ミュシャ

April 12, 2017

* ミュシャ展

これはチャンス、ということで、平日に息子が動ける春休み中に行きました。週末は混雑するかなあ、と思ったので。実際、平日でもチケット売り場は行列ができていました。草間彌生展も開催されていたので、ダブルですごいことになっていたようです。

ミュシャ展は、会場に入るまでに並ぶ、というのはありませんでした。また、展示されている作品自体がとても大きいので、作品の前に人が殺到してしまうこともなく、作品が十分に見られない、ということはありません。

スラヴ叙事詩は、スラヴ民族の苦難、連帯、栄光の歴史、そして賛歌を描く大作(物理的にも)です。展覧会でよく見られるパリ時代のポスターなどとは異なり、重厚な雰囲気と色使いです。この作品が描かれた当時の東ヨーロッパの情勢に思いを馳せました。

それこそ、今までのミュシャの作品が出てくる展示会と異なるのは、アール・ヌーヴォーの旗手としてのミュシャではなく、スラヴ人としての自覚をもった、独立間もないチェコスロヴァキアに協力を惜しまないミュシャを紹介している、ということです。

スラヴ叙事詩だけでなく、そこまで大きくない作品も今回は展示されています。パリ時代の作品もありますが、普段あまり目にする機会のないプラハ市民会館のために作られた作品や、彼がデザインをしたポスター、紙幣、切手などが見られました。

今回は躊躇せず図録を購入したので、グッズは見ないようにしていたのですが、息子が「あ、クルテクだ」と気づきました。息子が小さいときにカートゥーン・ネットワークで放送していてよく見ていたので、知っていたのでした。クルテクはチェコの作品ですから、こういうときにグッズがあるのは当然ですね。

そんなわけで、こちらもお買い上げです。

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このマグネットは、4種類あったそうです(気にしないで買ってた……)。ポーチはちょうどいいサイズだったので、早速スマホ(Nexus5)を入れています。

スラヴ叙事詩はチェコに行かなければ見られないと思っていたので、これは見ておかねば、ということで行きました。以前の貴婦人と一角獣のタピスリーもそうですが、「これが日本で見られるとは思わなかった」というものも、来ることがあるのですね。今後も機会を逃さず行かねば、と思いました。

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June 10, 2015

* ミュシャの『スラヴ叙事詩』全20作が2017年に日本に来る!

――というのが、何日か前にTwitterで話題になっていました。私が見たツイートがどれかは分からなくなってしまったのですが、Togetterに盛り上がりの様子がまとめられていました。そして、最近話題になりましたが、そういう話が公になったのは、そんなに新しい話でもありませんでした。こちらがいわゆる「ソース」です。1年近く前のことですね。ちなみにスラヴ叙事詩とは、このような作品です。せっかくなので、検索結果から「カレル大学日本研究学科学生の日本語ブログ」を選んでみました。

最近ミュシャ展に行ったことがあるような記憶があるのですが、ブログに「行ったよ〜」という話を書いていません。もしかしたら、自分が「最近」と思っているのが10年近く前の可能性もありますが……。ともあれ、スラヴ叙事詩の一部は、見たことがあるような気がします。

日本までの輸送とか展示とか、それだけでちょっとした特集番組になりそうですよね。再来年の話ですが、どのように展示されるのか、とても楽しみです。

わざわざ現地に行かなくても、有名な作品が来る日本(というか、東京ですね)にいられるのは幸運です。そういう展覧会がビジネスとして成立するだけの愛好者がいて、お金を出せる企業があるというのは、日本がそれだけ文化的に成熟しているということだと思います(ポジティブすぎる考え方かもしれませんが)。

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