここからもうちょっと踏み出したい! と、毎年思っているのです。
ドイツ語は、仕事柄inputが多いので、outputのきっかけにでも……ということで。英語は、テレビの「スーパープレゼンテーション」も気になるので、チェックしようかなあ、と思っています。ますますこの先が思いやられます……。
結局、息子用のテキストは購入しませんでした。何しろ自分が「基礎英語」「続基礎英語」しかない時代のリスナーなので、「基礎英語2」と「基礎英語3」の差が今ひとつピンとこないという……(汗) 英語を仕事で使っていても、英語を教えているわけではないので、こういうところが大雑把です。はい。
でも、別に基礎英語だけで英語を何とかしようというわけではないので、学校の英語の授業で文法をきっちり教えてもらいつつ、(ラジオの講座を聴くのであれば)「基礎英語3」が無難かなあ、と思います。「基礎英語1」は当然のことですが、「基礎英語2」でも、「こんなの分かるよ(文法はともかく聞けば分かりますから)」になってしまい、継続するのが難しくなりそうです。
レベル的に、新番組の「英会話タイムトライアル」や「3か月トピック英会話」も楽しめそうですね。そして、レベルに関係なく「リトル・チャロ」は楽しめそうです。
自分用に購入したのは、次のテキストです。
- 英会話タイムトライアル
- 攻略!英語リスニング
- 実践ビジネス英語
- まいにちドイツ語
- まいにちフランス語
でも、なぜか昔から、「フランス語は教養として身につけるべし!」という思いがあり、「勉強しなくちゃ!」と思うのです。おかげでカタコト程度はできますが、ここからもうちょっと踏み出したい! と、毎年思っているのです。
ドイツ語は、仕事柄inputが多いので、outputのきっかけにでも……ということで。英語は、テレビの「スーパープレゼンテーション」も気になるので、チェックしようかなあ、と思っています。ますますこの先が思いやられます……。
March 30, 2012
今年こそ、NHK語学番組で挫折したくない
……というのが、毎年の私の目標です。10年くらいアレなんですが(汗)
昨日も書きましたが、本当にNHKの語学番組は優れています。それこそ10年くらい前ですが、私がTOEICで自分史上最高点を取ったときは、『やさしいビジネス英語』や『ラジオ英会話』を聴いて、知らなかった単語やフレーズをExcelのシートに入力していたのが、一番有効でした。
フランス語講座も、聴いた後にテキストの内容をノートにまとめたら、かなり覚えられたんですよ(その後触れていないので、かなり忘れていますが……)。
ということで、毎年4月号をあれこれ買ってはみるのですが、ここ数年は、もって2か月、ひどいとテキストを開かずに終了しています。
英語もやってドイツ語もやって、フランス語もやって……となると、かなり時間を使うのですよね。やることがいっぱいでそんな余裕がない、というわけではないのですが、ついつい他のことをしてしまうのが敗因でしょうか。
ドイツ語は、基本的に応用編だけなので、まあなんとかなるかな、と思います。フランス語は、文法の知識はついていけていませんが、勉強になるので、入門編だけでなく応用編も聴くようにしています。
英語は、『実践ビジネス英語』と『英語5分間トレーニング』……と思ったら、5分間トレーニングがなくなっていました。とてもいい内容だっただけに、ショックです。英会話レッスンを受けなくても、こうやってフレーズやセンテンスを何度も口に出して言う練習をしていると、ちゃんと、とっさのときでも英語が出てくるのです。後継と思われる番組(『英会話タイムトライアル』)がどんな感じかに注目ですね。
『攻略! 英語リスニング』も気になるし、テレビの『スーパープレゼンテーション』も面白そうです。
――というわけで、手を出しすぎて全部できなくなってしまうのが、私のいつものパターンです。
そして、まだテキストを確認していないので、いい加減書店に行かなければ、です。
昨日も書きましたが、本当にNHKの語学番組は優れています。それこそ10年くらい前ですが、私がTOEICで自分史上最高点を取ったときは、『やさしいビジネス英語』や『ラジオ英会話』を聴いて、知らなかった単語やフレーズをExcelのシートに入力していたのが、一番有効でした。
フランス語講座も、聴いた後にテキストの内容をノートにまとめたら、かなり覚えられたんですよ(その後触れていないので、かなり忘れていますが……)。
ということで、毎年4月号をあれこれ買ってはみるのですが、ここ数年は、もって2か月、ひどいとテキストを開かずに終了しています。
英語もやってドイツ語もやって、フランス語もやって……となると、かなり時間を使うのですよね。やることがいっぱいでそんな余裕がない、というわけではないのですが、ついつい他のことをしてしまうのが敗因でしょうか。
ドイツ語は、基本的に応用編だけなので、まあなんとかなるかな、と思います。フランス語は、文法の知識はついていけていませんが、勉強になるので、入門編だけでなく応用編も聴くようにしています。
英語は、『実践ビジネス英語』と『英語5分間トレーニング』……と思ったら、5分間トレーニングがなくなっていました。とてもいい内容だっただけに、ショックです。英会話レッスンを受けなくても、こうやってフレーズやセンテンスを何度も口に出して言う練習をしていると、ちゃんと、とっさのときでも英語が出てくるのです。後継と思われる番組(『英会話タイムトライアル』)がどんな感じかに注目ですね。
『攻略! 英語リスニング』も気になるし、テレビの『スーパープレゼンテーション』も面白そうです。
――というわけで、手を出しすぎて全部できなくなってしまうのが、私のいつものパターンです。
そして、まだテキストを確認していないので、いい加減書店に行かなければ、です。
March 21, 2009
新年度のNHK外国語講座
去年も挫折したかな……という記憶があるのですが、今年も懲りずに挑戦します(笑)
放送回数の多さと内容・昔からの習慣ゆえ、ラジオばっかりです。
今年は、
・英語5分間トレーニング
・実践ビジネス英語
・まいにちフランス語
・アンコールフランス語講座
に挑戦します。
「英語5分間トレーニング」は、内容的に分からないということはないのですが、とにかくスピーキングの練習をしなければ! と思っているのです。録音放送だから可能ですが、年中無休で毎日放送というのは、すごいですね。
「徹底トレーニング英会話」(15分番組)のときから、とても有効な内容だとは思っています。でも、続けられず……5分なら何とかなるかな、という甘い期待もあります。
「実践ビジネス英語」は、ボキャブラリーを増やすというだけでなく、内容も私のような人間にはためになるので、毎年チャレンジしています。最後まで聞いた年もありますが、挫折した年のほうが多いですね……。
「まいにちフランス語」は、万年入門編状態です。最後まで聞いたことも何度もあるのですが、仕事で使っているわけでもないので、きちんと定着しないのです。文法的にはよく分からないのですが、応用編も聞くようにしています。
そして、店頭で内容を見て思わず買ってしまった「アンコールフランス語講座」は、実は私がとっても好きだったシリーズ「ソフィーとジル」が取り上げられるのです(NHK出版のサイトでの情報はこちら)。
まず、テキストが良くできています。これを聞いて、私は「ああ、シンプルな表現で難しいことが言えるんだなあ」と目からウロコでした。さらに、ストーリーに洒落が利いているというか、いちいちオチがありました。
つまり「分かりやすい」と「面白い」が同居する、初心者にぴったりのものだったのです。まあ、面白いかどうかはその人の趣味もあるので、「誰が聞いても面白い」かどうかは分かりませんが、「フランス人らしいなあ」というストーリーでした。
真面目にノートを書いて、一生懸命勉強したんですよ! このときの私のフランス語は、人生最高レベルだったと思います。いわゆる『当社比』ですが。
実はTalkMasterIIを使っているのですが、この放送のためにアンテナを購入しようか、考えているくらいお気に入りなのです(笑)
ちなみにラジオの語学講座(14講座というのは、全部なのでしょうか?)は、インターネットでのストリーミングが開始されるそうです(ただし1週間遅れ)。
詳細は、NHK外国語講座のサイトでどうぞ。
放送回数の多さと内容・昔からの習慣ゆえ、ラジオばっかりです。
今年は、
・英語5分間トレーニング
・実践ビジネス英語
・まいにちフランス語
・アンコールフランス語講座
に挑戦します。
「英語5分間トレーニング」は、内容的に分からないということはないのですが、とにかくスピーキングの練習をしなければ! と思っているのです。録音放送だから可能ですが、年中無休で毎日放送というのは、すごいですね。
「徹底トレーニング英会話」(15分番組)のときから、とても有効な内容だとは思っています。でも、続けられず……5分なら何とかなるかな、という甘い期待もあります。
「実践ビジネス英語」は、ボキャブラリーを増やすというだけでなく、内容も私のような人間にはためになるので、毎年チャレンジしています。最後まで聞いた年もありますが、挫折した年のほうが多いですね……。
「まいにちフランス語」は、万年入門編状態です。最後まで聞いたことも何度もあるのですが、仕事で使っているわけでもないので、きちんと定着しないのです。文法的にはよく分からないのですが、応用編も聞くようにしています。
そして、店頭で内容を見て思わず買ってしまった「アンコールフランス語講座」は、実は私がとっても好きだったシリーズ「ソフィーとジル」が取り上げられるのです(NHK出版のサイトでの情報はこちら)。
まず、テキストが良くできています。これを聞いて、私は「ああ、シンプルな表現で難しいことが言えるんだなあ」と目からウロコでした。さらに、ストーリーに洒落が利いているというか、いちいちオチがありました。
つまり「分かりやすい」と「面白い」が同居する、初心者にぴったりのものだったのです。まあ、面白いかどうかはその人の趣味もあるので、「誰が聞いても面白い」かどうかは分かりませんが、「フランス人らしいなあ」というストーリーでした。
真面目にノートを書いて、一生懸命勉強したんですよ! このときの私のフランス語は、人生最高レベルだったと思います。いわゆる『当社比』ですが。
実はTalkMasterIIを使っているのですが、この放送のためにアンテナを購入しようか、考えているくらいお気に入りなのです(笑)
ちなみにラジオの語学講座(14講座というのは、全部なのでしょうか?)は、インターネットでのストリーミングが開始されるそうです(ただし1週間遅れ)。
詳細は、NHK外国語講座のサイトでどうぞ。