兼業翻訳者
May 31, 2014
IJET-25の名刺サイズ広告を申し込みました
とりあえず、何か世界が広がるきっかけになるかもしれないので、申し込みました。参加者全員に配る名刺は、1000円では印刷できません。参加申し込み時に広告枠を購入しなかったので、入金はこれからですけれど。じっくり考えようと思っていたら、期限の5月末になってしまい、慌てて考えました。と言っても2〜3日がかりです。
とりあえず、入れてみたい情報を英語や日本語で全部並べたところ、非常に無難な感じになりました。なんというか、無味乾燥で特徴がありません。
そこで、英語の情報は最低限にして、日本語の情報を増やしてみました。字数制限、というのはないのですが、あまり文字を入れすぎると小さくなってしまうので、「短い字数でどれだけ情報を効率的に入れられるか」がポイントになります。そこで、自分はどういう翻訳者だろうと考えたときに、「ここはアピールしたい!」ということを入れてみました。
英語の情報を最低限にしたとは言っても、そこそこの文字数になっています。ちょっと字が小さくなるのではないかと思います。まあこれは補足情報みたいなもので、読みたい人が頑張って読んでくれればいいや、と開き直ることにしました。
他の人がどういう文面にしているか分からない状態なので、他とのバランスが気になります。そういう意識がある自分は、しみじみ日本人だなあ、と実感します。こういうときは、周囲に馴染んで埋没してしまうよりも、多少は目立つほうが名刺としての効果があるのだ、と開き直って、当日を待つことにします。
――と、名刺サイズ広告が一段落したところで、実際の名刺の文面を、現状に合うものにしなければいけません。きちんと自分で期限を切って考えなければ、です。
とりあえず、入れてみたい情報を英語や日本語で全部並べたところ、非常に無難な感じになりました。なんというか、無味乾燥で特徴がありません。
そこで、英語の情報は最低限にして、日本語の情報を増やしてみました。字数制限、というのはないのですが、あまり文字を入れすぎると小さくなってしまうので、「短い字数でどれだけ情報を効率的に入れられるか」がポイントになります。そこで、自分はどういう翻訳者だろうと考えたときに、「ここはアピールしたい!」ということを入れてみました。
英語の情報を最低限にしたとは言っても、そこそこの文字数になっています。ちょっと字が小さくなるのではないかと思います。まあこれは補足情報みたいなもので、読みたい人が頑張って読んでくれればいいや、と開き直ることにしました。
他の人がどういう文面にしているか分からない状態なので、他とのバランスが気になります。そういう意識がある自分は、しみじみ日本人だなあ、と実感します。こういうときは、周囲に馴染んで埋没してしまうよりも、多少は目立つほうが名刺としての効果があるのだ、と開き直って、当日を待つことにします。
――と、名刺サイズ広告が一段落したところで、実際の名刺の文面を、現状に合うものにしなければいけません。きちんと自分で期限を切って考えなければ、です。
May 27, 2014
日付が変わる前に寝ましょう
病院に行くレベルではないのですが、体調不良が続いています。各所にご迷惑をおかけしております。
何が原因かをあれこれ考えて思い当たったのは……
夜遅くまで(日付が変わるまで)起きて仕事をしていた
ということでした。そんなことで? と思われる方もいるかもしれませんが、地味に影響しているようです。
これまでも何度も書いていますが、「理想は22:00〜2:00の間は必ず眠る、せめて日付が変わる前には寝るようにしたほうがいい」というのが私の持論です。同じ5時間睡眠でも、22:00〜3:00のほうが、1:00〜6:00よりも体が楽なのです。
でも最近は、ついつい日付が変わるまで起きて、ゴソゴソと活動していました。「早起きできるか分からないから、今のうちに……」とか、「夜のうちに洗濯をすませたい」と思うと、ついつい夜更かししてしまうのです。もともと夜型人間なので、夜更かししてもその時点では苦にはなりません。
ですが、夜中に寝るサイクルだと、疲れが取りきれないようです。「なんだかスッキリしない」と思いながら何日か過ごしていたら、こんなことになってしまいました……。
そこで早速昨日から(というのは、問題に気づいたのは昨日だからです)、眠る時間帯を変えることにしました。時間帯を変えたらすぐに体調も変わるというものではありませんが、夜更かしはしないように注意しようと思います。
やっぱりそれなりの年数が経っているので、健康体でも、昔は大丈夫だったことが今では大丈夫ではないのですよね。昔というのは学生時代(ン十年前)というかなり大きなスパンだけではありません。5年前や10年前と比較しても、「今はできないなあ」ということが増えてきたように思います。
何が原因かをあれこれ考えて思い当たったのは……
夜遅くまで(日付が変わるまで)起きて仕事をしていた
ということでした。そんなことで? と思われる方もいるかもしれませんが、地味に影響しているようです。
これまでも何度も書いていますが、「理想は22:00〜2:00の間は必ず眠る、せめて日付が変わる前には寝るようにしたほうがいい」というのが私の持論です。同じ5時間睡眠でも、22:00〜3:00のほうが、1:00〜6:00よりも体が楽なのです。
でも最近は、ついつい日付が変わるまで起きて、ゴソゴソと活動していました。「早起きできるか分からないから、今のうちに……」とか、「夜のうちに洗濯をすませたい」と思うと、ついつい夜更かししてしまうのです。もともと夜型人間なので、夜更かししてもその時点では苦にはなりません。
ですが、夜中に寝るサイクルだと、疲れが取りきれないようです。「なんだかスッキリしない」と思いながら何日か過ごしていたら、こんなことになってしまいました……。
そこで早速昨日から(というのは、問題に気づいたのは昨日だからです)、眠る時間帯を変えることにしました。時間帯を変えたらすぐに体調も変わるというものではありませんが、夜更かしはしないように注意しようと思います。
やっぱりそれなりの年数が経っているので、健康体でも、昔は大丈夫だったことが今では大丈夫ではないのですよね。昔というのは学生時代(ン十年前)というかなり大きなスパンだけではありません。5年前や10年前と比較しても、「今はできないなあ」ということが増えてきたように思います。
May 21, 2014
目標を「遠くにあるもの」にしない
……という心がまえが大切なのではないかと考えています。今日は、最近の「自分会議(私の中で複数の自分が、互いに突っ込みを入れつつあれこれ考えること)」で気が付いたことを書いていきます。
仕事に限らず、「実現したいこと」「実行してみたいこと」というのが、いろいろとあると思います。このときに重要なのは、そういう「目標」を、「まだ手が届かない」ものだとか「遠すぎて姿が見えない」ものだとか、考えないようにすることだなあ、と思っています。
私自身が、そういう「遠大な目標」に見えるものを達成できていないのに偉そうですが、こういうことは、まず「できる!」と思うのが大切だと思うのです。ここで「できるかなあ」と考えてしまうと、その目標への距離を、わざわざ自分で遠くしていることになるのではないでしょうか。
たぶん、なのですが、こういう目標は遠くにあるように見えるのですが、意外と近くにあるのです。だから大切なのは、「これはすぐ近くにあるものだから、絶対掴み取る!」という強い意志なんだなあ、と思います。
「この目標はちょっと壮大すぎるから、少しでも近寄れれば満足」程度の考えだと、本当に近寄るくらいしかできません。「自分のすぐ近く、手を伸ばせば届く距離にある」と気づけるか、その時点では見えていなくても「手に入れられる場所にある」と思えるかが重要です。
――その点で、まだまだ覚悟が足りないなあ、と思いました。「やればできる」なのですが、どこまで頑張れるか、ですよね。「努力するのも才能のうち」というのをしみじみ実感する今日この頃です。
あのこともこのことも、全力で取り組まなければ、です。
仕事に限らず、「実現したいこと」「実行してみたいこと」というのが、いろいろとあると思います。このときに重要なのは、そういう「目標」を、「まだ手が届かない」ものだとか「遠すぎて姿が見えない」ものだとか、考えないようにすることだなあ、と思っています。
私自身が、そういう「遠大な目標」に見えるものを達成できていないのに偉そうですが、こういうことは、まず「できる!」と思うのが大切だと思うのです。ここで「できるかなあ」と考えてしまうと、その目標への距離を、わざわざ自分で遠くしていることになるのではないでしょうか。
たぶん、なのですが、こういう目標は遠くにあるように見えるのですが、意外と近くにあるのです。だから大切なのは、「これはすぐ近くにあるものだから、絶対掴み取る!」という強い意志なんだなあ、と思います。
「この目標はちょっと壮大すぎるから、少しでも近寄れれば満足」程度の考えだと、本当に近寄るくらいしかできません。「自分のすぐ近く、手を伸ばせば届く距離にある」と気づけるか、その時点では見えていなくても「手に入れられる場所にある」と思えるかが重要です。
――その点で、まだまだ覚悟が足りないなあ、と思いました。「やればできる」なのですが、どこまで頑張れるか、ですよね。「努力するのも才能のうち」というのをしみじみ実感する今日この頃です。
あのこともこのことも、全力で取り組まなければ、です。
May 19, 2014
IJET-25/第25回英日・日英翻訳国際会議に参加します
Twitterでは書いていましたが、ブログで書くのを忘れていました……。6月5日締切なのですが、定員まで残り50名ほどだそうなので(5月19日時点での情報です)、それ以前に申込みができなくなる可能性があります。早期申込み割引が利くうちに、ということで、先月には申し込んでいました。
スケジュールもだいぶ分かるようになりました。気になるセッションがいろいろあります。途中でセッションを移動するのも構わないということなので、時間割を気にせず、参加スケジュールを検討してみようと思います。
そして、19日(木)・20日(金)にも、SIG(分科会)の勉強会やミーティングが行われるそうです。スケジュールはこちらです。今のところこちらへの参加は予定していないのですが、参加する方は、ものすごく「濃い」何日かを過ごすことになりそうですね。
せっかくの機会なので、今度こそ名刺を新しく作ろうと思っています。結局のところ、今までは手持ちのもので足りていました。でも、もうちょっと内容を見直したいかなあ、というところがありまして。……って、以前も書いているかと思いますが。内容をどうするか、何枚発注するかも考えどころです。
そういう悩みを多少でも軽くするのが、参加者全員に配布されるという名刺サイズ広告です。また申し込んでいないのですが、確かに効率的ですよね〜。ニッチなところに住んでいる人間なので、「何をどういうふうに書けばいいのか」というのに悩んでいます。
「トンチンカンなことを書いて周囲から浮いた揚句に何の効果もない」という最悪のパターンを考えてしまうのが、私の良くないところです。『ちりとてちん』の若狭を笑えません。今月末がリミットなので、申し込むなら掲載する内容をテキパキ考える必要があります。
自分が積極的に参加を検討していなかったのですっかり忘れていましたが、前夜祭もあります。これは、IJET-25の本会議に参加しない人も申し込めるそうです。いろいろ頭が落ち着いてきたので、こちらの検討も始めようかと思います。
――というわけで、こういうイベントに関しては毎回のように書いていますが、参加者の皆さまとは、会場でお会いできることを楽しみにしています。
スケジュールもだいぶ分かるようになりました。気になるセッションがいろいろあります。途中でセッションを移動するのも構わないということなので、時間割を気にせず、参加スケジュールを検討してみようと思います。
そして、19日(木)・20日(金)にも、SIG(分科会)の勉強会やミーティングが行われるそうです。スケジュールはこちらです。今のところこちらへの参加は予定していないのですが、参加する方は、ものすごく「濃い」何日かを過ごすことになりそうですね。
せっかくの機会なので、今度こそ名刺を新しく作ろうと思っています。結局のところ、今までは手持ちのもので足りていました。でも、もうちょっと内容を見直したいかなあ、というところがありまして。……って、以前も書いているかと思いますが。内容をどうするか、何枚発注するかも考えどころです。
そういう悩みを多少でも軽くするのが、参加者全員に配布されるという名刺サイズ広告です。また申し込んでいないのですが、確かに効率的ですよね〜。ニッチなところに住んでいる人間なので、「何をどういうふうに書けばいいのか」というのに悩んでいます。
「トンチンカンなことを書いて周囲から浮いた揚句に何の効果もない」という最悪のパターンを考えてしまうのが、私の良くないところです。『ちりとてちん』の若狭を笑えません。今月末がリミットなので、申し込むなら掲載する内容をテキパキ考える必要があります。
自分が積極的に参加を検討していなかったのですっかり忘れていましたが、前夜祭もあります。これは、IJET-25の本会議に参加しない人も申し込めるそうです。いろいろ頭が落ち着いてきたので、こちらの検討も始めようかと思います。
――というわけで、こういうイベントに関しては毎回のように書いていますが、参加者の皆さまとは、会場でお会いできることを楽しみにしています。
April 19, 2014
4月がもう終わってしまいそうな気分です
カレンダーをよくよく見たら、まだ10日ありました。でも、自分史上最大のモテ期(注:仕事的な意味で)が到来したおかげで、「あれをしなくては」「これをしよう」ということが増えました。これで、4月の予定がみっちりと埋まってしまったのです。
職場も月末はしなければならないことが山積みで、ますます「4月はこれ以上予定が入れられないなあ」という感じになり、「4月は終わった」感が強くなります。こうやって忙しくなると、兼業翻訳者は大変と言いますか、「翻訳の仕事に集中できればいいなあ」という気分になります。
――でも、翻訳の仕事は毎年、毎月、毎週必ずやってくるという保証はありません。一方で職場の仕事は、そういう大波小波はなく、必ず一定量発生します。実は現時点では、毎日行ってもやることはあるというくらい、「すべきこと」「したほうがいいこと」はあります。そこを必要最低限の作業で何とか切り抜けているのが現状です。問題でもありますけれど。
そんなわけで、私を拾ってくれた上司に感謝して一生懸命働きつつ、家では私にお声をかけてくださった方々に感謝して一生懸命働いています。
こういう状態ですから、本当に家と職場の往復くらいしかしません。あとは、途中のコンビニやドラッグストア・書店等で買い物をするくらいです。気分転換はiPod touchで育てているなめこ栽培くらいになってしまいました。あ、NHKの朝の連続テレビ小説も、『花子とアン』と『カーネーション』と見ています。英語やドイツ語の勉強をする時間は意地でも作り出そう、とは思っていますが、どうなることやら(汗)
――では、翻訳の仕事がなければないで、時間に余裕があるからフラフラ出歩いているかというと、そうではありません。結局お出かけの軍資金がないので、どちらにしても家と職場の往復で終わってしまうのです(苦笑)
こうやって書いてみると、スケジュールをしっかり管理して仕事をこなしつつ、合間に行きたい場所にお出かけする生活というのがいいのだな、と思います。そうすると、いざ自由な時間を手に入れたときにすぐに行動に移せるように、「自分が何をしたいか」もきちんと意識するのが必要なのですね。
まあ、今の自分に一番大切なのは、きちんと4月が終えられるようにタスクや時間を管理すること、ですね。……ということで、仕事に戻ります。
職場も月末はしなければならないことが山積みで、ますます「4月はこれ以上予定が入れられないなあ」という感じになり、「4月は終わった」感が強くなります。こうやって忙しくなると、兼業翻訳者は大変と言いますか、「翻訳の仕事に集中できればいいなあ」という気分になります。
――でも、翻訳の仕事は毎年、毎月、毎週必ずやってくるという保証はありません。一方で職場の仕事は、そういう大波小波はなく、必ず一定量発生します。実は現時点では、毎日行ってもやることはあるというくらい、「すべきこと」「したほうがいいこと」はあります。そこを必要最低限の作業で何とか切り抜けているのが現状です。問題でもありますけれど。
そんなわけで、私を拾ってくれた上司に感謝して一生懸命働きつつ、家では私にお声をかけてくださった方々に感謝して一生懸命働いています。
こういう状態ですから、本当に家と職場の往復くらいしかしません。あとは、途中のコンビニやドラッグストア・書店等で買い物をするくらいです。気分転換はiPod touchで育てているなめこ栽培くらいになってしまいました。あ、NHKの朝の連続テレビ小説も、『花子とアン』と『カーネーション』と見ています。英語やドイツ語の勉強をする時間は意地でも作り出そう、とは思っていますが、どうなることやら(汗)
――では、翻訳の仕事がなければないで、時間に余裕があるからフラフラ出歩いているかというと、そうではありません。結局お出かけの軍資金がないので、どちらにしても家と職場の往復で終わってしまうのです(苦笑)
こうやって書いてみると、スケジュールをしっかり管理して仕事をこなしつつ、合間に行きたい場所にお出かけする生活というのがいいのだな、と思います。そうすると、いざ自由な時間を手に入れたときにすぐに行動に移せるように、「自分が何をしたいか」もきちんと意識するのが必要なのですね。
まあ、今の自分に一番大切なのは、きちんと4月が終えられるようにタスクや時間を管理すること、ですね。……ということで、仕事に戻ります。
April 18, 2014
自分史上最大のモテ期到来
――というのは、仕事での話です。昨日はびっくりするくらい、お問い合わせのメールや電話をいただきました。そしてこれが面白いくらい、パズルのピースをはめる要領できっちり合わせていくと、「なんとか……はまる……かな?」という感じでして。
子供のとき、12-3で大勝した翌日に0-1でコロッと負ける阪神(を報じるスポーツニュース)を見て、「ボロ勝ちしたときの5点でもいいから、次の日にまわせばいいのに」などと思ったものです。今の自分が、まさにそんな状態です。でも、そうは上手く行かないのが世の中というものでして。
あまりにすべきことが多くて(当社比)、書類提出などの作業で期日まで日数があるとうっかり忘れてしまいそうな感じです。そんなわけで、忘れないうちにスケジュール帳に記入しておくことにしました。普段は翻訳などの作業が発生するものしか書いていないのですが、書類提出も忘れてしまいそうなので記入します。
ここでついでに最近のスケジュール管理の問題を書いておくと、「月間予定表(Project at a glance)はあれこれ記入するけれど、weeklyの欄は真っ白に近い状態」ということです。これは「ここ最近」どころか「この数年」レベルの現状です。
つまりは、「この日までにこういうことをしなければいけないなあ」というのは考えるのですが、「では、このスケジュールを実現させるために、一日一日をどう過ごすか」というのを突き詰めて考えていない、ということなのです。
昔々はぼんやりとした色のパズルのピースが散乱していた状態だったけれど、今は「これとこれとこれが合わせられる」というのが分かった状態です。で、そのピースにしっかり鮮やかな色をつけられるようにする、というのが今の課題です。
そこまで分析できるんだったらなんとかしろよ、ですね。はい。
子供のとき、12-3で大勝した翌日に0-1でコロッと負ける阪神(を報じるスポーツニュース)を見て、「ボロ勝ちしたときの5点でもいいから、次の日にまわせばいいのに」などと思ったものです。今の自分が、まさにそんな状態です。でも、そうは上手く行かないのが世の中というものでして。
あまりにすべきことが多くて(当社比)、書類提出などの作業で期日まで日数があるとうっかり忘れてしまいそうな感じです。そんなわけで、忘れないうちにスケジュール帳に記入しておくことにしました。普段は翻訳などの作業が発生するものしか書いていないのですが、書類提出も忘れてしまいそうなので記入します。
ここでついでに最近のスケジュール管理の問題を書いておくと、「月間予定表(Project at a glance)はあれこれ記入するけれど、weeklyの欄は真っ白に近い状態」ということです。これは「ここ最近」どころか「この数年」レベルの現状です。
つまりは、「この日までにこういうことをしなければいけないなあ」というのは考えるのですが、「では、このスケジュールを実現させるために、一日一日をどう過ごすか」というのを突き詰めて考えていない、ということなのです。
昔々はぼんやりとした色のパズルのピースが散乱していた状態だったけれど、今は「これとこれとこれが合わせられる」というのが分かった状態です。で、そのピースにしっかり鮮やかな色をつけられるようにする、というのが今の課題です。
そこまで分析できるんだったらなんとかしろよ、ですね。はい。
February 24, 2014
こだわりの名刺
最近、「参加したいなあ」と思う翻訳関係の集まりが複数あります。こうなると問題は、「名刺が残り少なくなってきた」ということです。今使っている名刺は、調べてみると、実は2011年に印刷したものです。そろそろ、発注したほうがいいかな? という残り枚数になってきました。
以前も書きましたが、銀座名刺でじっくり時間をかけて「これ!」というデザインを選んだので、表面のデザインを大きく変えようとは考えていません。何年も前に選んだものですが、まだ違和感は感じていません。
いつも引っかかるのは、裏面の自己PR的文章です。もちろん、作った時点で「これでよし」と思える内容にしているのですが、時間が経つと「自分のプッシュしたいところって、これかなあ」という気分になるのです。
本当は、もっとマメに見直せば、「私はなにものか」のふりかえりというかチェックになります。今回は、2011年に発注した枚数が多かったのと、昨年国際女性ビジネス会議に参加しなかったのとで、使い切るまでに、いつもより時間がかかっていました。
今のデザインの名刺にする前は、「あまりとんがっていない、無難なものを作ろう」という観点でデザインを選びました。でも、そのデザインに違和感を感じるようになり、まだ在庫というか残りがあったにも関わらず、「これを使うのは、もうやめよう」という気分になりました。
フリーランスである自分自身の名刺なのだから、「仕事で使う名刺らしくない」とか、そういうことは気にせず、自分がいいと思ったデザインを選ぼう、と思ったのです。時間をかけて探したおかげで、素敵なデザインに出会えました。
その後、年齢とともに厚かましさが上昇しました。デザインはとても気に入っているので変更しませんでしたが、さらに「自分が今していることだけでなく、これからしてみたいと考えていることを書こう」という変更も加えました。
今持っている名刺は、デザインも内容も、それほどの違和感ではありません。でも、「結果として変更しないとしても、ここで一度考えてみたほうがいいかな」と思います。最初のほうで書いたように、裏面がちょっと気になっているのです。
仕事や確定申告の作業がありますが、その合間に考えてみようかな、と思っています。
以前も書きましたが、銀座名刺でじっくり時間をかけて「これ!」というデザインを選んだので、表面のデザインを大きく変えようとは考えていません。何年も前に選んだものですが、まだ違和感は感じていません。
いつも引っかかるのは、裏面の自己PR的文章です。もちろん、作った時点で「これでよし」と思える内容にしているのですが、時間が経つと「自分のプッシュしたいところって、これかなあ」という気分になるのです。
本当は、もっとマメに見直せば、「私はなにものか」のふりかえりというかチェックになります。今回は、2011年に発注した枚数が多かったのと、昨年国際女性ビジネス会議に参加しなかったのとで、使い切るまでに、いつもより時間がかかっていました。
今のデザインの名刺にする前は、「あまりとんがっていない、無難なものを作ろう」という観点でデザインを選びました。でも、そのデザインに違和感を感じるようになり、まだ在庫というか残りがあったにも関わらず、「これを使うのは、もうやめよう」という気分になりました。
フリーランスである自分自身の名刺なのだから、「仕事で使う名刺らしくない」とか、そういうことは気にせず、自分がいいと思ったデザインを選ぼう、と思ったのです。時間をかけて探したおかげで、素敵なデザインに出会えました。
その後、年齢とともに厚かましさが上昇しました。デザインはとても気に入っているので変更しませんでしたが、さらに「自分が今していることだけでなく、これからしてみたいと考えていることを書こう」という変更も加えました。
今持っている名刺は、デザインも内容も、それほどの違和感ではありません。でも、「結果として変更しないとしても、ここで一度考えてみたほうがいいかな」と思います。最初のほうで書いたように、裏面がちょっと気になっているのです。
仕事や確定申告の作業がありますが、その合間に考えてみようかな、と思っています。
December 30, 2013
2014年は「事務仕事をする日」を定期的に作ろう
……と、しみじみ思う2013年の暮れです。
確定申告の準備は、毎年2月や3月に大さわぎで作業します。「もっときちんと準備しておけばよかった」と思うのも毎年のことです。
そんなわけで、今年は心を入れ替えましたよ!
なんて偉そうに書きましたが、心を入れ替えたのは最近のことで、あれこれ資料がたまっているのはいつものことです。でも、これを年末に、一気に整理する予定なのです!(じゃじゃーん)
――「いっき」の変換の第一候補が「一揆」でした。というのはどうでもいいとして、昨日からコツコツ作業を始めました。意外と短い時間でできるものなのですよね〜。これまた、毎年思うことです。今日明日で、またかなり作業が進められると思います。
一昨日から、「領収書とかレシートとか、どこにしまったかなあ」と探していました。でも、なかなか見つかりません。「ここにしまいこんでいるはず」というところを何か所か(ここが問題なのですが……)調べたのですが、見つかりません。
あれーっと思い、めぼしいところをひと回り探したところで、もう一度最初の場所を探しました。
見つかりました。しかも、探して探して「あったー!」ではありません。再度の捜索を始めてすぐ、「あれ、こんなのあったっけ?」と取り出したものが、私の探していたものでした。
なぜ、1回目に探したときに、出てこなかったのでしょう。
それはともかく、これで作業がばっちり進められます。そんなわけで、情けないですが「見つからないよりずっといい」ということで、頑張って作業を進めます。
そして来年こそはこういう事態にならないように、定期的にこういう作業をする日を作ろうと思います。「ボリュームが少ないから後まわし」にしているとため込んでしまうので、理想は週に1度、最低でも月に1度は、事務仕事の日にします。
やっぱり私のポイントは、時間管理なのですよね〜。
確定申告の準備は、毎年2月や3月に大さわぎで作業します。「もっときちんと準備しておけばよかった」と思うのも毎年のことです。
そんなわけで、今年は心を入れ替えましたよ!
なんて偉そうに書きましたが、心を入れ替えたのは最近のことで、あれこれ資料がたまっているのはいつものことです。でも、これを年末に、一気に整理する予定なのです!(じゃじゃーん)
――「いっき」の変換の第一候補が「一揆」でした。というのはどうでもいいとして、昨日からコツコツ作業を始めました。意外と短い時間でできるものなのですよね〜。これまた、毎年思うことです。今日明日で、またかなり作業が進められると思います。
一昨日から、「領収書とかレシートとか、どこにしまったかなあ」と探していました。でも、なかなか見つかりません。「ここにしまいこんでいるはず」というところを何か所か(ここが問題なのですが……)調べたのですが、見つかりません。
あれーっと思い、めぼしいところをひと回り探したところで、もう一度最初の場所を探しました。
見つかりました。しかも、探して探して「あったー!」ではありません。再度の捜索を始めてすぐ、「あれ、こんなのあったっけ?」と取り出したものが、私の探していたものでした。
なぜ、1回目に探したときに、出てこなかったのでしょう。
それはともかく、これで作業がばっちり進められます。そんなわけで、情けないですが「見つからないよりずっといい」ということで、頑張って作業を進めます。
そして来年こそはこういう事態にならないように、定期的にこういう作業をする日を作ろうと思います。「ボリュームが少ないから後まわし」にしているとため込んでしまうので、理想は週に1度、最低でも月に1度は、事務仕事の日にします。
やっぱり私のポイントは、時間管理なのですよね〜。
December 27, 2013
年末年始の過ごし方を考える
去年もそうだったのかな? と記憶があいまいになってきていますが(汗)、「年明けすぐに納品する仕事」が手元にない状態です。まったくないわけではないのですが、お正月のお休み気分を味わえないほどのものではありません。
そして、「年賀状は書いた! 投函した!」わけです。これは本当に、ここ数年……どころか10年くらい、なかったように思います。変な表現ですが、「年賀状を書かなくては!」というプレッシャーから解放されるのは、実に快適です。お中元やお歳暮のように、ある程度の期間があればいいのですが、年賀状は「送ってもいい時期」というのが短いですからね……。
そういうことはいいとして、こういう状態ですから、「年末年始はのんびり過ごすぞ!」という気分です。実際以前も、年賀状作成という仕事を抱えていても、仕事がないと「のんびり!」と考えていました。この調子で考えているとどうなるかというと、本当にただただダラダラと過ごして、結局「何をしたかというと、何もしなかった」レベルで終わってしまうのです。
真面目すぎるかもしれませんが、この時期こそ、普段は仕事に追われてできない作業をするべきなのですよね。例えば、確定申告の準備ですよ!
私はもちろん、「やるぞ!」と思っています。いちおう、「抱えているものは全部片付けるぞ!」の気持ちでいます。今までの経験からすると、気合を入れれば、そんなに時間を賭けなくてもできるのです。ただ、スイッチが入るのが「もうすぐ提出期限!」が多いだけなのです。
うーむ、こういうところをなんとかしないといけないのですよね。
というわけで、2013年(平成25年)の年末年始は、のんびりしつつ確定申告の準備をするぞ、と、ここに書いておきます。そうでもしないと、不言不実行で終わってしまうので……。
そして、「年賀状は書いた! 投函した!」わけです。これは本当に、ここ数年……どころか10年くらい、なかったように思います。変な表現ですが、「年賀状を書かなくては!」というプレッシャーから解放されるのは、実に快適です。お中元やお歳暮のように、ある程度の期間があればいいのですが、年賀状は「送ってもいい時期」というのが短いですからね……。
そういうことはいいとして、こういう状態ですから、「年末年始はのんびり過ごすぞ!」という気分です。実際以前も、年賀状作成という仕事を抱えていても、仕事がないと「のんびり!」と考えていました。この調子で考えているとどうなるかというと、本当にただただダラダラと過ごして、結局「何をしたかというと、何もしなかった」レベルで終わってしまうのです。
真面目すぎるかもしれませんが、この時期こそ、普段は仕事に追われてできない作業をするべきなのですよね。例えば、確定申告の準備ですよ!
私はもちろん、「やるぞ!」と思っています。いちおう、「抱えているものは全部片付けるぞ!」の気持ちでいます。今までの経験からすると、気合を入れれば、そんなに時間を賭けなくてもできるのです。ただ、スイッチが入るのが「もうすぐ提出期限!」が多いだけなのです。
うーむ、こういうところをなんとかしないといけないのですよね。
というわけで、2013年(平成25年)の年末年始は、のんびりしつつ確定申告の準備をするぞ、と、ここに書いておきます。そうでもしないと、不言不実行で終わってしまうので……。
December 24, 2013
海外の翻訳会社の仕事がやりにくいと感じる理由
ProZ.comに登録して2年間は有料会員だったのですが、今は無料の会員になっています。なぜかというと、海外の翻訳会社とは相性が悪いというか、上手くいかないことがあるからです。なので、無理に海外の会社と取引しなくてもいいかなあ、という結論に達しました。
こういうときに兼業翻訳者だと、「なにがなんでも翻訳の仕事を増やさないと!」とはならずに済むので助かります。変な仕事に飛びつかなくていいですから。
で、なんで相性が悪い感じがするかというと、どこでも理由は同じです。海外の会社で、日本人スタッフがいる場合は、そういう苦労はありません。でも、日本人でない場合は、「英語やドイツ語から日本語に翻訳するのは、(例えば)英語やドイツ語をフランス語に翻訳するのに比べると手間(時間)がかかる」ということを分かっていないことがほとんどです。
そういう状態だとどうなるかというと、「いや、この作業はその日数(とその金額)ではできません」という仕事がやって来ます。「時間が足りない!」と焦りつつ、睡眠を犠牲にして頑張って作業したこともありますが、やっぱり出来がよくありませんでした……。
例えばTradosなどのTMを使って作業する場合、英語orドイツ語→フランス語であれば、語順がおかしいところに手を入れるだけで、かなり違和感のない文章が作れます。このところ立て続けにイタリア語やフランス語のメールが来て、「なんだこれは」とGoogle翻訳にかける機会がありました(当然英語にします)。ネイティブではない私が言っても説得力がないかもしれませんが、英語に翻訳してみると、ほぼ問題なく分かるのです。
でもこれで、フランス語でなく日本語だったらどうなるかというと、もちろん語順は直さなければならないのですが、そもそも訳語の選択が違う……ということが多々あります。TMが役立つ分野もありますが、相当手を入れなければならないということがほとんどです。
でも、欧米系の人はそういうことを知らない場合がほとんどです。なので、「こんなに時間をかけて、こんなに苦労して、この金額?」になってしまうのです。恐らく欧米語間であれば、「時間をかけずにサクサク作業」でも、それなりの訳文になるのだろうなあ、と思います。だから、処理できる量も多く、単価が低くてもなんとかなるのでしょう。「薄利多売」という感じで作業しているのでしょうね。
あ、もちろん、ProZ.comを活用している人や、相性がいいところに出会える人もいるでしょうから、そういうサイトを使って海外との取引を行うことは、もちろん否定しません。
そんなわけで、現状では海外に目を向けるよりも、日本国内で可能性を広げたほうがいいだろうなあ、と思っています。
こういうときに兼業翻訳者だと、「なにがなんでも翻訳の仕事を増やさないと!」とはならずに済むので助かります。変な仕事に飛びつかなくていいですから。
で、なんで相性が悪い感じがするかというと、どこでも理由は同じです。海外の会社で、日本人スタッフがいる場合は、そういう苦労はありません。でも、日本人でない場合は、「英語やドイツ語から日本語に翻訳するのは、(例えば)英語やドイツ語をフランス語に翻訳するのに比べると手間(時間)がかかる」ということを分かっていないことがほとんどです。
そういう状態だとどうなるかというと、「いや、この作業はその日数(とその金額)ではできません」という仕事がやって来ます。「時間が足りない!」と焦りつつ、睡眠を犠牲にして頑張って作業したこともありますが、やっぱり出来がよくありませんでした……。
例えばTradosなどのTMを使って作業する場合、英語orドイツ語→フランス語であれば、語順がおかしいところに手を入れるだけで、かなり違和感のない文章が作れます。このところ立て続けにイタリア語やフランス語のメールが来て、「なんだこれは」とGoogle翻訳にかける機会がありました(当然英語にします)。ネイティブではない私が言っても説得力がないかもしれませんが、英語に翻訳してみると、ほぼ問題なく分かるのです。
でもこれで、フランス語でなく日本語だったらどうなるかというと、もちろん語順は直さなければならないのですが、そもそも訳語の選択が違う……ということが多々あります。TMが役立つ分野もありますが、相当手を入れなければならないということがほとんどです。
でも、欧米系の人はそういうことを知らない場合がほとんどです。なので、「こんなに時間をかけて、こんなに苦労して、この金額?」になってしまうのです。恐らく欧米語間であれば、「時間をかけずにサクサク作業」でも、それなりの訳文になるのだろうなあ、と思います。だから、処理できる量も多く、単価が低くてもなんとかなるのでしょう。「薄利多売」という感じで作業しているのでしょうね。
あ、もちろん、ProZ.comを活用している人や、相性がいいところに出会える人もいるでしょうから、そういうサイトを使って海外との取引を行うことは、もちろん否定しません。
そんなわけで、現状では海外に目を向けるよりも、日本国内で可能性を広げたほうがいいだろうなあ、と思っています。