文学

August 24, 2013

* 日本では昔からファンタジーが人気!

この前に放送されている「吉田類の酒場放浪記」からの流れで見ています。歴史だけでなく、江戸時代の人々の暮らしが分かり、とても興味深い番組です。今ではこちらは録画して、見逃さないようにチェックしています。

民放のBSは、他にも興味深い内容の番組が多いですね。地上波でこの時間に放送するかというと、視聴率などを考えると難しいのかな、とは思います。もったいないですけれど。

ともあれ、先日のテーマは「江戸の戯作者」でした。山東京伝や為永春水が取り上げられていました。

これを見て思ったのは、「日本人は昔からファンタジーが好きなんだなあ」ということです。「南総里見八犬伝」などもそうですが、非現実的な設定や物語を、人々はすんなり受け入れるのだなあ……と。江戸以前の御伽草子も、まさに「おとぎ話」というところがありますね。

ヨーロッパでも、そういう非現実的な物語というのはあったと思います。日本のようにそういう本が爆発的に流行した、という話を聞いていないので、知らないだけなのかもしれません。民話は口伝なので、書物という形で残っていないのかなあ、と考えています。

そういうふうに考えていくと、江戸時代の庶民の識字率の高さが、こういう戯作本の流行を生んだのでしょう。お店の景品として作った本もあったそうです。これが成立すること自体が、識字率の高さを示しているなあ、と思いました。

そんななかで初めて知ったのが、善玉悪玉の話です。今回の放送のダイジェストでも紹介されていますが、もとは山東京伝の本に出ていたキャラクターだそうです。小さな善玉悪玉たちの動きがユーモラスで(これは番組でのCGによるものですが)、とても面白いですよ。特に悪玉たちの踊りは人気だったそうです。CGはダイジェスト動画でも見られます。

悪玉の踊りがどれだけ人気だったかというと、歌舞伎に取り入れられたくらいです。「弥生の花浅草祭」(通称は『三社祭』だそうです)という演目です。検索してみたところ、ごく一部だけ映像が見られるサイトがありました。こちらです。番組でも、これが使われていたかなあ……。ダイナミックでコミカルで、この短い映像でもひきつけられますね。上演される機会があったら見てみたいなあ、と思います。

そして、さらに検索したところ、歌舞伎に関する情報のサイトでも解説がありました。私のファンタジー好きは、日本に住んでいたら当たり前の感性なのだなあ、と、安心しました。「小説を頑張って書こう!」と思います。

uriel_archangel at 15:36 | 日々の記録 
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