奈良国立博物館
June 22, 2012
2012年関西旅行記その8・奈良国立博物館と食べ物編
もう、いい加減、記憶が薄れていますよ……(汗) 今回でおしまい! にします。
東大寺から移動する途中、興福寺の近くで甘酒をいただきました。しょうがが入っていて、雨でちょっとひんやりしていたので、温まりました。――が、猫舌なので飲むまでに時間がかかってしまいます(苦笑)
お昼は、いったん近鉄奈良駅近くに戻って、「びっくりうどん三好野」です。奈良に思い入れのある家族が、どうしても行きたいと言って譲らないお店です(笑) ボリュームがあるので(びっくりうどんは2玉使っているし、おいなりさんも大きいです)、お腹いっぱいになります。私が注文したのは、あんかけうどんだったかな〜。
以前はうどんを全部食べられなかったかな? という息子も、今ではうどんとごはんを一緒にぺろりと食べられるくらいになりました。これから、もっともっと食べるようになるのでしょうね……。家族によると、成長期でお腹がペコペコでお金のない中高生には、とてもありがたいお店だったそうです。
この後またてくてく歩いて、今度は奈良国立博物館に向かいます。残念ながら、特別展の谷間で(翌日から開始、だったのです……)通常展しか見られませんでした。
――とは言っても、さすが奈良、素晴らしい仏像の数々を見ることができました。もともと昨年、『ぶらぶら美術・博物館』で、「奈良の平城遷都1300年 魅惑の奈良 〜お寺めぐりと奈良国立博物館〜」の回を見て、「これは見に行かねば!」と思っていたのです。特別展がなくても気になりません。
というわけで、歩き回ってかなり疲れていましたが、じっくりと鑑賞しました。中国や朝鮮半島の仏さまから、飛鳥時代の仏さまも見られます。舞楽面もありました。
これで、あれこれ見て回った奈良観光も終了! またまた昼食を食べに行くときと同じようなルートをたどり、ホテルに置いてあった荷物を引き取ります。あまり遅くならないうちに東京に戻るため、奈良を離れて京都に向かいました。
前回の奈良旅行では、JRで京都に行くのは不便だったということで、近鉄を利用しましたが、今回は乗り換えのしやすさから、JRで京都に向かいます。みんなで歩き回って疲れていたので、うとうとしながらの移動でした。奈良ではいつ降り出してもおかしくない天気でしたが(実際降られましたし)、山を越えて京都府に入ると(ここらへん地理の知識があやふやなので間違っているかもしれません)とてもいい天気だったのが、印象的でした。
京都駅では駅弁を購入。せっかくなので、近江八幡のこんにゃくを使ったものにしてみました。確か、滋賀の食材を使ったお弁当、だったかなあ……。
見慣れない人間にはびっくりする色ですが、味は普通のこんにゃくでした。近江八幡観光物産協会の解説はこちらです。
新幹線でUQ-WiFiを使った話はこちらに書きました。
――というわけで、ようやく、長々と書いていた春休みの大阪・奈良の旅行はおしまいです。もう梅雨時ですよ(汗)
今回の旅行の感想は、「せっかくだから、奈良に宿泊して観光するほうが、じっくり楽しめる!」でした。本当は息子が行きたがっていた斑鳩や、私が好きな明日香村など、まだ行けていない場所はたくさんあります。息子が大きくなって体力がついたので、大人と一緒にあちこち動けるようになったのも、旅行が楽になった理由だとは思います。
大阪や京都に比べると、「新しいおしゃれな宿」というのはまだまだ少ないかもしれませんが、それでも宿泊する利点は多いです。行きたい場所はあちこちありますが、また泊まりがけで奈良に来たいなあ、と思っています。
東大寺から移動する途中、興福寺の近くで甘酒をいただきました。しょうがが入っていて、雨でちょっとひんやりしていたので、温まりました。――が、猫舌なので飲むまでに時間がかかってしまいます(苦笑)
お昼は、いったん近鉄奈良駅近くに戻って、「びっくりうどん三好野」です。奈良に思い入れのある家族が、どうしても行きたいと言って譲らないお店です(笑) ボリュームがあるので(びっくりうどんは2玉使っているし、おいなりさんも大きいです)、お腹いっぱいになります。私が注文したのは、あんかけうどんだったかな〜。
以前はうどんを全部食べられなかったかな? という息子も、今ではうどんとごはんを一緒にぺろりと食べられるくらいになりました。これから、もっともっと食べるようになるのでしょうね……。家族によると、成長期でお腹がペコペコでお金のない中高生には、とてもありがたいお店だったそうです。
この後またてくてく歩いて、今度は奈良国立博物館に向かいます。残念ながら、特別展の谷間で(翌日から開始、だったのです……)通常展しか見られませんでした。
――とは言っても、さすが奈良、素晴らしい仏像の数々を見ることができました。もともと昨年、『ぶらぶら美術・博物館』で、「奈良の平城遷都1300年 魅惑の奈良 〜お寺めぐりと奈良国立博物館〜」の回を見て、「これは見に行かねば!」と思っていたのです。特別展がなくても気になりません。
というわけで、歩き回ってかなり疲れていましたが、じっくりと鑑賞しました。中国や朝鮮半島の仏さまから、飛鳥時代の仏さまも見られます。舞楽面もありました。
これで、あれこれ見て回った奈良観光も終了! またまた昼食を食べに行くときと同じようなルートをたどり、ホテルに置いてあった荷物を引き取ります。あまり遅くならないうちに東京に戻るため、奈良を離れて京都に向かいました。
前回の奈良旅行では、JRで京都に行くのは不便だったということで、近鉄を利用しましたが、今回は乗り換えのしやすさから、JRで京都に向かいます。みんなで歩き回って疲れていたので、うとうとしながらの移動でした。奈良ではいつ降り出してもおかしくない天気でしたが(実際降られましたし)、山を越えて京都府に入ると(ここらへん地理の知識があやふやなので間違っているかもしれません)とてもいい天気だったのが、印象的でした。
京都駅では駅弁を購入。せっかくなので、近江八幡のこんにゃくを使ったものにしてみました。確か、滋賀の食材を使ったお弁当、だったかなあ……。
見慣れない人間にはびっくりする色ですが、味は普通のこんにゃくでした。近江八幡観光物産協会の解説はこちらです。
新幹線でUQ-WiFiを使った話はこちらに書きました。
――というわけで、ようやく、長々と書いていた春休みの大阪・奈良の旅行はおしまいです。もう梅雨時ですよ(汗)
今回の旅行の感想は、「せっかくだから、奈良に宿泊して観光するほうが、じっくり楽しめる!」でした。本当は息子が行きたがっていた斑鳩や、私が好きな明日香村など、まだ行けていない場所はたくさんあります。息子が大きくなって体力がついたので、大人と一緒にあちこち動けるようになったのも、旅行が楽になった理由だとは思います。
大阪や京都に比べると、「新しいおしゃれな宿」というのはまだまだ少ないかもしれませんが、それでも宿泊する利点は多いです。行きたい場所はあちこちありますが、また泊まりがけで奈良に来たいなあ、と思っています。
June 08, 2011
『ぶらぶら美術・博物館』で、奈良に行きたくなりました
テレビっ子なので、「特に見たい番組がない」状態でもテレビをつけている私にとって、現在は空白地帯ともいえる火曜夜8時は、最近は「これで決まりかな」という感じです。1時間番組なのですが、あっという間に過ぎてしまいます。
今回は、奈良特集です。全員で、東大寺・奈良ホテル・奈良国立博物館を訪れていました。薬師寺も少しですが紹介されていました。
東大寺は、すぐに大仏殿に入ってしまうのではないところも、この番組らしいです。南大門では金剛力士像だけでなく、建物にも目を向けます。大仏殿近くの菩提樹の話は、東大寺に詳しいはずの家族も知りませんでした。大仏殿でも、大仏だけでなく大仏殿そのものがどれだけすごい建物かにも注目しています。とてもこの番組らしい視点です。
奈良ホテルは、どっしりと大きく、品格が感じられる素晴らしい建物でした。さりげなく有名な日本画家の作品が飾られているのも、ステータスの高さを感じさせます。アインシュタインやチャップリン、オードリー・ヘップバーンといった、そうそうたる面々が宿泊したそうです。
クラシックな雰囲気で、こういうところで過ごしたら、くつろげるだろうなあと思います。財政だけでなく、気持ちの面でも、ここを定宿にできる人間になりたいものです……。
奈良国立博物館では、常設展の見学をしていました。有名な(日本史の史料集に出てくるような)誕生釈迦仏立像など、価値のある仏像がたくさんあるそうです。特に、先ほどの誕生釈迦仏立像は、日本最古のものと中国最古のものを収蔵しているとのことです。
本物の仏像を見ながらの、如来・菩薩・明王・天などの解説は、とてもためになります。十二面観音や千手観音が、なぜそのような姿をしているのかも分かりました。こういうことを、もっと知らなければいけないなあ、と実感します。この番組恒例のミュージアムショップ見学(?)では、おもしろそうなグッズがいっぱいでした。
奈良国立博物館で、時間を忘れて見学したいなあ……と思いました。もしかしたら、灯台下暗しで、東京の国立博物館にも、興味深い収蔵品やかわいいグッズがあるのかもしれませんけれど。おぎやはぎの小木さんが奈良が好きで、いろいろと詳しいのは意外でした(笑)
奈良が好きな私にとって、1回だけでなく、何回かに分けて特集してもいいのに……という内容でした。それにしても、こうやって思い出してみると、メジャーな東大寺の法華堂や戒壇院・興福寺には行っていないというのが面白いところです。
この分だと、毎週(再放送でもない限り)『ぶらぶら美術・博物館』レポを書いていそうです。
【2011.06.15追記】
この回の放送内容を紹介するページはこちらです。
今回は、奈良特集です。全員で、東大寺・奈良ホテル・奈良国立博物館を訪れていました。薬師寺も少しですが紹介されていました。
東大寺は、すぐに大仏殿に入ってしまうのではないところも、この番組らしいです。南大門では金剛力士像だけでなく、建物にも目を向けます。大仏殿近くの菩提樹の話は、東大寺に詳しいはずの家族も知りませんでした。大仏殿でも、大仏だけでなく大仏殿そのものがどれだけすごい建物かにも注目しています。とてもこの番組らしい視点です。
奈良ホテルは、どっしりと大きく、品格が感じられる素晴らしい建物でした。さりげなく有名な日本画家の作品が飾られているのも、ステータスの高さを感じさせます。アインシュタインやチャップリン、オードリー・ヘップバーンといった、そうそうたる面々が宿泊したそうです。
クラシックな雰囲気で、こういうところで過ごしたら、くつろげるだろうなあと思います。財政だけでなく、気持ちの面でも、ここを定宿にできる人間になりたいものです……。
奈良国立博物館では、常設展の見学をしていました。有名な(日本史の史料集に出てくるような)誕生釈迦仏立像など、価値のある仏像がたくさんあるそうです。特に、先ほどの誕生釈迦仏立像は、日本最古のものと中国最古のものを収蔵しているとのことです。
本物の仏像を見ながらの、如来・菩薩・明王・天などの解説は、とてもためになります。十二面観音や千手観音が、なぜそのような姿をしているのかも分かりました。こういうことを、もっと知らなければいけないなあ、と実感します。この番組恒例のミュージアムショップ見学(?)では、おもしろそうなグッズがいっぱいでした。
奈良国立博物館で、時間を忘れて見学したいなあ……と思いました。もしかしたら、灯台下暗しで、東京の国立博物館にも、興味深い収蔵品やかわいいグッズがあるのかもしれませんけれど。おぎやはぎの小木さんが奈良が好きで、いろいろと詳しいのは意外でした(笑)
奈良が好きな私にとって、1回だけでなく、何回かに分けて特集してもいいのに……という内容でした。それにしても、こうやって思い出してみると、メジャーな東大寺の法華堂や戒壇院・興福寺には行っていないというのが面白いところです。
この分だと、毎週(再放送でもない限り)『ぶらぶら美術・博物館』レポを書いていそうです。
【2011.06.15追記】
この回の放送内容を紹介するページはこちらです。