思い出

December 26, 2010

* ナビスコリッツの思い出

――というわけで、昔話です。

今は「ヤマザキナビスコ」ですが、子供のときは「ナビスコ」だったと記憶しています。Wikipediaで「ナビスコ」のページを見たところ、記憶は間違っていなかったようです。

昔は売られているお菓子の種類が今ほど豊富でなかったのに加えて、もともとお菓子を買ってくれる家ではなかって、家に置いてあるお菓子はほとんどありませんでした。

そういう状態でも、ほぼ常備に近い状態で置いてあったのが、「リッツ」です。常備はしていましたが、子供がそんなに簡単に食べられるものではありませんでした。我が家はおやつなんてものがほとんどなかったのです。

それなのに、なぜ常備していたかというと、母がチーズケーキを作るのに使っていたからです。チーズケーキの台として、袋ごと麺棒で叩いたものを、タルト皿に敷いていました。

チーズケーキは、甘さもありましたがサワークリームとレモン果汁が効いていて、子供には強烈な味でした。台になっていたリッツの塩気が、ちょうどよかったです。

大人になってから母に聞いたところ、アメリカ駐在帰りの奥さまからレシピを教えてもらっていた、とのことです。本当に私が小さいときから作っていたので、アメリカ駐在というのは、多分、私が生まれる前の話ではないか、と思います。

話を聞いて、「それならああいう濃厚なケーキになるなあ」と納得しました。母が忘れないうちに、レシピを教えてもらおうと思っています。

一方で私は、渡辺みなみさんのケーキの本に出ていたニューヨーク・チーズケーキを作ります(レシピがしっかり頭に入っているわけではないので、本を見ながら、です)。渡辺みなみさん、ご存知の方にはなつかしいお名前ですよね。いちおうWikipediaのページはこちらです。

作っていたのはだいぶ前の話ですが、家族の反応によると、母のレシピに比べるとマイルドな風味のようです。ちなみにみなみさんのチーズケーキは、できたてだとフワフワしているので、冷蔵庫でしっかり冷やしたほうが濃厚さが出ておすすめです。

――こうやって書いていると、久々にお菓子が作りたくなります。まずは、みなみさんの本を発掘するところから始めなければ、です。

uriel_archangel at 23:30 | 日々の記録 
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December 23, 2010

* あこがれのオアシスポケット

今回は、昔の話を書くことにします。

当時高校生だった私にとって、『世界の車窓から』とセットで見ていた「オアシスポケット」のCM(山瀬まみさんが出ていましたね)は、あこがれでした。(富士通のサイトには情報がないようですが、Wikipediaに説明と写真があります)

何しろ、家にあったのは東芝Rupoの、古くて大きくて重たいデスクトップタイプのワープロだけです。大学1年のときにバイト代をためて、やっとこラップトップタイプを購入しました(それでも気軽に持ち運びはできない重さでした)。20万円くらいでした。1回に3行印字できるのがウリ、という時代です。

どの家にもワープロがある、というわけではなく、パソコンはなおさら一般の家庭には縁のないものでした。

そういう時代に、こういう製品です。「どこでもワープロで文章が書けるといいなあ」と思っていた私には、とっても魅力的でした(世間での評価は分かりませんが……)。何しろ、手書きとこういう入力とでは、修正や編集のやりやすさが全然違いますから。

とは言っても、何が何でも欲しいというわけではなかったので、結局は「オアシスポケット」を購入するにはいたらなかったのですけれど。

こういう端末が欲しいなあ、という思いは、ずっと私の中にあります。今までも、モバイルギアやシグマリオンがいいなあ、と思っていました(購入にはいたりませんが)。今だと、一番私の理想に近いのはポメラでしょうかね……。キーボードで入力できるというのが第一希望です。

iPadも、そういう文章の入力に使えるのかもしれませんが、きちんと調べたことがないので不明です。

何にしても、昔と比べると、本当に入手しやすい価格になりましたね。

uriel_archangel at 17:19 | ネットやPC関連 
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September 24, 2010

* もしも中学生当時の自分に会ったら……

以前も同じようなことをTwitterで書きましたが、

「数学はきちんと勉強しなさい」

と、こんこんと説教します(笑)

いちおう、高校の途中で「このままじゃダメだ(=落第する)」と気づいて、真面目に取り組むようになりました。でも、何しろ基礎ができていないので、からっきしダメでした。

どれくらいダメかというと、頑張って勉強したはずの代数幾何や基礎解析を、さっぱり覚えていないくらいです。自慢になりませんけれどね。

数学Iの時点で気がつけば、と、後になって考えたものです。高校時代最後の数学のテストは、恐らく、私大文系志望だったから赤点を免れたのだろうなあ、という成績でした。

おそらく、数学の成績では、私の後ろには誰もいないか、いても片手で数えられる人数だったのではないかと思います(汗) 学校は順位を発表しないので、真相は不明ですが。

何しろ数学がダメダメだったので、数学の先生を見かけたら、「何か言われる前に逃げよう」という生活でした。この年齢になっても、文化祭に行って先生を見かけると、「うわ、まずい」と思ってしまうくらいです。

でも、大人になって、数学の重要性に気づきました。経済学は数学の知識が必要ですし、数学的な論理だった考え方ができないと、詐欺的な話にも簡単に引っかかってしまいます。まあ、後者は極端な例ですけれど。

何というか、「外国語しかできません」な人間は、実にツブシが利かないのです(苦笑) おかげでいろいろと苦労しました。

数学に限らず、学校で学ぶどのような科目も、実学でなくても、教養としてその人の血肉となり、人間形成に深みを与え、人生の可能性を広げてくれるものだと思います。

こういうことは、学生時代、恐らく誰かから言われていたはずだと思っています。でも、自分が痛い思いをしないと、実感として頭に入ってきません。だから、今になって、もっとしっかり勉強すればよかったなあ、と思います。

このブログに偶然たどりついたお若い方(笑)は、私のように食わず嫌いせず、どの科目も楽しみつつ(ここが難しいですけれどね)学び、日々新たな知識を吸収してください。

uriel_archangel at 23:29 | 学び 
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September 15, 2010

* ターミナル駅

ヨーロッパの列車紀行番組を見ていると、ターミナル駅がよく登場します。

ターミナルというのは、ご存知の方もいるとは思いますが、「終着駅」です。つまり、ホームが行き止まりになっているタイプです。東京で、23区内を走る電車にばかり乗る生活を続けていると、なかなかこういうタイプの駅に行き着くことはありません。

東京だと、すぐに思いつくのは、北に向かう電車の出発駅である上野駅でしょうか。あとは、西武池袋線の池袋駅や、小田急線の新宿駅といった、私鉄の終点になる駅です。

私が、日本で「ターミナル駅」と聞いたときに、すぐに思い浮かぶのは、南海難波駅です。ただ単に、私が記憶を美化しているだけかもしれませんが、西武池袋駅や小田急新宿駅と比べると、天井が高いような気がします。

今もあるかどうかは分かりませんが、コンコースより高い位置に喫茶店がありました。そこで飲み物を飲んで話をしながら、たくさんの人が行き交い、電車がやってきては出発するのを、上から眺めていた覚えがあります。

この雰囲気が、とてもヨーロッパの駅に似ているなあ、と思ったのです。実際、その喫茶店に連れて行ってくれた人も、「ヨーロッパみたいで、気に入っている」と言っていた覚えがあります。

場所は違うのですが、品川駅にあるスターバックスコーヒーが、やはり通路より高いところにありました。電車は見えませんが、行き交う人々を眺めていて、「南海の難波駅に似ているなあ」と思ったのを覚えています。

よく考えたら、大阪のJR天王寺駅もターミナル駅でしたが、こちらはヨーロッパ的な雰囲気がありませんでした。

そして、ヨーロッパのターミナル駅と聞いて私が思い出すのは、やはり短期語学留学で行った際によく使う機会があった、ドイツのフランクフルトとミュンヒェンの中央駅です。あと、イタリアのミラノの中央駅も大きかったです。私が行ったときはストで大混乱で、じっくりと駅を楽しめなかったのが残念です。

ベルギーのアントワープ中央駅も、美しい建物だったと記憶しています。でも、一度しか行っていないので、しっかりと覚えていません。フランスは鉄道旅行をしたことがないので、駅をじっくり見たことがありません。余談ですが、オルセー美術館は元が駅で、19世紀後半〜20世紀初頭の雰囲気を残していて面白いです。

ヨーロッパは、国境を越えて列車が走るので、そういう列車が停車するようなターミナル駅は、各国語の新聞が売られていたりして、日本の空港にちかい雰囲気を感じました。日本語の新聞(朝日新聞の衛星版)も売られていました。「高いなあ」と思いながらも日本語恋しさに購入し、すみずみまで読んだのも、なつかしい思い出です。

uriel_archangel at 23:51 | 日々の記録 
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