旅行
October 05, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・山鉾巡行その4/菊水鉾・太子山・霰天神山・油天神山)
山鉾巡行の写真は、まだまだ続きます。iPad miniからアップロードするときに、サムネイルが小さいので「これで正しいのかな?」と不安になってしまいます。
幟が見えにくいですが「菊水鉾」です。
もっと遠くから撮影しているのですが、写真だらけになってしまうのでここからスタートです。
こうして見ると、迫力が感じられる高さです。
鉾の中はやはり、満員電車を思い出すような混雑です。
次は太子山です。
霰天神山が、北側から進みます。
山をみんなで持ち上げて、角を曲がっているところです。
次は油天神山です。よくよく見ると、天神さまが2連続です。
これでようやく、巡行も半分ほど終わりました。暑いし立ちっぱなしだしで、よく最後まで頑張ったなあ、と感心してしまいます。
まだ朝早いからと油断せず、水分補給と暑さへの対策はしっかりして、見物に行きましょう。
幟が見えにくいですが「菊水鉾」です。
もっと遠くから撮影しているのですが、写真だらけになってしまうのでここからスタートです。
こうして見ると、迫力が感じられる高さです。
鉾の中はやはり、満員電車を思い出すような混雑です。
次は太子山です。
霰天神山が、北側から進みます。
山をみんなで持ち上げて、角を曲がっているところです。
次は油天神山です。よくよく見ると、天神さまが2連続です。
これでようやく、巡行も半分ほど終わりました。暑いし立ちっぱなしだしで、よく最後まで頑張ったなあ、と感心してしまいます。
まだ朝早いからと油断せず、水分補給と暑さへの対策はしっかりして、見物に行きましょう。
October 03, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・山鉾巡行その3/函谷鉾・山伏山・綾傘鉾・伯牙山)
そして函谷鉾です。
余談ですがここで頭が写っている人たちは、入ってはいけないところに入ってきた外国人観光客の皆さんです。以前も書きましたが、お祭りは地域の人々のためのものであって見世物ではないので、控えめに見学しましょう。
真木(よくよく調べたら、こういう名称なのですね)は、周りのビルにも負けないくらいの高さです。鉾が動くたびに左右に揺れて、見ているだけでドキドキします。
長刀鉾のときはあまりに正面だったので気づかなかったのですが、本当にたくさんの人が鉾を曳いています。
この鉾のお稚児さんは人形です。
烏丸通の北側から、山伏山の登場です。そうそう、書き忘れていましたが、四条通は通行止めになりますが、南北を走る烏丸通は通行可能です。とは言え、車線の制限があったりして、いつもよりは不便なこと間違いなし、ですが。
かつぎあげられて、道を曲がります。
次は綾傘鉾です。
小さなお子さんも装束を着て歩いていて(お稚児さんとか、そんな感じでしょうか)、華やかな行列、という感じです。
この、赤いのをかぶった人たちが、棒振り踊りを披露するようです。スタート地点にいたために、歩いて通過されてしまいました……。前日の日和神楽で見ていてよかったです。
で、こちらが本体というか、綾傘鉾です。昔の祇園祭を描いた屏風絵に、こんな感じのものがありました(確か、テレビ番組で見たのかな?)
のぼりがちょうど見えない位置になっていますが、伯牙山です。
ちょうど四条通と烏丸通の交差点なので、私たちのいた場所が、保昌山の方々の待機場所になりました。そんなわけで、ここからしばらく、前に保昌山の方々が写っています。
まだまだ写真は続きますので、お付き合いください。
余談ですがここで頭が写っている人たちは、入ってはいけないところに入ってきた外国人観光客の皆さんです。以前も書きましたが、お祭りは地域の人々のためのものであって見世物ではないので、控えめに見学しましょう。
真木(よくよく調べたら、こういう名称なのですね)は、周りのビルにも負けないくらいの高さです。鉾が動くたびに左右に揺れて、見ているだけでドキドキします。
長刀鉾のときはあまりに正面だったので気づかなかったのですが、本当にたくさんの人が鉾を曳いています。
この鉾のお稚児さんは人形です。
烏丸通の北側から、山伏山の登場です。そうそう、書き忘れていましたが、四条通は通行止めになりますが、南北を走る烏丸通は通行可能です。とは言え、車線の制限があったりして、いつもよりは不便なこと間違いなし、ですが。
かつぎあげられて、道を曲がります。
次は綾傘鉾です。
小さなお子さんも装束を着て歩いていて(お稚児さんとか、そんな感じでしょうか)、華やかな行列、という感じです。
この、赤いのをかぶった人たちが、棒振り踊りを披露するようです。スタート地点にいたために、歩いて通過されてしまいました……。前日の日和神楽で見ていてよかったです。
で、こちらが本体というか、綾傘鉾です。昔の祇園祭を描いた屏風絵に、こんな感じのものがありました(確か、テレビ番組で見たのかな?)
のぼりがちょうど見えない位置になっていますが、伯牙山です。
ちょうど四条通と烏丸通の交差点なので、私たちのいた場所が、保昌山の方々の待機場所になりました。そんなわけで、ここからしばらく、前に保昌山の方々が写っています。
まだまだ写真は続きますので、お付き合いください。
September 29, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・山鉾巡行その2/長刀鉾・占出山・芦刈山・孟宗山)
なんと、今年の祇園祭のことを書くのは、ほぼ2か月ぶりでした……。甲府のことを書いていて、「そう言えば京都のことがほったらかしだ」と気づいたのであります。
長刀鉾は前回たっぷり紹介しましたので、今回はこの写真で。いよいよ山鉾巡行のスタートです。
既に烏丸通で待機していた占出山が進んできました。
若者たちが動かしていましたが、烏丸通から四条通に曲がる様子を見ていると、とても重たそうです。
烏丸通では4番目の孟宗山が待機しています。その前を進むのは芦刈山です。
山でも鉾でも、移動するときはギシギシとものすごい音がします。特に鉾は背が高く、飾りというか、そういう長いものがゆらゆらと揺れるので、「こんなに大きなものが動くのかあ」と感心してしまいます。
そして孟宗山。
先ほどの占出山では撮影できませんでしたが、四条通に曲がるために、なんと「よいしょ」と山を持ち上げて動かすのです。車輪の構造が曲がれないものだから、ということではありますが。この写真でも、山が浮いているはずなのです。
――で、曲がり終えたところで着地。
こうやって1つのエントリーで4つ紹介していっても、巡行したのは23基なので、あと5回かかるという状態です。まだまだ終わりませんね……。
長刀鉾は前回たっぷり紹介しましたので、今回はこの写真で。いよいよ山鉾巡行のスタートです。
既に烏丸通で待機していた占出山が進んできました。
若者たちが動かしていましたが、烏丸通から四条通に曲がる様子を見ていると、とても重たそうです。
烏丸通では4番目の孟宗山が待機しています。その前を進むのは芦刈山です。
山でも鉾でも、移動するときはギシギシとものすごい音がします。特に鉾は背が高く、飾りというか、そういう長いものがゆらゆらと揺れるので、「こんなに大きなものが動くのかあ」と感心してしまいます。
そして孟宗山。
先ほどの占出山では撮影できませんでしたが、四条通に曲がるために、なんと「よいしょ」と山を持ち上げて動かすのです。車輪の構造が曲がれないものだから、ということではありますが。この写真でも、山が浮いているはずなのです。
――で、曲がり終えたところで着地。
こうやって1つのエントリーで4つ紹介していっても、巡行したのは23基なので、あと5回かかるという状態です。まだまだ終わりませんね……。
September 14, 2014
寝不足の理由
この数日、忙しいわけではないのですが寝不足です。朝早く起きなければならないのに寝る時間が遅くなっているからです。理由ははっきりしています。
「そうだ、京都行こう」となって以来、ついつい時間を忘れて「京都で何をしようか」「どこで何を食べようか」というのを考えてしまうからです。ガイドブックを見ていると、本当に気になるところやものばかりで、何か月と過ごさないと、「もう心残りはない!」という状態にはならないのではないかと考えてしまうのです……。
2泊3日ですから、せいぜい朝食は3回(2回かもしれませんね)、昼食は3回、夕食は2回、というところです。この限られた回数の食事で、「別のお店にすればよかったなあ」という後悔はしたくありません。……なんて書いていると、ただの食いしんぼうでしかありませんね。
宿泊先も、どこにするかをまだ決めかねています。結局気になっているホテルを2つとも予約していて、ああでもないこうでもないと考えている状態です。「こっちにするか!」と思う日もあれば、「いやいや、やっぱりあっちのほうが」と考える日もあって、まさに日替わりという感じです。
旅は、出発してからいざ後半に入ると、「帰る日が近づいているなあ」というのが気になってしまいます。そうなってみると、日程や予算などの制約条件を現実問題として考えなくてもいい、こういう計画をしている段階が、一番面白いのですよね。
せっかくなので、あれやこれやと考えてみることにします。
「そうだ、京都行こう」となって以来、ついつい時間を忘れて「京都で何をしようか」「どこで何を食べようか」というのを考えてしまうからです。ガイドブックを見ていると、本当に気になるところやものばかりで、何か月と過ごさないと、「もう心残りはない!」という状態にはならないのではないかと考えてしまうのです……。
2泊3日ですから、せいぜい朝食は3回(2回かもしれませんね)、昼食は3回、夕食は2回、というところです。この限られた回数の食事で、「別のお店にすればよかったなあ」という後悔はしたくありません。……なんて書いていると、ただの食いしんぼうでしかありませんね。
宿泊先も、どこにするかをまだ決めかねています。結局気になっているホテルを2つとも予約していて、ああでもないこうでもないと考えている状態です。「こっちにするか!」と思う日もあれば、「いやいや、やっぱりあっちのほうが」と考える日もあって、まさに日替わりという感じです。
旅は、出発してからいざ後半に入ると、「帰る日が近づいているなあ」というのが気になってしまいます。そうなってみると、日程や予算などの制約条件を現実問題として考えなくてもいい、こういう計画をしている段階が、一番面白いのですよね。
せっかくなので、あれやこれやと考えてみることにします。
September 10, 2014
そうだ、京都行こう
と言っても、まだまだ先の話です。「この時期にひとり旅ができそう!」という日程を、真冬のある時期に発見しました。さて、どこに行こうかと考えたときに思いついたのが、京都だったのです。夏場なら未踏の地でもあれこれ動けそうですが、寒いわよくわからない場所だわだと、心細くなってしまいそうです。行ったことがあると言っても、出雲や松江だと、雪が降っていて苦労しそうですし。
ひとり旅で楽しめそうなのは、京都でした。大都市なので、いかにもな観光だけでなく、いろいろと楽しめるのですよね。まあ、寒いと評判の冬だし、そんなに人はいないだろうと思っていたのですが、それは甘い考えでした。お気に入りのホテルのサイトをチェックしたところ、意外と空室が少ないのです。ガイドブックを見て、「なるほど、これが原因かな?」と推測できるところはありました。
とは言え、ぼんやりしていると空きがなくなってしまいそうです。そこで、毎度おなじみの「キャンセル料発生まで、まだまだ時間がある!」ということで、早速予約してみました。気が早いですね〜。今回は祇園祭の最中というわけではないので、「もっとお得に泊まれるところはないのか!」ということにはならないとは思います。
でも、いろいろと検討したいところはあるので、どこに宿泊するかは、時間をかけて、あれこれ考えていきたいと思います。
7月の旅行で熱心に読んでいた京都のガイドブックを、また引っぱり出しました。ひとりで好きなタイミングで好きな場所に行けるのは、楽しいものです。これを機に、京都ひとり旅用のガイドブックも探してみようかな、と思います。
ひとり旅で楽しめそうなのは、京都でした。大都市なので、いかにもな観光だけでなく、いろいろと楽しめるのですよね。まあ、寒いと評判の冬だし、そんなに人はいないだろうと思っていたのですが、それは甘い考えでした。お気に入りのホテルのサイトをチェックしたところ、意外と空室が少ないのです。ガイドブックを見て、「なるほど、これが原因かな?」と推測できるところはありました。
とは言え、ぼんやりしていると空きがなくなってしまいそうです。そこで、毎度おなじみの「キャンセル料発生まで、まだまだ時間がある!」ということで、早速予約してみました。気が早いですね〜。今回は祇園祭の最中というわけではないので、「もっとお得に泊まれるところはないのか!」ということにはならないとは思います。
でも、いろいろと検討したいところはあるので、どこに宿泊するかは、時間をかけて、あれこれ考えていきたいと思います。
7月の旅行で熱心に読んでいた京都のガイドブックを、また引っぱり出しました。ひとりで好きなタイミングで好きな場所に行けるのは、楽しいものです。これを機に、京都ひとり旅用のガイドブックも探してみようかな、と思います。
July 29, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・山鉾巡行その1/長刀鉾が出発するまで)
いろいろ見逃してはならない、ということで、朝8時前には四条烏丸の交差点におりました。朝食をレストランで食べる時間もないかもしれない、ということで、前日のうちにコンビニで買っておいたおにぎりをもぐもぐ。
ここで改めてホテルのサイトを確認したところ、お部屋の備品にポットがあったことが分かりました。机の下の棚にあったのかもしれません。きちんと探さなかったので、ないのだと思っていました。あるなら、お味噌汁やスープが飲めたのに……。
――というのはともかく、警備担当の警察官の皆さんと一緒に四条烏丸にご出勤状態でした(笑) そういう状態だったので、まだまだ山鉾巡行が行われる雰囲気ではありませんでしたが、だんだん準備が整います。
ちょっと分かりにくいのですが、この信号は、山や鉾が進むときに邪魔にならないように、くるりと回転して歩道の上にあります。
実は長刀鉾は、四条烏丸よりも東にあるのです。
そこで、長刀鉾は後ろに引かれ、ここからスタートします。
――と思ったら、梯子というか階段というかが設置されました。つっかえ棒もありますが、人も支えています。
これは完全に余談ですが、この前の頭は外国人観光客で、「入ってはいけない」という場所に入ってしばらく占拠して写真を撮影していました。こういうときは、変に英語を使って丁寧に説明するよりも、日本語で「ここから移動しなさい」と命令するのが効きますね。実際、ベテランの警察官がそうやってどかせていました。
京都や日本だけのことに限りませんが、こういう行事は見世物のためにしていることではないので、こちらもそういう「見学させてもらっている立場だ」とわきまえることが大切だと思います。
ともあれ、山鉾巡行の準備は進みます。
ぞろぞろと、お囃子方の人々が乗りこみます。確かに、スタートまでは後ろ向きに進むというのもありますから、最初からあまりたくさんの人数が乗りこんでいると大変だなあ、と思いました。そうこうするうちに、「なんだか満員電車みたい……」という人数が、鉾の中に入っていきました。
禿役の子供たちも乗りこみます。
お稚児さんが乗りこみます。お稚児さんは地面を歩いてはいけないので、こうやって担がれているのですね。お稚児さんも大変だと思いますが、担ぎ手も誇らしい仕事ですが責任重大です。
しかもこうして、途中でぐるりと回って、お披露目というか、お稚児さんの姿を見せてもらいました。
個人的には、この写真は「朝早くから待っていた甲斐があった!」というものでした。
ここからようやく、山鉾巡行が始まります。こんな調子で撮影しているので、23の山鉾の写真を全部ブログに載せるまで、何回に分けたらいいのやら、という感じです。
ここで改めてホテルのサイトを確認したところ、お部屋の備品にポットがあったことが分かりました。机の下の棚にあったのかもしれません。きちんと探さなかったので、ないのだと思っていました。あるなら、お味噌汁やスープが飲めたのに……。
――というのはともかく、警備担当の警察官の皆さんと一緒に四条烏丸にご出勤状態でした(笑) そういう状態だったので、まだまだ山鉾巡行が行われる雰囲気ではありませんでしたが、だんだん準備が整います。
ちょっと分かりにくいのですが、この信号は、山や鉾が進むときに邪魔にならないように、くるりと回転して歩道の上にあります。
実は長刀鉾は、四条烏丸よりも東にあるのです。
そこで、長刀鉾は後ろに引かれ、ここからスタートします。
――と思ったら、梯子というか階段というかが設置されました。つっかえ棒もありますが、人も支えています。
これは完全に余談ですが、この前の頭は外国人観光客で、「入ってはいけない」という場所に入ってしばらく占拠して写真を撮影していました。こういうときは、変に英語を使って丁寧に説明するよりも、日本語で「ここから移動しなさい」と命令するのが効きますね。実際、ベテランの警察官がそうやってどかせていました。
京都や日本だけのことに限りませんが、こういう行事は見世物のためにしていることではないので、こちらもそういう「見学させてもらっている立場だ」とわきまえることが大切だと思います。
ともあれ、山鉾巡行の準備は進みます。
ぞろぞろと、お囃子方の人々が乗りこみます。確かに、スタートまでは後ろ向きに進むというのもありますから、最初からあまりたくさんの人数が乗りこんでいると大変だなあ、と思いました。そうこうするうちに、「なんだか満員電車みたい……」という人数が、鉾の中に入っていきました。
禿役の子供たちも乗りこみます。
お稚児さんが乗りこみます。お稚児さんは地面を歩いてはいけないので、こうやって担がれているのですね。お稚児さんも大変だと思いますが、担ぎ手も誇らしい仕事ですが責任重大です。
しかもこうして、途中でぐるりと回って、お披露目というか、お稚児さんの姿を見せてもらいました。
個人的には、この写真は「朝早くから待っていた甲斐があった!」というものでした。
ここからようやく、山鉾巡行が始まります。こんな調子で撮影しているので、23の山鉾の写真を全部ブログに載せるまで、何回に分けたらいいのやら、という感じです。
July 28, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・日和神楽)
もう2週間近く前のことになりましたが、まだまだ写真がありますので、コツコツと書いていきます。
宵山の夜には、日和神楽が行われます。検索したところ、どのサイトも同じような情報が出ていたので、ざっと検索上位を見たところで一番情報が多かったページを紹介します。旅行前にあちこちサイトを見ていたところ、この時間がまちまちで、22時や23時と書いてあるところが多かったです。
ですが、夕方に見てまわったどこかの鉾で、「日和神楽 20時30分出発」という貼紙があるのを見ました。これで22時というのはないなあ、と思い、21時ころには四条御旅所にいるようにしよう、と思いながら夕食に出かけました。
夕食の後、歩行者天国のものすごい人ごみに驚きながら歩きました。あまりに歩きにくいので、しばらく裏道を歩きました。そこで四条寺町にある御旅所の場所を確認し、新京極通りや寺町通りをちょこちょこ歩いていたら、21時になりました。
御旅所のあたりに人が集まりはじめ、見物客が邪魔にならないようにロープを持つ係の姿が見えます。そうこうするうちに、それぞれの鉾や山から人がお囃子がやってきました。先ほどのリンク先のページにあるように、
綾傘鉾の人たちは、棒ふり囃子を披露しました。あの棒をものすごい勢いで回しながらコントロールするってすごいなあ、と感心してしまいます。YouTubeで「綾傘鉾 棒振り」で検索すると、宵山や山鉾巡行などでの棒振りの様子が見られます。
次は船鉾でした。
こちらは月鉾です。
御旅所を挟んで左右にお社があり、山鉾ごとにどちらに参拝するか決まっているかは分かりませんが、左右交互にお囃子が奉納されました。
四条傘鉾です。
鶏鉾です。
放下鉾です。
菊水鉾です。提灯の文字は見えませんが、浴衣の菊の花模様で判断できます。
岩戸山です。前祭の山でお囃子があるのはここだけ、ということかな?
函谷鉾です。ほかの鉾は鉦などを釣った車(のようなもの?)はお社と平行でしたが、ここは垂直に設置していました。
先ほどのページによると、
――ということで、ようやく宵山の写真を紹介し終えました。山鉾巡行の写真もあれこれあるので、どういう感じでブログに載せていこうか考え中です。1つのエントリーにつき山や鉾を1〜2つ紹介する、という感じでしょうか。
宵山の夜には、日和神楽が行われます。検索したところ、どのサイトも同じような情報が出ていたので、ざっと検索上位を見たところで一番情報が多かったページを紹介します。旅行前にあちこちサイトを見ていたところ、この時間がまちまちで、22時や23時と書いてあるところが多かったです。
ですが、夕方に見てまわったどこかの鉾で、「日和神楽 20時30分出発」という貼紙があるのを見ました。これで22時というのはないなあ、と思い、21時ころには四条御旅所にいるようにしよう、と思いながら夕食に出かけました。
夕食の後、歩行者天国のものすごい人ごみに驚きながら歩きました。あまりに歩きにくいので、しばらく裏道を歩きました。そこで四条寺町にある御旅所の場所を確認し、新京極通りや寺町通りをちょこちょこ歩いていたら、21時になりました。
御旅所のあたりに人が集まりはじめ、見物客が邪魔にならないようにロープを持つ係の姿が見えます。そうこうするうちに、それぞれの鉾や山から人がお囃子がやってきました。先ほどのリンク先のページにあるように、
お旅所では、宮司さんから鉾町の町衆と囃子方が御祓いを受け、お囃子を奉納します。
綾傘鉾の人たちは、棒ふり囃子を披露しました。あの棒をものすごい勢いで回しながらコントロールするってすごいなあ、と感心してしまいます。YouTubeで「綾傘鉾 棒振り」で検索すると、宵山や山鉾巡行などでの棒振りの様子が見られます。
次は船鉾でした。
こちらは月鉾です。
御旅所を挟んで左右にお社があり、山鉾ごとにどちらに参拝するか決まっているかは分かりませんが、左右交互にお囃子が奉納されました。
四条傘鉾です。
鶏鉾です。
放下鉾です。
菊水鉾です。提灯の文字は見えませんが、浴衣の菊の花模様で判断できます。
岩戸山です。前祭の山でお囃子があるのはここだけ、ということかな?
函谷鉾です。ほかの鉾は鉦などを釣った車(のようなもの?)はお社と平行でしたが、ここは垂直に設置していました。
先ほどのページによると、
長刀鉾だけは八坂神社にお祓いとお囃子の奉納に行きます。とのことです。実は息子がここで体力の限界に達してしまい、ホテルに戻りました。なので、長刀鉾の車は見たのですが、どこで奉納したかまでは分かりません。
――ということで、ようやく宵山の写真を紹介し終えました。山鉾巡行の写真もあれこれあるので、どういう感じでブログに載せていこうか考え中です。1つのエントリーにつき山や鉾を1〜2つ紹介する、という感じでしょうか。
July 25, 2014
2014年京都の祇園祭(前祭・宵山)
東京も先週はそんなに暑くなかったようですが、今週は暑いですね。京都では暑い中あちこち歩き回りましたが、今はそんな気力がありません……。旅行の時は特別なのでしょう。
今回は、ご朱印を集めるぞ! というのはなかったので、山や鉾を尋ねて回る、というのはなく、のんびりと町を歩きました。
蟷螂山のからくりを撮影しました。これではありませんが、からくりの蟷螂がひいてくれるおみくじがあり、行列ができていました。YouTubeにも映像があります。
おみくじはひきませんでしたが、見ていて飽きないですね。
そして、重要文化財のタピスリーが見られるので、函谷鉾に行きました。ここは女性でも上がれますが、長刀鉾など、女人禁制のところもあります。
鉾の上から東側を撮影。
これは西側です。
ここでホテルにチェックインできる時間になったので、部屋に入ってひと休みの後、夕方再度外に出たところ……
灯りがともされ、鉾だけでなく町の雰囲気が変わりつつありました。長刀鉾では、祇園囃子の練習をしています。「お祭り!」という雰囲気が強くなりますね。
四条通りは歩行者天国になっています。信号の表示によると、四条新町のあたりですね。
町を歩く人の顔が写りまくりなので、こんな加工をしました。手前にあるのは月鉾です。
夕食後にまたまた町を歩いたのですが、烏丸通りは露店が立ち並んで歩行者天国になり、さらにものすごい人出になっていました。歩くだけでも大変でした……。
ボケていますが長刀鉾です。あちこちで、翌日の山鉾巡行に向けての練習に力が入っていました。
長刀鉾の向こうの函谷鉾も入れようと撮影したのですが、そちらよりも人の波のすごさを感じさせる写真になりました。
暑いし人出がすごくて思うように歩けないしで大変でした。東京の日常生活でこのタイミングで外出しろ、と言われたら、とてもではありませんが無理です。やはり非日常だからできるのでしょうね。
ところで、街中でうちわを配っていて、今回はご朱印は集めませんでしたがうちわは何種類か入手しました。そこで一番役立ったのは、KBS京都が配っていたこのうちわです。
山や鉾の位置が出ています。これを手に歩いていれば、いちいち地図をチェックする必要がありません。実に便利でした。
今回は、ご朱印を集めるぞ! というのはなかったので、山や鉾を尋ねて回る、というのはなく、のんびりと町を歩きました。
蟷螂山のからくりを撮影しました。これではありませんが、からくりの蟷螂がひいてくれるおみくじがあり、行列ができていました。YouTubeにも映像があります。
おみくじはひきませんでしたが、見ていて飽きないですね。
そして、重要文化財のタピスリーが見られるので、函谷鉾に行きました。ここは女性でも上がれますが、長刀鉾など、女人禁制のところもあります。
鉾の上から東側を撮影。
これは西側です。
ここでホテルにチェックインできる時間になったので、部屋に入ってひと休みの後、夕方再度外に出たところ……
灯りがともされ、鉾だけでなく町の雰囲気が変わりつつありました。長刀鉾では、祇園囃子の練習をしています。「お祭り!」という雰囲気が強くなりますね。
四条通りは歩行者天国になっています。信号の表示によると、四条新町のあたりですね。
町を歩く人の顔が写りまくりなので、こんな加工をしました。手前にあるのは月鉾です。
夕食後にまたまた町を歩いたのですが、烏丸通りは露店が立ち並んで歩行者天国になり、さらにものすごい人出になっていました。歩くだけでも大変でした……。
ボケていますが長刀鉾です。あちこちで、翌日の山鉾巡行に向けての練習に力が入っていました。
長刀鉾の向こうの函谷鉾も入れようと撮影したのですが、そちらよりも人の波のすごさを感じさせる写真になりました。
暑いし人出がすごくて思うように歩けないしで大変でした。東京の日常生活でこのタイミングで外出しろ、と言われたら、とてもではありませんが無理です。やはり非日常だからできるのでしょうね。
ところで、街中でうちわを配っていて、今回はご朱印は集めませんでしたがうちわは何種類か入手しました。そこで一番役立ったのは、KBS京都が配っていたこのうちわです。
山や鉾の位置が出ています。これを手に歩いていれば、いちいち地図をチェックする必要がありません。実に便利でした。
July 23, 2014
旅先で洗濯物用ロープが役立ちました
京都のホテルはリーズナブルで便利だったのですが、コインランドリーがないのが残念でした。でも、最初にあれこれ電話で問い合わせたとき、部屋で洗濯しても問題ない、という話は聞いていたので、洗濯用の洗剤を持っていくことにしました。
最近は自宅でも粉末洗剤を使いませんが、旅行用の少量パックというのも見かけなくなってしまいました。行きやすい場所にドラッグストアがなく、100円ショップで調べたからかもしれませんが……。ともかく、時間がないので、家で使っている液体洗剤を持って行くことにしました。
そこで100円ショップで、液体の小分け容器を探しました。これはすぐに見つかりました。ついでに、洗剤を探していたときに見つけた洗濯物用ロープ(5m)も入手しました。使えるか使えないかは分かりませんが、何しろ税込108円なので、役に立ったら立ったで嬉しいし、使えなくてもあきらめがつきます。
今回はどうだったかというと、しっかり役に立ちました。そんなにお高級なホテルではないので、クローゼットのスペースが小さく、ハンガーの数もそんなにないので、ホテルに備え付けのものだけでなんとかしようとすると、絶対干しきれなかったでしょう。
運良く、部屋に入ってすぐの上着をかけるハンガー用のフック(というのかな?)と、対角線上で部屋の奥にあるクローゼットに、洗濯物用ロープを渡すことができました。結んだりあちこちにひっかけたりして、無事に固定できました。
午後に一旦部屋に戻ったときは、ポロシャツやTシャツを着替えたので、それを洗濯しました。この程度ならハンガーでなんとかなるのですが、夜は着ていた服を一式洗うので、結構な量になります。ここでロープが活躍しました。洗濯物の脱水には、手で絞っただけでは足りないので、それ用に持って行った裏ガーゼバスタオルや、夜は使用済みのバスタオルに挟んで絞りました。
これを、部屋の中に渡したロープに、ずらーっと並べて干しました。洗濯ばさみを持っていないので引っ掛けるだけで干すことになり、厚地ということもあって、なかなか乾きません。
こんな状態なので乾くまでに時間がかかり、最終日の朝までに乾きそうなのは2日目の昼に洗ったものでした。2日目の夜は洗濯をあきらめたので、ロープの出番があったのは初日の夜だけでした。でも、このときにロープがなかったら、とても干しきれなかったと思います。
コインランドリーがあると分かっている宿であればいいのですが、そうでない場合は、念のため洗濯物干し用ロープを持っていると安心だと思います。わざわざ専用のものを買わなくても、普通のビニール紐で十分使えます。
ケチらず長め(というのは今回の私のように5mくらい?)に準備しておくと、ロープを渡せる可能性のある場所が増えるので、よいと思います。
最近は自宅でも粉末洗剤を使いませんが、旅行用の少量パックというのも見かけなくなってしまいました。行きやすい場所にドラッグストアがなく、100円ショップで調べたからかもしれませんが……。ともかく、時間がないので、家で使っている液体洗剤を持って行くことにしました。
そこで100円ショップで、液体の小分け容器を探しました。これはすぐに見つかりました。ついでに、洗剤を探していたときに見つけた洗濯物用ロープ(5m)も入手しました。使えるか使えないかは分かりませんが、何しろ税込108円なので、役に立ったら立ったで嬉しいし、使えなくてもあきらめがつきます。
今回はどうだったかというと、しっかり役に立ちました。そんなにお高級なホテルではないので、クローゼットのスペースが小さく、ハンガーの数もそんなにないので、ホテルに備え付けのものだけでなんとかしようとすると、絶対干しきれなかったでしょう。
運良く、部屋に入ってすぐの上着をかけるハンガー用のフック(というのかな?)と、対角線上で部屋の奥にあるクローゼットに、洗濯物用ロープを渡すことができました。結んだりあちこちにひっかけたりして、無事に固定できました。
午後に一旦部屋に戻ったときは、ポロシャツやTシャツを着替えたので、それを洗濯しました。この程度ならハンガーでなんとかなるのですが、夜は着ていた服を一式洗うので、結構な量になります。ここでロープが活躍しました。洗濯物の脱水には、手で絞っただけでは足りないので、それ用に持って行った裏ガーゼバスタオルや、夜は使用済みのバスタオルに挟んで絞りました。
これを、部屋の中に渡したロープに、ずらーっと並べて干しました。洗濯ばさみを持っていないので引っ掛けるだけで干すことになり、厚地ということもあって、なかなか乾きません。
こんな状態なので乾くまでに時間がかかり、最終日の朝までに乾きそうなのは2日目の昼に洗ったものでした。2日目の夜は洗濯をあきらめたので、ロープの出番があったのは初日の夜だけでした。でも、このときにロープがなかったら、とても干しきれなかったと思います。
コインランドリーがあると分かっている宿であればいいのですが、そうでない場合は、念のため洗濯物干し用ロープを持っていると安心だと思います。わざわざ専用のものを買わなくても、普通のビニール紐で十分使えます。
ケチらず長め(というのは今回の私のように5mくらい?)に準備しておくと、ロープを渡せる可能性のある場所が増えるので、よいと思います。
July 19, 2014
京都での抹茶スイーツ三昧の記録
一日一抹茶スイーツを達成しました。ガイドブックに必ず出ている有名どころばかりです。「これは新しい!」というお店はないので、新しい情報を求めている人のご希望にはお応えできません……。
ちょうどお昼どきに喫茶コーナーに行ったので、ガラガラでした。
息子が頼んだのは抹茶ブリュレでした。私は食べていないのですが、本人は美味しい美味しいと喜んでいました。
私はオーソドックスな抹茶クリームパフェです。フルーツも使っていて、甘みや酸味が不思議な感じで抹茶に合っていました。水出しの煎茶も美味しかったです。
すべての山鉾の出発を見届けた後、歩くと大変なので阪急で河原町まで移動しました。四条河原町では辻回しをしていましたが、もうそういう気分ではないので、お店にまっしぐらです。さすがに有名な観光地にある有名なお店だけあって、そういう日でも行列ができていました。
私がオーダーしたのは「都路里のされい」です。
本当は大きなパフェをどーんと食べたかったのですが、この後昼食が控えていたので、暑かったこともあり氷とパフェが楽しめるメニューにしました。
息子は抹茶カステラパフェと抹茶ミルクです。さすがに育ちざかりで、こういうものを食べた後でも昼食もペロリでした。奥にあまり写ってほしくないものが写っていたので、写真デコ用のアプリで塗りつぶしました(笑)
こちらでも、水出しの煎茶が美味しかったです。
昼食後のちょうどおやつが欲しくなりそうな時間なので、大丈夫かな? と思いましたが、大混雑ということもなく、無事入れました。
ここでは2人で、抹茶ロールケーキ&抹茶クリームティーのセットを選びました。最後にお口直しに出てくる水出しの煎茶が、またまた美味しかったです。
煎茶は、おちょこのようなガラスの器に入っていたのですが、この器のガラスがとても薄くて、唇に当たっている、という感覚があまりしませんでした。つまり繊細なもの(それなりのお値段のもの、ということになるでしょうね)を使っているということです。
最初に出てきたお水の入ったグラスがとてもきれいだったので、ケーキと一緒に撮影しました。
美味しい抹茶のお菓子を楽しんだ3日間でした。
ちょうどお昼どきに喫茶コーナーに行ったので、ガラガラでした。
息子が頼んだのは抹茶ブリュレでした。私は食べていないのですが、本人は美味しい美味しいと喜んでいました。
私はオーソドックスな抹茶クリームパフェです。フルーツも使っていて、甘みや酸味が不思議な感じで抹茶に合っていました。水出しの煎茶も美味しかったです。
すべての山鉾の出発を見届けた後、歩くと大変なので阪急で河原町まで移動しました。四条河原町では辻回しをしていましたが、もうそういう気分ではないので、お店にまっしぐらです。さすがに有名な観光地にある有名なお店だけあって、そういう日でも行列ができていました。
私がオーダーしたのは「都路里のされい」です。
祇園祭にちなみ、鉾と山をモチーフにした、パフェと氷のセットです。ということで、抹茶氷に入っていた白玉は作りたてがなので、早めにいただかないと固くなってしまうとのことでした。早い段階でいただきました。わらびもちはふわふわ柔らかで美味でした。パフェにのっていた白小豆は、説明をしっかり読まずに「りんごかな?」と思ったので、予想外の味にびっくりしてしまいました(汗)
鉾のパフェは、三種のアイス(抹茶・バニラ・玄米茶)に白小豆と抹茶のマカロンを飾り、山の抹茶氷には、甘酸っぱい甘夏みかんのわらびもちを付けました。
京の一大イベント、祇園祭を都路里でお楽しみください。
本当は大きなパフェをどーんと食べたかったのですが、この後昼食が控えていたので、暑かったこともあり氷とパフェが楽しめるメニューにしました。
息子は抹茶カステラパフェと抹茶ミルクです。さすがに育ちざかりで、こういうものを食べた後でも昼食もペロリでした。奥にあまり写ってほしくないものが写っていたので、写真デコ用のアプリで塗りつぶしました(笑)
こちらでも、水出しの煎茶が美味しかったです。
昼食後のちょうどおやつが欲しくなりそうな時間なので、大丈夫かな? と思いましたが、大混雑ということもなく、無事入れました。
ここでは2人で、抹茶ロールケーキ&抹茶クリームティーのセットを選びました。最後にお口直しに出てくる水出しの煎茶が、またまた美味しかったです。
煎茶は、おちょこのようなガラスの器に入っていたのですが、この器のガラスがとても薄くて、唇に当たっている、という感覚があまりしませんでした。つまり繊細なもの(それなりのお値段のもの、ということになるでしょうね)を使っているということです。
最初に出てきたお水の入ったグラスがとてもきれいだったので、ケーキと一緒に撮影しました。
美味しい抹茶のお菓子を楽しんだ3日間でした。