ルカス・クラーナハ

December 22, 2016

* クラーナハ展―500年後の誘惑

日曜日には行っていたのですが、体調が悪く、ブログに書く余裕が作れませんでした。ようやく書く余裕が(いろいろな意味で)できました。

クラーナハの作品は、衣装の緻密な描写など、いかにもな北方美術らしさが魅力的なのですが(衣装の描写部分だけアップにした絵葉書があれば買っていたな〜、と思いますが、そういう人は図録を買えっていうことなんですよね)、薄いヴェールと女性の裸体は、恐らく男性の心を捉えたのだろうなあ、と思います。

展覧会のポスターのキービジュアルとなっているユディトの絵も、宗教的な側面よりも、美しい女性の絵が描きたかったのだろうなあ(または依頼主がそう望んだ)、と思います。

クラーナハの作品だけでなく、彼の作品に影響を受けた後世(現代の作家も含む)の作品も取り上げていて、日本ではあまり名前が挙がることはありませんが、美術史上重要な存在であることが分かりました。

そうそう、忘れてはいけないのが、彼の描いたルターの肖像が後世の手本となったことですね。「ああ、この顔、見たことある」と思います。クラーナハの描いた絵も宗教改革を担っていたと思うと、奥が深いですね。

一緒に行った息子は「不釣合いな結婚」などで美女と描かれる、美しくも若くもない男性の姿が印象に残ったようです。

uriel_archangel at 11:57 | 講演会・展覧会 
Permalink | Comments(0) | TrackBack(0)
 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - クラーナハ展―500年後の誘惑
 
Profile

REMI

REMI on Twitter
Message to REMI

REMI宛てに非公開のメッセージを送信できます

名前
メール
本文
Recent Comments
QRコード
QRコード