児童文学
February 28, 2017
トークイベント「英国ファンタジーの魅力を巡る旅」
偶然Facebookで見かけ、興味を引く内容だったので参加しました。行ってみて、「ああ、私はファンタジーにも児童文学にも詳しくない……」と思いましたが、それでも楽しめるお話でした。
奥田実紀さんは、「赤毛のアン」の世界にあこがれ、ワーキングホリデーでカナダのプリンスエドワード島に行き、そこから彼らのルーツである英国に興味を持ったそうです。
最初に書いたとおり、今回紹介された作家の作品をあまり読んでいないのですが、それでも「なるほどー」と思うことが多かったです。
児童文学というのは、ペローやグリムの童話から始まり(これらは童話というより民話の採録ですよね)、イギリスに入って子供向けの文学として花開きました。イギリスにはケルトの伝統があり、ファンタジー文学隆盛の素地があったそうです。確かに、妖精や魔法使いが出てくるお話が身近にあれば、そういう物語を自然に作りますよね。
そして、作家が暮らした環境が、そのまま物語の舞台になっていることも多いそうです。ビアトリクス・ポターは好例ですが、物語で庭のトピアリーが出てくる作家は、自宅の庭もトピアリーが素晴らしいそうです。
日本とは自然条件や建物の作りが違うので仕方ないのですが、イギリスは18世紀・19世紀の作家が見た・過ごしたであろう建物や光景が、変わらぬまま現代も見られるというのは素晴らしいですね。
3月10日に、同じ内容の講座が池袋コミュニティカレッジでも開催されるそうです(平日午後ですが)。
せっかくなので、書籍を購入してサインもいただきました。
「赤毛のアン」が好きなので、こちらも一緒に購入しました。
あと、このときお話を聞いて「読んでみよう」と思った本がこちらです。
洋書のKindle版もあったのですが、うまくブログでのリンクが作成できませんでした(Amazonへのリンクはこちら)。
「旅の本屋のまど」は旅にまつわるさまざまな本(新刊・古書とも)がそろっています。ガイドブックだけでなく、その地域が詳しく分かる本がある、という感じです。自分の家の近くにあったら行くだろうなあ、という本屋さんでした。
実は西荻窪に初めて行ったのですが、商店街がいい感じで、「家に帰る前に立ち寄りたくなる店」が多いなあ、と思いました。
奥田実紀さんは、「赤毛のアン」の世界にあこがれ、ワーキングホリデーでカナダのプリンスエドワード島に行き、そこから彼らのルーツである英国に興味を持ったそうです。
最初に書いたとおり、今回紹介された作家の作品をあまり読んでいないのですが、それでも「なるほどー」と思うことが多かったです。
児童文学というのは、ペローやグリムの童話から始まり(これらは童話というより民話の採録ですよね)、イギリスに入って子供向けの文学として花開きました。イギリスにはケルトの伝統があり、ファンタジー文学隆盛の素地があったそうです。確かに、妖精や魔法使いが出てくるお話が身近にあれば、そういう物語を自然に作りますよね。
そして、作家が暮らした環境が、そのまま物語の舞台になっていることも多いそうです。ビアトリクス・ポターは好例ですが、物語で庭のトピアリーが出てくる作家は、自宅の庭もトピアリーが素晴らしいそうです。
日本とは自然条件や建物の作りが違うので仕方ないのですが、イギリスは18世紀・19世紀の作家が見た・過ごしたであろう建物や光景が、変わらぬまま現代も見られるというのは素晴らしいですね。
3月10日に、同じ内容の講座が池袋コミュニティカレッジでも開催されるそうです(平日午後ですが)。
せっかくなので、書籍を購入してサインもいただきました。
「赤毛のアン」が好きなので、こちらも一緒に購入しました。
あと、このときお話を聞いて「読んでみよう」と思った本がこちらです。
洋書のKindle版もあったのですが、うまくブログでのリンクが作成できませんでした(Amazonへのリンクはこちら)。
「旅の本屋のまど」は旅にまつわるさまざまな本(新刊・古書とも)がそろっています。ガイドブックだけでなく、その地域が詳しく分かる本がある、という感じです。自分の家の近くにあったら行くだろうなあ、という本屋さんでした。
実は西荻窪に初めて行ったのですが、商店街がいい感じで、「家に帰る前に立ち寄りたくなる店」が多いなあ、と思いました。