千葉
May 12, 2014
東国三社参りバスツアーに行きました 後編(息栖神社・香取神宮)
満腹状態でバスに揺られ、息栖神社に向かいました。
息栖神社は、2つの神宮に比べるととても小さな社です。でも、香取や鹿島の神様をご案内した神様ということで、とても重要な存在だそうです(記憶を頼りに書いているので、違うところがあったらすみません……)。
こちらの神社では、神職の方が熱心に説明をしてくださいました。添乗員さんは、時間がオーバーしてしまいそうなところをどう切り上げるかが腕の見せどころのようです。息栖神社の歴史(立地など)と地域の関係のお話は、神話からの観点だけでなく地理的に見た重要性もうかがえて、「なるほどなるほど」の連続でした。
息栖神社の森はとても小さいのですが、実はこの付近はもともと砂利が多い地質らしく、あまり大きな植物は育たないそうです。昔の人々が苦労してこの地に社を移したことがうかがえます。
これは忍潮井(おしおい)と言って、海に面していても真水がわくという不思議な井戸だそうです。本つは、鳥居を挟んだ反対側にもう1つあったのですが、撮影したのは1つだけでした……。
そして東国三社参りの最後は、香取神宮です。前回1人で参拝したときはあまり天気がよくなかったので「うーん」という感じでしたが、今回は雰囲気が違いました。
2月の時に比べると当然ながら緑が増え、歓迎されているような感じがしました。ここでは護国神社・要石・奥宮を参拝しました。結構な山道、というとオーバーかもしれませんが、なかなか達成感のあるルートです。
夫と息子は、ゆるやかなのぼり道を歩いて参拝したからか、鹿島神宮と香取神宮だと、香取神宮のほうが「いい感じ」だったそうです。私は前回は圧倒的に「鹿島神宮のほうがいい!」と思ったのですが、今回は「香取神宮も悪くないかも」と思いました。
帰路は順調で、予定から10分遅れで東京駅に到着しました。途中で一度、ちゃんとパーキングエリアで休憩が入ります。
こういうバスツアーは、「スケジュールに振り回される」という先入観があります。でも実は今回のルートは、自分で公共交通機関を利用して行くと「時刻表に振り回される」のです。自力で行った私が言うのですから、間違いありません(笑)
鹿島〜東京の高速バスは20分に1本走っていますが、東京から香取神宮に行くバスは本数が少ないです。では電車で、と言っても、佐原に行くのは大変です。佐原の駅からタクシーだと交通費がかかるから循環バス、と思うと1時間に1本程度です。ちなみに佐原〜鹿島の電車も1時間に1本です。
そこで、「公共交通機関を使った場合の交通費+α」で東国三社にお参りできる今回のバスツアーは、とてもお得かも! と判断したのでした。実際、やはり電車での移動では行きにくい潮来の道の駅にも行けたので、充実した1日となりました。当然乗り換えはないし運転はプロのドライバーさんがしてくれるしで移動が苦にならず、本当に楽々でした。
もっと長時間の旅になるようですが、戸隠や諏訪・秩父などに行くツアーもあるそうなので、日程が合ったらまた参加したいなあ、と思っています。
息栖神社は、2つの神宮に比べるととても小さな社です。でも、香取や鹿島の神様をご案内した神様ということで、とても重要な存在だそうです(記憶を頼りに書いているので、違うところがあったらすみません……)。
こちらの神社では、神職の方が熱心に説明をしてくださいました。添乗員さんは、時間がオーバーしてしまいそうなところをどう切り上げるかが腕の見せどころのようです。息栖神社の歴史(立地など)と地域の関係のお話は、神話からの観点だけでなく地理的に見た重要性もうかがえて、「なるほどなるほど」の連続でした。
息栖神社の森はとても小さいのですが、実はこの付近はもともと砂利が多い地質らしく、あまり大きな植物は育たないそうです。昔の人々が苦労してこの地に社を移したことがうかがえます。
これは忍潮井(おしおい)と言って、海に面していても真水がわくという不思議な井戸だそうです。本つは、鳥居を挟んだ反対側にもう1つあったのですが、撮影したのは1つだけでした……。
そして東国三社参りの最後は、香取神宮です。前回1人で参拝したときはあまり天気がよくなかったので「うーん」という感じでしたが、今回は雰囲気が違いました。
2月の時に比べると当然ながら緑が増え、歓迎されているような感じがしました。ここでは護国神社・要石・奥宮を参拝しました。結構な山道、というとオーバーかもしれませんが、なかなか達成感のあるルートです。
夫と息子は、ゆるやかなのぼり道を歩いて参拝したからか、鹿島神宮と香取神宮だと、香取神宮のほうが「いい感じ」だったそうです。私は前回は圧倒的に「鹿島神宮のほうがいい!」と思ったのですが、今回は「香取神宮も悪くないかも」と思いました。
帰路は順調で、予定から10分遅れで東京駅に到着しました。途中で一度、ちゃんとパーキングエリアで休憩が入ります。
こういうバスツアーは、「スケジュールに振り回される」という先入観があります。でも実は今回のルートは、自分で公共交通機関を利用して行くと「時刻表に振り回される」のです。自力で行った私が言うのですから、間違いありません(笑)
鹿島〜東京の高速バスは20分に1本走っていますが、東京から香取神宮に行くバスは本数が少ないです。では電車で、と言っても、佐原に行くのは大変です。佐原の駅からタクシーだと交通費がかかるから循環バス、と思うと1時間に1本程度です。ちなみに佐原〜鹿島の電車も1時間に1本です。
そこで、「公共交通機関を使った場合の交通費+α」で東国三社にお参りできる今回のバスツアーは、とてもお得かも! と判断したのでした。実際、やはり電車での移動では行きにくい潮来の道の駅にも行けたので、充実した1日となりました。当然乗り換えはないし運転はプロのドライバーさんがしてくれるしで移動が苦にならず、本当に楽々でした。
もっと長時間の旅になるようですが、戸隠や諏訪・秩父などに行くツアーもあるそうなので、日程が合ったらまた参加したいなあ、と思っています。