ワークスタイル

February 23, 2017

* 長時間作業すればいいというものではない

複数の翻訳の案件を並行して作業する日々が、長らく続いていました。最近になってそれが収まり、1つの案件だけに取り組んでいます。今後のことが今は読めないのと、確定申告がまだ終わっていないのとあって、仕事を詰め込まないようにしているのもありますが。

つまりは、外での事務の仕事と、家での仕事(案件は1つだけ。以前は2〜3あった)をする、ということになります。そういう生活をするようになって、気づいたことがあります。これは私だけの問題かもしれませんが、「なるほどー」と思ったので書いておくことにしました。

これまでは、「やること多いなあ」と思うと、無意識に出力をセーブしつつ動いていたようです。「長時間運転」を前提で考えて、「最初から飛ばすわけにはいかない」と考えるわけです。

でも今は、「これから控えている別の仕事」を考えなくていいので、最初から飛ばして作業しています。「このほかにあれがあるなあ」と思いながら作業するよりも、短時間で多くの作業ができるのです。

これは、私の仕事の考え方や進め方に問題があるのだろうと思いますが、「あれもある」「これもある」と気にしながらよりも、「今ここ」の作業に集中するべき、ということですね。

1つの案件だけ取り組んでいると言っても、作業中はそれをさらに切り分けて考えているので(作業するファイルは複数ある)、複数の案件を抱えている場合も、私の場合は、一つの大きな仕事と考えて取り組むほうが、効率がいいのかもしれません。

最近はおかげで夜もぐっすり眠れて、たいへん調子がいいです。というか、日中にエネルギーを使い果たしている感じで、夕食後に仕事をする気になりません。

こうやって書いていて思い出すのは、長距離走です。私の場合、「先は長いからセーブしておこう」と思い、ゴールしてから「もっと最初から飛ばしてもよかったんだなー」と思うことが多かったです。というか、ほとんどそんな感じでした。自分の体力や気力をちゃんと計っていないから、こういう事態になるんですよね。

なんというか、こういうところはスケジュール帳に書いても根本的な対策にならないので難しいですが、自分自身をしっかり見つめて(?)頑張ります。

uriel_archangel at 11:50 | 仕事 
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February 13, 2014

* 失うものはないのだから積極的に動こう

――というのが、このところの反省点です。

わがままなもので、職場では上司に重要なところの判断(とそれに伴う責任)をお任せしていますが、自分がそこで、上司に比べたらごくわずかな責任を担えるかというと、「とてもじゃないけど無理!」なのです。やはり、自分以外の人への影響を考えると、怖いです。

あ、いちおう自分のフォローのために言いますと、「無責任な人間だから無理」なのではなく、「責任の大きさを十分理解していて、それを担うプレッシャーに耐えられないから無理」なのです。自分に自信がない、ということになるのでしょうか。

それに比べたら、フリーランスとしての判断や責任は気楽です。気楽という表現は違うかもしれませんが、失敗しても自分の責任だし、他の人の生活を変えるほどの影響はないし、命を取られるほどのことはしていません。

なので、「もっと積極的に動くべきだったなあ」と、最近の自分を振り返って実感します。何もせずにボケーッと立っているだけだった時間が、とてももったいなかったです。

さらに反省すべきなのは、「行動に移すまでに時間がかかった」です。「時間に余裕があるときに一気に処理しよう」と思うタイプなので、そう感じられないと「今はまだその時機ではない」と思ってしまい、ずるずると延ばしてしまいました。

でも、実際に行動に移したタイミングを見てみると、決して時間に余裕があるという状態ではありませんでした。今となっては謎ですが、いろいろあって腹をくくったから動けたのかなあ、と思います。

「責任を担う」にも共通するのかもしれませんが、もうちょっと早く覚悟ができるようになりたいです。

uriel_archangel at 23:32 | 仕事 
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June 24, 2013

* 翻訳者になりたければスクールに通うべきか?

翻訳スクールのサイトには、必ずと言っていいほど「修了生の声」というようなコーナーがあります。そこに書いてあるコメントを見ていると、「私もこういうスクールに通っていたほうがよかったのかなあ」と思うことがあります。

まあ当然ですが、こういうところには成功した人しか出てこないわけですから、そう思ってしまいます。でも、背後には、何百人何千人の「花開かなかった人」がいるわけです。

そういう人たちを思えば、スクールにも行かず弟子入りすることもなく、それでもこうやって続けてこれた自分ってすごい、と、勝手に自分をほめたくなります。

だからと言って、「スクールに行かなくても翻訳者になれる」と、他の人に勧めようとは思いません。時間や資金に余裕があれば、スクールに行くことをお勧めします。「通うべき」とは少し違うかもしれませんが、通ったほうが有利になる場合が多いと思います。

スクールでは、切磋琢磨する仲間や講師との人脈ができます。それに、翻訳会社の運営しているスクールであれば、成績が優秀であれば登録され、仕事のチャンスが広まります。

ここで大切なのは、「スクールでいろいろ教えてもらおう」とは思わないことです。確かに、何も知らない状態でスクールに通うのであれば、「教えてもらう」こともあるとは思います。でも、何でもかんでも教えてもらう、という姿勢ではダメです。

「待ちの姿勢」では、人に使われるだけで終わってしまいます。翻訳者として成功しようと思うのであれば、スクールは踏み台、徹底的に利用しつくしてやる、くらいの心意気が必要です。

――って、こういうことを、前にも書いたかもしれませんけれど。

でも今は、スクールに所属していなくても入れるネットワークもあるので、そういうところからチャンスを広げる、つかむ、ということもできるのかなあ、と思います。私自身も、そういうネットワークで取引先を広げることができました。

どちらにしても、情報収集は大切です。情報収集とは、誰かに聞いて教えてもらうだけではありません。ネットで検索して集めた情報を、分析して考えることも含みます。

uriel_archangel at 22:59 | 仕事 
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May 08, 2013

* Proz.comの会員は更新しない方向で

最初に書いておくと、「自分の働き方がProz.comで得られる仕事情報と合わないので更新しない」のです。私と違って、「登録してよかった! これからも続けよう」という人も、もちろんいらっしゃるでしょう。

私の場合、2年間、会員登録をしてきました。最初はあれこれ応募して、仕事をしたこともあります。でも、「至急」とか、「(現地時間の)○時までに納品してください」という感じで、兼業翻訳者には向かない仕事が多いのです。

要求される作業量に見合う時間を捻出できず、採用されたものの、数か月後に「あなたの能力はこの仕事には足りないみたいだから、契約終了です」なんてこともありました。はい。そんなわけで、2年目は、ポロポロとjob offerが来るけれど、「納期が合わない」「分野が合わない」で、そのままスルー、という状態でした。

もともと、「これを今日中にお願いします」的な仕事を日本のエージェントとしていない働き方の人間が、海外のエージェントと、しかも時差がある状況でそういうことができるかというと、「できません」なのです。字幕もしたことはあるのですが、日本人でない人が担当だと、「この人たち、その納期でこれだけのものができると思っているのかしら」という感じで、やっぱり「こういう環境では作業はできません」なのです。

あと、海外のエージェントで要求されるcertificationを持っていない、というのも、「ここに登録していても、活用できないなあ」と思う理由です。恐らく外国語学部卒、というのはcertificationになるのでしょう。でも、海外ではBA(学士)ではなくMA(修士)でないと経歴として使えない、という話も聞くので、大学に英文の卒業証明書を申請したところで、どの程度のものか……? とも思います。

チャレンジしてみればいいのでしょうけれど、兼業状態なもので、「自分にとって、どこまで利益になるか?」と考えると、あまりないのです。先ほども書きましたが、募集している仕事は、「至急」「短納期」というものがとても多いので。

なので、会費を払わずに使用しても、今とあまり状況が変わらなさそうだな……と思い、そうすることにしました。今後、「やっぱりここも使わないと」となったら、そのときはまた会費を払えばいいや、と思っています。

もしかしたら昨今のグローバル化時代に反しているのかもしれませんが、やっぱり日本で頑張ってみよう、というところです。

uriel_archangel at 16:01 | 仕事 
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December 01, 2012

* 昨今の経済状況に自分は影響を受けているか?

――というのを、考えてみました。

結論:無関係

これだけで終わってしまうのもアレなので、もうちょっと語ってみます。

収入は減ったかというと、家族はともかく、私自身は「景気が悪いから減っちゃったなあ」という感じはしません。年によって増減はありますが、「大きく減らした」とは思いません。いちおう子供を私立中学に通わせることもできています。

それは分かりやすく言うと、「兼業翻訳者」を選んだからです。でもこのきっかけはいわゆる「姉歯ショック」でした。これはリーマンショック以前(というか直前)だったので、あれこれ仕事情報を見ていると、「仕事の数はあるなあ」と思ったものです。

で、何度も書いていますが、たくさんある(英語を使うという)仕事は金融や証券に関するものが多くて、私には応募資格のないものばかりだったのを思い出します。そういう仕事も、リーマンショックの直後は面白いくらい減っていましたね。

ともあれ、「英語が使えるかどうかにはこだわらず、こういう人間でOK、というところで働こう」ということで出会ったのが、今の職場です。ここも、不景気の影響がまったくないとは言いませんが、「大きく売上を落としている」という状態にはなっていません。

自分はどうやって「不景気」を乗り切ってきたのだろうと考えると、一番大きいのは、収入の手段を増やしたことです。翻訳にこだわる選択肢もあったかもしれませんが、このときの私はこだわりませんでした。「一番やりたいこと」はなんだろう、と考えた結果です。

その「一番やりたいこと」の優先順位が相変わらず上がらないのが、問題と言えば問題なのですが……。

自分でも書きたかったことがなんだか分からなくなってきましたが(汗)、私自身は世の中の景気と自分の仕事の景気が連動していないことがほとんどなので、「考えて動けば打開できる!」と、ある意味楽観的に考えています。

uriel_archangel at 23:54 | 仕事 
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November 22, 2012

* 鈍感さと紙一重のタフさと前向きさ

――さらに言い換えると「打たれ強い」というのが、フリーランスであれ会社を起こすのであれ、重要だなあと思います。

自分で会社を経営している人やフリーランスで働いている人を見ていると、大事なのは「転んでもすぐ立ち上がって動けるか」だからです。

何しろ、こういうスタイルで仕事をしていると、起こるのは「予想外のこと」や「とんでもないこと」ばかりです。今日も上司が突発的なトラブルに対処するべく出かけて行ったのですが、思わず「ここにいると、『とんでもないこと』以外のことは起こりませんよね」と言ってしまったくらいです。

実際はルーティンでなんの問題もなく経過することも多いのですが、「予想外」となると、対策を考えてすぐに動けるかどうかが重要になります。

そういうなかで、たとえば道端の石につまずいて転んでしまう、というようなことになると、「ちょっとー、なんでここに石があるわけ?」とか、「この石さえなければ、今はこういうことをしていたはずなのに!」という気分になってしまいます。

でも、ずっとそうやってボヤいているわけにはいきません。ボヤかずに、黙って立ち上がって動き続けるタイプのほうが、こういうワークスタイルに向いていると思います。

まったくボヤくなとは言いませんが、自分で「今から○分(または○時間)ボヤく!」と決めて、その間存分にボヤいたら、気持ちをスッキリと切り替えたほうがいいです。しょっちゅう書いていますが、終わってしまったことを延々とボヤくことほど時間の浪費はありません。

なので、過去の苦い経験を引きずってしまうタイプの人は、意識的に気持ちを切り替えないと、こういう働き方は難しいのでは……と思います。先ほどと同様、絶対無理、とは言いませんけれど。

私は確かにタフで打たれ強いタイプですが、「失敗を引きずらない」ようになるには、しばらく時間がかかりました。なので、「生まれつきこういう人間でないと無理」とは思いません。でも、「変わろうとする努力ができるかどうか」は重要かなあ、と思います。

uriel_archangel at 23:36 | 仕事 
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October 24, 2012

* スケジュールの融通を利かせてもらっています

翻訳の仕事が立て込んでいるため、上司に無理を聞いてもらって、出勤する日数を少し減らしています。こういうことができるのが、今の職場のいいところです。

でも、しなければならない作業の量はあまり変わりません。書類の整理など、「これは忙しいのが一段落してから」と先送りにしているものはありますが、それ以外の「この日までにしておかないといけない」という作業はきちんとしています。

そうするとどうなるかというと、普段より日数を減らしているぶん、出勤した日は作業時間が長くなるのですよね……。今の感じだと、トータルの作業時間は大きく変わらないです。

集中力もがっちりキープです。そのせいか、家に帰ると疲れ切っている感じです(汗) 出勤した日は家での仕事がはかどりません。

そんな状態ですが、仕事は待ってくれないので、頑張ります。
――でもやっぱり疲れているので、先に寝ちゃいます。久々の生存報告系エントリーで、今日はいつもより早めに『おやすみなさい』です。

uriel_archangel at 22:58 | 仕事 
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October 19, 2012

* 疾風のように現れて 疾風のように去っていく

そういや、「2番目の返信だったからチェックお願いします」だったはずの仕事、詳しい連絡が来ないまま日数が経っています……まあいいや。

先週は、やはり海外のエージェントから「チェックをお願いできますか?」という問い合わせがあり、コーディネーターの出してきたスケジュールなら大丈夫、とお返事しました。

金額面で折り合いのつかないところは金額なりの作業に減らしてもらいました。別件でバタバタしているので、「絶対この仕事をしないと!」というほどでもないのですよね……。あと、いくらなんでもその金額でその作業はちょっと、ということで。

――とやっていたはずが、週明けに「日程が大幅に変わって、今日作業をしなければならなくなったのですが、可能ですか?」という問い合わせが。

今日はバイト先にいるんで難しいです、とお返事したら、「お返事ありがとう。他の方法を考えます」というお返事が。

……あれ、つまり、私が今週後半に作業、という話はなくなったのかな?

と思ったまま、数日が経過。その後連絡がないので、私が作業する、という話はなくなっていたようです(汗)

まあ、先ほども書いたとおり、石にかじりついてでも、どんな金額でもやります、というものでもなかったので、「まあいいか」と思っています。

なんというか、海外の会社だからいろいろしっかりしている、というわけでもなく、日本の会社以上にバタバタだなあ、と感じることがあります。

一連のことを思い出すと、今日のタイトルの心境です。これもまた勉強です。そう考えれば、世の中面白いというか、楽しいですね。

uriel_archangel at 23:46 | 仕事 
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October 11, 2012

* 「働く」ってなんだろう

私は、外での仕事は時給ベースなので、基本は「働いた分だけお給料をいただく」という状態です。でも、単純にそういうことでもないよなあ、と思います。

今では大きなところでも雇用の安定は保証されませんが、小さいところはなおさらです。だとすると、「言われたとおり真面目に、やるべきことをやっていたのに、職を失う」という可能性があります。そうなってしまうと、働いた報酬を受け取れなくなるわけです。

これってなんというか、「自分という労働力を組織に投資する」感じですよね。私の場合、小さい組織なので、自分が動いているために上司が自由に動ける時間が作れて、上司が気力体力にモノを言わせて(文字通りこういう感じです……)動き回って結果を出すのが、よーく見えるのです。

しかも行動力がとてもある人なので、「私が動くよりも、絶対、成果が大きいよなあ(私から見ると『レバレッジが効いている感じ』です)」という結果を出してくれます。そんなわけで、「上司がどれだけの成果を出すか」が楽しみで、上司が動き回る時間を作るべく、せっせと働いている、という面もあります。

実は当初の業務内容に比べると条件がとてもいい仕事なのですが、これは「レバレッジが効くから」だろうなあ、と思っています。先月ちょこっと書きましたが、今の私は当初の業務内容以上にあれこれやっているので、「待遇をもうちょっと……」と思わないでもないです。でもここは、いろいろ私も無理を言ったり融通を利かせてもらったりしているので、「お互いさま」かなあ、と妥協しています(偉そうに……)。

話があっちこっち行ってしまいましたが、待遇面や「今好調な業界だから」だけで仕事を選ばず、「この会社(この社長)と心中できるか」というのも重要だなあ、と思います。何しろ「自分を投資する」わけですから。

採用された当時はそこまで考える余裕もアタマもなかったのですが、今はいちおう、そういう覚悟でいます。でも、「この人なら、今の商売を潰してしまうということもないだろうなあ」とも思っています。

――というわけで、上司が思う存分動いて素晴らしい結果が出せるように、私も一生懸命働く所存です(笑)

uriel_archangel at 16:16 | 仕事 
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October 06, 2012

* 早い者勝ちか〜

先日、仕事が思ったように進まなかったので、夜中に起きて作業をしていました。午前3時半ころ、海外のエージェントからメールが来ました。

「これこれこういう仕事があるので、できるという人は返信ください」

――というわけで、面白そうな内容だったので、「やります!」と手を挙げました。内容を確認してから、ちょっと考えて……だったので、メールを受信してから1時間弱での返信でした。

その後音沙汰なしだったので、「他の人が先にお返事したのかなあ」と、残念だとは思いつつ、「まあ、こういう『残念だなあ』と思ってしまうようなことは忘れましょ」と考えを切り替えることにしました。

そうしたら、ちょっと忘れたころに、お返事が来たのですよ。要は、「あなたのお返事は2番目だったので、校正をお願いします」ということでした。これはチャンスということで、頑張ります。

――とは思うものの、そういう選考方法でいいのかな? という気持ちも、決して小さくありません。

今回のプロジェクト、どう考えても制作するものは日本向けのものなのです。でも、あの時間にメールを送られて、「一番早く返事をした人に発注します」だと、そういう経験が豊富そうな「日本在住の日本人翻訳者」が一番になる確率は、とても低いです。

エージェントからしたら、「わが社のトライアルを突破した人なら、誰が作業しても品質に大差ない」という理屈かもしれません。でも実際は、そうではないですよね。下限はクリアしているかもしれませんが、上を見るとキリがありません。

「iPhone 5のサイトの日本語、アレじゃない?」というのがネットで話題になったのを思うと、トライアルの信頼性もどうだろう、というところです。

実は、今はProz.comであまり積極的に仕事探しをしていないのも、「なんだか、向こうの人って、英語(ドイツ語)→日本語の翻訳を、印欧語→印欧語と同じ感覚でできると思っているのかなあ」という印象を抱いたから、というのもあります。分かりやすく言ってしまうと、「その納期でこの作業ができると思っている?」という感じです。

私の兼業翻訳者というワークスタイルに合わないからかもしれませんが、なんだか疲れてしまうのです(汗) 海外の会社はどこもダメ、という意味ではなく、日本人スタッフが日本語の案件を管理しています、というところでは、そういう違和感を感じません。

なので、この仕事面白そう、と思ったらすぐに「はいはいはーい!」と手を挙げるのではなく、焦らず無理せずご縁があればいいですね、をモットーにしています。

でもまあ、残念ながら1番になれなかったエージェントは、面白そうな案件を持っているところなので、「どうすれば素早く返信できるか」を考えたほうがいいかな? とは思います。あれこれ工夫しても、メールの着信に気付かずに寝こけてしまう可能性は、ゼロではありませんが……。

uriel_archangel at 18:52 | 仕事 
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