書く
September 03, 2015
Evernoteの有料プランを考える
Evernoteに「小説」というノートブックを作り、あれこれ書いては入れ、書いては入れ……とやっています。これまで書きかけにしていたものを、コピー&ペーストして放り込んでもいます。アウトラインプロセッサのようには行きませんが、タグを使えば、複数のストーリーをまとめていてもなんとかなるかなあ、と思っています。まあ、ストーリーごとにノートブック作れよ、という話なのですが。
先日あれこれ書いたところ、Evernoteを有料版にアップグレードすればオフラインでも使える、と教えてもらいました。調べたところ(プランの比較)、プラスでオフライン利用が可能になり、プレミアムだとそれに加えてファイル内まで検索ができるそうです(他にも色々と違いはありますが)。教えてくださった方によると、プレミアムはファイル内の検索ができるのがとても便利だとのことです。
Dropboxは「ファイルを置いておくところ」という感じで、そこにあるファイルに直接何かを追加するという感じではありません(iPad miniだと別のエディタを使うし、そもそもNexus5だと文字化けしてテキストファイルが読めないし……)。私のように「いろいろ書き散らしたものを置いておきたい」という場合は、どの端末からも読み書きできるEvernoteがとても便利なのです。そんなわけで、現在はEvernoteのアップグレードについて考えています。
どこでも見られてどこでも追加や修正ができるというのが、とても便利です。iOSだと全角スペースが入れられないのがネックですが……。全角スペースに該当する部分に仮の記号を入れておいて、後で変換すればいいかな、と思ったところで、文書内の検索はプレミアムプランでないとできないことを思い出しました。
若いときは、あれこれ頭の中に入れていても、「これはこの引き出しに入れた」とスイスイ取り出せます。でも最近は、引き出しの動きが悪くなったり引き出しに入れたことを忘れたりで、取り出せなかったり後になって思い出したり、ということが増えてきました。せっかくのアイディアを活かせるよう、便利に記録できるツールを活用していきたいと思います。
先日あれこれ書いたところ、Evernoteを有料版にアップグレードすればオフラインでも使える、と教えてもらいました。調べたところ(プランの比較)、プラスでオフライン利用が可能になり、プレミアムだとそれに加えてファイル内まで検索ができるそうです(他にも色々と違いはありますが)。教えてくださった方によると、プレミアムはファイル内の検索ができるのがとても便利だとのことです。
Dropboxは「ファイルを置いておくところ」という感じで、そこにあるファイルに直接何かを追加するという感じではありません(iPad miniだと別のエディタを使うし、そもそもNexus5だと文字化けしてテキストファイルが読めないし……)。私のように「いろいろ書き散らしたものを置いておきたい」という場合は、どの端末からも読み書きできるEvernoteがとても便利なのです。そんなわけで、現在はEvernoteのアップグレードについて考えています。
どこでも見られてどこでも追加や修正ができるというのが、とても便利です。iOSだと全角スペースが入れられないのがネックですが……。全角スペースに該当する部分に仮の記号を入れておいて、後で変換すればいいかな、と思ったところで、文書内の検索はプレミアムプランでないとできないことを思い出しました。
若いときは、あれこれ頭の中に入れていても、「これはこの引き出しに入れた」とスイスイ取り出せます。でも最近は、引き出しの動きが悪くなったり引き出しに入れたことを忘れたりで、取り出せなかったり後になって思い出したり、ということが増えてきました。せっかくのアイディアを活かせるよう、便利に記録できるツールを活用していきたいと思います。
August 25, 2015
Evernoteで長い文章の下書きを書く
基本的に文章を書くときは、シンプルなテキストファイル形式で書くのが好きです(念のため書いておくと、.txtという拡張子のものです)。StoryEditorでもNanaTerryでも、書式(文字の色やフォントの指定)はなくていいのにな〜、と思うくらいです。
なぜテキストファイルが好きかと言うと、昔はPCの処理速度が遅くて、Wordを動かすと文字入力のスピードが遅くなったり、保存に時間がかかったりで、ストレスが大きかったからです。あと、印刷を考える文書でなければ「こんな感じのレイアウトになりますよ」なんて情報は不要なのです。
今はWordを使っていても、そんなにストレスはたまらないかもしれませんが。勝手に書式をいじるのは何とかしてほしいですけれど。「書式をいじられる→修正」が面倒なので、Wordを使って印刷する文書でも、テキストファイルに入力して、それをWordに貼りつけてから加工、というのは今でもすることがあります。
そんなわけで、PCでテキストファイルを作成して、それをDropboxに入れておく、というのがよくあるバックアップのパターンです。問題は、Android(Nexus5)でDropboxに入れたテキストファイルを見ると、文字コードが合わないのか、盛大に文字化けしてしまうことでしょうか。
これをクリアしたいなあ、とは思うのですが、今のところNexus5でテキストファイルが見られないのは致命的な問題ではないので(Nexus5はフリック入力しかできないので、これを使ってわざわざ文章を入力しようという気にはなっていない)、問題があると知りつつ対策を取らずにいます(汗)
ここでようやく本題に入ります。現在、まとまった長さの文章を書こうとしています。いつもならテキストファイルで作成してDropboxに入れておく、というパターンなのですが、ここで面倒くさがりが芽を出しました。「わざわざテキストファイルを作ってどこかに保存して、それをDropboxにコピペするのは面倒〜」というやつです。
ブログに載せるつもりなので、ブログの下書き機能を使おうかとも思ったのですが、長らく置きっぱなしになる可能性もあるし、思いつくままに書いていって形になる長さでもないので、それもなあ……という状況です。
あれこれ考えた結果、「自分が書いた文章を保存できて、どの端末からもアクセス&加工可能」という条件に合うのが、タイトルにも入れているEvernoteでした。そんなわけで、Evernoteに新しいノートを作って、そこに長い文章の下書きを書いています。
これまた書式がついてくるタイプなのですが、便利さには替えられないのでそこは妥協します。「わざわざPCを立ち上げるほどでもないなあ」という文章であれば、iPad mini+Logicool Ultrathin Keyboard miniで十分です。
ちなみにPCを立ち上げたくなるのは、あれこれネットで調べたり、URLを貼りつけたりする必要があるときです。iPadはブラウザとEvernoteアプリに別れるので、検索などで調べるとなると、いちいちEvernoteを閉じて、ブラウザを起動させて……となります(そうせずにすむ方法もあるのかもしれませんが)。頭の中にあることを書くだけであれば、アプリだけで済みます。
そんなわけで、Evernoteで下書きを書くというのは、今回の文章の場合は、結構いいアイディアだったようです。小説を書くのにも使えるのかもしれませんが、アウトラインプロセッサを使っているので、それの一部をわざわざEvernoteに移すのもなあ、という面倒くさがりが、またまた顔を出しています。
気楽にどの端末からも小説を書けるようにする方法は、もう少し考えます。
なぜテキストファイルが好きかと言うと、昔はPCの処理速度が遅くて、Wordを動かすと文字入力のスピードが遅くなったり、保存に時間がかかったりで、ストレスが大きかったからです。あと、印刷を考える文書でなければ「こんな感じのレイアウトになりますよ」なんて情報は不要なのです。
今はWordを使っていても、そんなにストレスはたまらないかもしれませんが。勝手に書式をいじるのは何とかしてほしいですけれど。「書式をいじられる→修正」が面倒なので、Wordを使って印刷する文書でも、テキストファイルに入力して、それをWordに貼りつけてから加工、というのは今でもすることがあります。
そんなわけで、PCでテキストファイルを作成して、それをDropboxに入れておく、というのがよくあるバックアップのパターンです。問題は、Android(Nexus5)でDropboxに入れたテキストファイルを見ると、文字コードが合わないのか、盛大に文字化けしてしまうことでしょうか。
これをクリアしたいなあ、とは思うのですが、今のところNexus5でテキストファイルが見られないのは致命的な問題ではないので(Nexus5はフリック入力しかできないので、これを使ってわざわざ文章を入力しようという気にはなっていない)、問題があると知りつつ対策を取らずにいます(汗)
ここでようやく本題に入ります。現在、まとまった長さの文章を書こうとしています。いつもならテキストファイルで作成してDropboxに入れておく、というパターンなのですが、ここで面倒くさがりが芽を出しました。「わざわざテキストファイルを作ってどこかに保存して、それをDropboxにコピペするのは面倒〜」というやつです。
ブログに載せるつもりなので、ブログの下書き機能を使おうかとも思ったのですが、長らく置きっぱなしになる可能性もあるし、思いつくままに書いていって形になる長さでもないので、それもなあ……という状況です。
あれこれ考えた結果、「自分が書いた文章を保存できて、どの端末からもアクセス&加工可能」という条件に合うのが、タイトルにも入れているEvernoteでした。そんなわけで、Evernoteに新しいノートを作って、そこに長い文章の下書きを書いています。
これまた書式がついてくるタイプなのですが、便利さには替えられないのでそこは妥協します。「わざわざPCを立ち上げるほどでもないなあ」という文章であれば、iPad mini+Logicool Ultrathin Keyboard miniで十分です。
ちなみにPCを立ち上げたくなるのは、あれこれネットで調べたり、URLを貼りつけたりする必要があるときです。iPadはブラウザとEvernoteアプリに別れるので、検索などで調べるとなると、いちいちEvernoteを閉じて、ブラウザを起動させて……となります(そうせずにすむ方法もあるのかもしれませんが)。頭の中にあることを書くだけであれば、アプリだけで済みます。
そんなわけで、Evernoteで下書きを書くというのは、今回の文章の場合は、結構いいアイディアだったようです。小説を書くのにも使えるのかもしれませんが、アウトラインプロセッサを使っているので、それの一部をわざわざEvernoteに移すのもなあ、という面倒くさがりが、またまた顔を出しています。
気楽にどの端末からも小説を書けるようにする方法は、もう少し考えます。
June 19, 2015
「濃い字幕」はくどすぎて浮く
「あれー、今日はこれをブログに書こう、と思っていたことがあったんだけど、なんだったっけ……」状態になってしまいました(汗) 結局思い出したのですが、なんだか微妙な内容だったので、あれこれ考えているうちにふと思い出したことを書きます。
だいぶ昔、SSTを使っていない時代の話です。
ある作品の字幕翻訳で、背景がまったく分からないのもどうかと思い、参考にしようと、原作というか原案となった本を読んで、取り組んだものがありました。
これが岩波文庫で、なつかしの、というと変かもしれませんが、「いかにも〜」な古典的文学作品でした。高校時代に頑張って『モンテ・クリスト伯』にチャレンジした自分を思い出したりして、頭の中はそういう「海外文学の空気」に満ちていました。映像を見ると、衣装などは当時のそのままではないにしても、臨場感にあふれています。
そういう雰囲気を大切にするべく字幕を作りました。当時はSSTを使っていないので、ひとまず字幕をテキストデータで作って送ると、仮MIXが送られてきます。当時は素材も仮MIXもビデオテープでした。
ともあれ、その仮MIXを見てびっくりしました。
――くどい! くどすぎる!
我ながら、字幕が「海外文学らしい雰囲気」を出しすぎていました。これに、もともとドラマティックな映像や音声や効果音が加わると、装飾過剰になってしまうのです。映像だけでお腹いっぱいになってしまうところで、字幕が余計なトッピングをするのはよくないということを、身をもって学びました。
「こりゃいかん」ということで、あまり時代がかった雰囲気が出ないように書き直しました。コーディネーターさんにも、「仮MIXを見たら字幕がくどすぎたので、かなり手を入れました」みたいな連絡をしていると思います。
以来、「字幕は映像の雰囲気からちょっと引いてるくらいでちょうどいいんだな」という感じで、字幕を作っています。私個人は、視聴者が埋める必要のあるギャップがちょっとあるくらいのほうが、すんなり頭に入るのだろうと思います。
今は、SSTに限らず自分のPCで、映像に自作の字幕を乗せる方法があるので、「どういうことだろう」と疑問に思う人は、実験してみるとよいと思います(原作があって邦訳が出版されている作品の字幕に訳文をそのまま入れてみる、など)。
私はスクールで学ぶとか、誰かに弟子入りするということもなく、いきなり仕事で字幕を作るようになった人間なので、もしかしたらこういう話はスクールなどで学ぶことなのかもしれませんけれど。
だいぶ昔、SSTを使っていない時代の話です。
ある作品の字幕翻訳で、背景がまったく分からないのもどうかと思い、参考にしようと、原作というか原案となった本を読んで、取り組んだものがありました。
これが岩波文庫で、なつかしの、というと変かもしれませんが、「いかにも〜」な古典的文学作品でした。高校時代に頑張って『モンテ・クリスト伯』にチャレンジした自分を思い出したりして、頭の中はそういう「海外文学の空気」に満ちていました。映像を見ると、衣装などは当時のそのままではないにしても、臨場感にあふれています。
そういう雰囲気を大切にするべく字幕を作りました。当時はSSTを使っていないので、ひとまず字幕をテキストデータで作って送ると、仮MIXが送られてきます。当時は素材も仮MIXもビデオテープでした。
ともあれ、その仮MIXを見てびっくりしました。
――くどい! くどすぎる!
我ながら、字幕が「海外文学らしい雰囲気」を出しすぎていました。これに、もともとドラマティックな映像や音声や効果音が加わると、装飾過剰になってしまうのです。映像だけでお腹いっぱいになってしまうところで、字幕が余計なトッピングをするのはよくないということを、身をもって学びました。
「こりゃいかん」ということで、あまり時代がかった雰囲気が出ないように書き直しました。コーディネーターさんにも、「仮MIXを見たら字幕がくどすぎたので、かなり手を入れました」みたいな連絡をしていると思います。
以来、「字幕は映像の雰囲気からちょっと引いてるくらいでちょうどいいんだな」という感じで、字幕を作っています。私個人は、視聴者が埋める必要のあるギャップがちょっとあるくらいのほうが、すんなり頭に入るのだろうと思います。
今は、SSTに限らず自分のPCで、映像に自作の字幕を乗せる方法があるので、「どういうことだろう」と疑問に思う人は、実験してみるとよいと思います(原作があって邦訳が出版されている作品の字幕に訳文をそのまま入れてみる、など)。
私はスクールで学ぶとか、誰かに弟子入りするということもなく、いきなり仕事で字幕を作るようになった人間なので、もしかしたらこういう話はスクールなどで学ぶことなのかもしれませんけれど。
June 06, 2015
アウトラインプロセッサのNanaTerryをインストールしてみました
「小説を書くにはアウトラインプロセッサが便利」という話を聞き(ネットで見たんですが)、あれこれ検索してたどりついたStory Editorというアウトラインプロセッサを、10年以上にわたって使用しています。
「そもそもアウトラインプロセッサって何よ」という方もいらっしゃると思います。私も一言で説明できないので、分かりやすいかな? と思われるサイトをご紹介します。例えば、登場人物に関するデータ、ストーリーの展開、個別の場面etc.、Word形式であれテキスト形式であれ、1つのファイルに書き込むと煩雑になってしまうものを、個別のノードですっきり整理できます。
自分にとって萌えるシーン(相関関係のないもの)をノードごとに書いておけば、立派な「お気に入りの場面集」になります。そして、これで満足してしまっているのが近年の私です……。
――「ノード」って結局なんだろう、という文章ですね(汗)
ともあれ、そうやって便利に使っていたStory Editorですが、最近公開終了になっていることを知りました。もう10年以上アップデートされていないのですが、Win7まではインストールできていました。Windows8はどうなのだろうと思って検索してみると、「インストールできた」という人より「できなかった」という人が目に付く状態でした。
つまりは、Windows8以降も使えるアウトラインプロセッサが必要です。最近はiPad miniやNexus5も使っているので、iOSやAndroidでも使えるものはないかと思って調べてみたのですが、そんなに虫のいいものはありませんでした。
強いて挙げれば、タグやノートブック機能を活用すれば、アウトラインプロセッサほどの分かりやすさはないですが、Evernoteにまとめられるかな、という状況です。でもやっぱり、アウトラインプロセッサの便利さからは離れられません。
「とりあえずWindowsだけでも使えるものはないか」と調べていて、このページにたどり着きました。元となったNanaTreeは知りませんでしたが、現在も開発が続いていると言うのがありがたいです。有料のソフトもあるので見てみましたが、「そこまで機能要らないし」という感じでした。そんなわけで、早速NanaTerryを使ってみることに決めましたよ。今はインストールして、Story Editorのデータを手作業で移植してみたり(ごく一部……)、新しいデータを作ったり、という作業中です。
「ブックマーク」や「メモ」の使い方が良く分からなかったり、見た目のカスタマイズ(背景やフォントの色の変更)ができていなかったりですが、まあなんとかなるでしょう、と思っています。
「そもそもアウトラインプロセッサって何よ」という方もいらっしゃると思います。私も一言で説明できないので、分かりやすいかな? と思われるサイトをご紹介します。例えば、登場人物に関するデータ、ストーリーの展開、個別の場面etc.、Word形式であれテキスト形式であれ、1つのファイルに書き込むと煩雑になってしまうものを、個別のノードですっきり整理できます。
自分にとって萌えるシーン(相関関係のないもの)をノードごとに書いておけば、立派な「お気に入りの場面集」になります。そして、これで満足してしまっているのが近年の私です……。
――「ノード」って結局なんだろう、という文章ですね(汗)
ともあれ、そうやって便利に使っていたStory Editorですが、最近公開終了になっていることを知りました。もう10年以上アップデートされていないのですが、Win7まではインストールできていました。Windows8はどうなのだろうと思って検索してみると、「インストールできた」という人より「できなかった」という人が目に付く状態でした。
つまりは、Windows8以降も使えるアウトラインプロセッサが必要です。最近はiPad miniやNexus5も使っているので、iOSやAndroidでも使えるものはないかと思って調べてみたのですが、そんなに虫のいいものはありませんでした。
強いて挙げれば、タグやノートブック機能を活用すれば、アウトラインプロセッサほどの分かりやすさはないですが、Evernoteにまとめられるかな、という状況です。でもやっぱり、アウトラインプロセッサの便利さからは離れられません。
「とりあえずWindowsだけでも使えるものはないか」と調べていて、このページにたどり着きました。元となったNanaTreeは知りませんでしたが、現在も開発が続いていると言うのがありがたいです。有料のソフトもあるので見てみましたが、「そこまで機能要らないし」という感じでした。そんなわけで、早速NanaTerryを使ってみることに決めましたよ。今はインストールして、Story Editorのデータを手作業で移植してみたり(ごく一部……)、新しいデータを作ったり、という作業中です。
「ブックマーク」や「メモ」の使い方が良く分からなかったり、見た目のカスタマイズ(背景やフォントの色の変更)ができていなかったりですが、まあなんとかなるでしょう、と思っています。
October 11, 2014
自分が書いた話は面白い!
まあ、「自分の自分による自分のための作品」だから、当たり前なのですけれど。ともかく、基本的に中途半端な状態で終わっているものばかりなので、続きが読みたくなります。
「書くぞ!」という気持ちを新たにするために、ひとまず自分が書いたものを読み直す、というのは私の定番です。問題は、「いやー、いい感じで書いてるじゃない!」と感心したところで時間切れになってしまう、というところでしょうか……(汗)
ついつい断片を読むことを楽しんでしまうわけですが、「こういうのが書きたいな」というポイントになる部分を走り書きで残しています。それを書いた当時の自分の心境とか、「ああ、自分はこのキャタクターのこういうところが好きなんだな」という思い入れみたいなものとかが感じられるのは、面白いところです。
問題は、先ほども書きましたが、そういう断片を断片で終わらせず、きちんとした物語の一部にする、ということですね。要は「とりあえず完結させなさい」ということです。完結させなければ、発表したり応募したり、ということもできませんから。
この悩みというか「さっさと完成させろ、自分」というのを、今まで何度書いてきたことか。
実はここから続きに何を書こうか考えて、10分以上経過しております……。こういうところでグズグズ考えているヒマがあったら書け、ですね。
「私は面白いと思って書いているけれど、読んだ人は本当にそう思ってくれるだろうか?」とか、「ここまで寝かせ続けていざ完成させたら評判がサッパリだった、というのはイヤだなあ」とか、いろいろと考えてしまうのです。
そういうネガティブな思いを振り払いつつ、昼寝の誘惑と戦いつつ(レベル低いなあ)、書きます。
「書くぞ!」という気持ちを新たにするために、ひとまず自分が書いたものを読み直す、というのは私の定番です。問題は、「いやー、いい感じで書いてるじゃない!」と感心したところで時間切れになってしまう、というところでしょうか……(汗)
ついつい断片を読むことを楽しんでしまうわけですが、「こういうのが書きたいな」というポイントになる部分を走り書きで残しています。それを書いた当時の自分の心境とか、「ああ、自分はこのキャタクターのこういうところが好きなんだな」という思い入れみたいなものとかが感じられるのは、面白いところです。
問題は、先ほども書きましたが、そういう断片を断片で終わらせず、きちんとした物語の一部にする、ということですね。要は「とりあえず完結させなさい」ということです。完結させなければ、発表したり応募したり、ということもできませんから。
この悩みというか「さっさと完成させろ、自分」というのを、今まで何度書いてきたことか。
実はここから続きに何を書こうか考えて、10分以上経過しております……。こういうところでグズグズ考えているヒマがあったら書け、ですね。
「私は面白いと思って書いているけれど、読んだ人は本当にそう思ってくれるだろうか?」とか、「ここまで寝かせ続けていざ完成させたら評判がサッパリだった、というのはイヤだなあ」とか、いろいろと考えてしまうのです。
そういうネガティブな思いを振り払いつつ、昼寝の誘惑と戦いつつ(レベル低いなあ)、書きます。
June 30, 2014
思いたったら新しい測量野帳をゲット
思いたったが吉日ということで、早速セミナーや講演会などで使うためのフィールドノート(測量野帳)を購入しました。
trystrams フィールドノートLimitedColor ブルー スケッチ40枚 コクヨ[THF-KN06B]
これで、バッグのサイズや荷物の量によって、Moleskinとフィールドノートと、使い分けができます。
フィールドノートの定番のグリーンにしようかな、とも思ったのですが、「お勉強」な雰囲気のブルーにしました。色の印象は、私の勝手なイメージです。定番のグリーンのほうがお値段もお得だし、グリーン以外のカラーは限定品ということで、2冊目以降にこのカラーを引き続き使えるという保証はありません。
ノートの数は増えていますが、書くべきことをきちんと書いているかというと……という状態です。まずは旅行用ノートに、もっとあれこれ情報を書いていかなくては、です。夫がいると夫にあれこれお任せで、私はノートなど全然使わないのですが、私と息子だけだと、「電車とか目的地のこととか、きちんと調べなきゃ!」と気合が入ります。
息子は、そこまでこちらでお膳立てしなければならない年齢ではないのですけれどね(汗) ついつい、ちびちゃん扱いしてしまっていますね。
trystrams フィールドノートLimitedColor ブルー スケッチ40枚 コクヨ[THF-KN06B]
これで、バッグのサイズや荷物の量によって、Moleskinとフィールドノートと、使い分けができます。
フィールドノートの定番のグリーンにしようかな、とも思ったのですが、「お勉強」な雰囲気のブルーにしました。色の印象は、私の勝手なイメージです。定番のグリーンのほうがお値段もお得だし、グリーン以外のカラーは限定品ということで、2冊目以降にこのカラーを引き続き使えるという保証はありません。
ノートの数は増えていますが、書くべきことをきちんと書いているかというと……という状態です。まずは旅行用ノートに、もっとあれこれ情報を書いていかなくては、です。夫がいると夫にあれこれお任せで、私はノートなど全然使わないのですが、私と息子だけだと、「電車とか目的地のこととか、きちんと調べなきゃ!」と気合が入ります。
息子は、そこまでこちらでお膳立てしなければならない年齢ではないのですけれどね(汗) ついつい、ちびちゃん扱いしてしまっていますね。
June 23, 2014
講演などのノートも、測量野帳でいいのかなあ
IJET-25の各セッションなどの感想を書こうと思ってはいるのですが、今日はその余裕&体力がありません……。
ちょっと言い訳をしますと、本当は今日は休養日、と考えていました。ひと休みしてから、あれこれ書くつもりでした。
でも、職場で、期限が近いのに進んでいない作業があり、気になっていました。今日は少しその作業を進めようと思い、職場に行ってあれこれしていたところ、結局1日仕事になってしまったのです(汗)
言い訳はこれくらいにして、タイトルの話。今回は、Moleskinのラージサイズノートを持っていきました。
あれこれたくさん書けるし、ハードカバーなので立ったままで書けるのはいいのですが、厚みがあって重いのが難点だなあ、と思いました。
理想はA5サイズ(Moleskinのラージサイズと同じ)で測量野帳の表紙と厚さというものなのですが、そういう都合のいいノートはまだ見つかっていません。
……だとしたら、A5サイズよりも、測量野帳のコンパクトさを重視したほうがいいかな? と思いました。実際、そういう測量野帳らしきノートを使っている人も見かけました。
測量野帳なら、立って書いてもノートの重さは苦になりません。書くスペース(ノートの用紙のサイズ)は小さくなりますが、方眼が小さいので自然と書く字も小さくなります。だとしたらMoleskinでも測量野帳でも、大きな差はないかなあ、と思います。
そのときの持ち物のボリュームやバッグのサイズにもよりますが、Moleskinも活用しつつ、測量野帳も選択肢にある状態にしようかなあ、と思いました。
ちょっと言い訳をしますと、本当は今日は休養日、と考えていました。ひと休みしてから、あれこれ書くつもりでした。
でも、職場で、期限が近いのに進んでいない作業があり、気になっていました。今日は少しその作業を進めようと思い、職場に行ってあれこれしていたところ、結局1日仕事になってしまったのです(汗)
言い訳はこれくらいにして、タイトルの話。今回は、Moleskinのラージサイズノートを持っていきました。
あれこれたくさん書けるし、ハードカバーなので立ったままで書けるのはいいのですが、厚みがあって重いのが難点だなあ、と思いました。
理想はA5サイズ(Moleskinのラージサイズと同じ)で測量野帳の表紙と厚さというものなのですが、そういう都合のいいノートはまだ見つかっていません。
……だとしたら、A5サイズよりも、測量野帳のコンパクトさを重視したほうがいいかな? と思いました。実際、そういう測量野帳らしきノートを使っている人も見かけました。
測量野帳なら、立って書いてもノートの重さは苦になりません。書くスペース(ノートの用紙のサイズ)は小さくなりますが、方眼が小さいので自然と書く字も小さくなります。だとしたらMoleskinでも測量野帳でも、大きな差はないかなあ、と思います。
そのときの持ち物のボリュームやバッグのサイズにもよりますが、Moleskinも活用しつつ、測量野帳も選択肢にある状態にしようかなあ、と思いました。
April 06, 2014
古いブログの記事を手動で引っ越し中
他にいい方法が思いつかなかったのです。
Livedoorのブログで、xxx.blog.jpというURLが使える! と宣伝していたので、思い切ってremi.blog.jpというのを取ってみました。で、ちょうど自分が持っている独自ドメインをあれこれ整理しようと思っていた時期だったので(確か)、古いブログを無理やり引っ越しして置いていました。
――でも、せっかくそういうURLだし、いじりやすいように有料プランにしているしで、何かに使いたい! と思っていました。だいたい「こういうふうに使いたいなあ」というのが見えてきたのですが、問題は古い記事を置いていることです。
古いブログには、昔たくさん読んだ児童書(主にファンタジー)の感想を置いています。これはこれでそれなりに価値があるのですが、「こういうふうに使いたい」と思うこととまったく合わないので、そのままにするわけにもいきません。
そこで、時間も手間もかかることですが、手動で引っ越しすることにしました。こうしておけば、古いブログのものも新しいブログのものも、全部の記事が1つのブログに入って便利です。「今は大変だけれど、この先便利になる!」と信じて、作業を続けます。
そして、ブログの引っ越しが終わったら、新しいURLのブログをしっかり計画通り動かすぞ! と思っています。「あのブログ、古い記事があるからなあ」という言い訳ができなくなりますから。で、いちおうこういうふうに書いておいて、自分にプレッシャーをかけておきます。
Livedoorのブログで、xxx.blog.jpというURLが使える! と宣伝していたので、思い切ってremi.blog.jpというのを取ってみました。で、ちょうど自分が持っている独自ドメインをあれこれ整理しようと思っていた時期だったので(確か)、古いブログを無理やり引っ越しして置いていました。
――でも、せっかくそういうURLだし、いじりやすいように有料プランにしているしで、何かに使いたい! と思っていました。だいたい「こういうふうに使いたいなあ」というのが見えてきたのですが、問題は古い記事を置いていることです。
古いブログには、昔たくさん読んだ児童書(主にファンタジー)の感想を置いています。これはこれでそれなりに価値があるのですが、「こういうふうに使いたい」と思うこととまったく合わないので、そのままにするわけにもいきません。
そこで、時間も手間もかかることですが、手動で引っ越しすることにしました。こうしておけば、古いブログのものも新しいブログのものも、全部の記事が1つのブログに入って便利です。「今は大変だけれど、この先便利になる!」と信じて、作業を続けます。
そして、ブログの引っ越しが終わったら、新しいURLのブログをしっかり計画通り動かすぞ! と思っています。「あのブログ、古い記事があるからなあ」という言い訳ができなくなりますから。で、いちおうこういうふうに書いておいて、自分にプレッシャーをかけておきます。
March 07, 2014
書くことで「思い」をはっきりさせる
私は「意思の力」が現実に影響すると考えています。――とか書くと意味不明ですが、
「『私はこう行動したい』『こういう状況になってほしい』という気持ちが、現実をその方向へ動かす」
というところでしょうか。もっと分かりやすくすると、「今日は楽しい一日にするぞー!」と思うと、楽しい一日になる、ということです。
そんなわけで、いろいろなことが起きても、基本は楽観的に過ごすようにしています。ちょっと心配なことがあっても、「大丈夫大丈夫、明日になったらちゃんと物事が動き出すから」と気持ちを切り替える、という感じです。実際、上手いこと物事も切り替わっていました。
でも最近、そういう気持ちが欠けているかも、という感じがするようになりました。なんというか、自分の気持ちがふわふわとしている感じで、あれこれ上手く切り替わっていかないように思います。
こういうときにどうするかというと、私は書いてはっきりさせるタイプです。頭の中でぼんやり考えているだけだとはっきりしない(させなくても問題にならない)のですが、ペンを動かすのであれキーボードを叩くのであれ、はっきりしていないと文章として表現できません。
この前の測量野帳、もう1冊買っておけばよかったなあ、と思いました。でも、文房具好きの私ですから、買ってみたものの使っていないノートがたくさんあります。
去年、「おくすり手帳」をどうするか考えていたときに買ったものですが、ご多聞に漏れず「出番なし」のまま来ていました。書いてある通り、A6サイズで幅は測量野帳より長く、高さ(縦というか)は低い、という感じです。厚みは測量野帳のほうがあるかなあ(自分で触ってみた印象です)。
――で、これでどうするの、と思われる人もいるかと思います。ここにひたすら、「自分がしたいこと」「こういう状況になってほしいと思うこと」を書いていくことにします。端的に言うと「妄想ノート」ですね(苦笑) ここはアファメーション的に、「今現在こういう状況である」という文体で書くことにします。
モヤモヤしていたものがはっきりするだけでなく、さらに具体的になるので、「書く」という行為は個人的にはお勧めです。
「『私はこう行動したい』『こういう状況になってほしい』という気持ちが、現実をその方向へ動かす」
というところでしょうか。もっと分かりやすくすると、「今日は楽しい一日にするぞー!」と思うと、楽しい一日になる、ということです。
そんなわけで、いろいろなことが起きても、基本は楽観的に過ごすようにしています。ちょっと心配なことがあっても、「大丈夫大丈夫、明日になったらちゃんと物事が動き出すから」と気持ちを切り替える、という感じです。実際、上手いこと物事も切り替わっていました。
でも最近、そういう気持ちが欠けているかも、という感じがするようになりました。なんというか、自分の気持ちがふわふわとしている感じで、あれこれ上手く切り替わっていかないように思います。
こういうときにどうするかというと、私は書いてはっきりさせるタイプです。頭の中でぼんやり考えているだけだとはっきりしない(させなくても問題にならない)のですが、ペンを動かすのであれキーボードを叩くのであれ、はっきりしていないと文章として表現できません。
この前の測量野帳、もう1冊買っておけばよかったなあ、と思いました。でも、文房具好きの私ですから、買ってみたものの使っていないノートがたくさんあります。
去年、「おくすり手帳」をどうするか考えていたときに買ったものですが、ご多聞に漏れず「出番なし」のまま来ていました。書いてある通り、A6サイズで幅は測量野帳より長く、高さ(縦というか)は低い、という感じです。厚みは測量野帳のほうがあるかなあ(自分で触ってみた印象です)。
――で、これでどうするの、と思われる人もいるかと思います。ここにひたすら、「自分がしたいこと」「こういう状況になってほしいと思うこと」を書いていくことにします。端的に言うと「妄想ノート」ですね(苦笑) ここはアファメーション的に、「今現在こういう状況である」という文体で書くことにします。
モヤモヤしていたものがはっきりするだけでなく、さらに具体的になるので、「書く」という行為は個人的にはお勧めです。
March 02, 2014
測量野帳をスリムに感じる理由
お店で見ているときは「やっぱり測量野帳はスリムだなあ」と思っていました。でも、帰宅して比べてみると、そんなに劇的にスリムというわけではありませんでした(汗) ノート部分の厚さも、表紙の厚さも、大きく違うという感じはしません。
ではなぜ、スリムに感じるのか。これは製本の違いからくるのだなあ、と思いました。
写真は製品紹介ページからお借りしました。
最初に買った旅行用ノートは、背表紙もきちんとあって、しっかりとした作りです。一方で測量野帳は、こんな感じです。
写真はこちらのページからお借りしました。
一番大きな違いは、背表紙が角ばっていないところです。製本に詳しくないので、名称が分からないのですが……。ともあれ、その結果、背表紙部分がやや丸みを帯びています。
小さいことですが、これが「スリムに感じる」ところかなあ、と思います。しっかりした作りというのは、逆を言うと、荷物があれこれ入ったバッグや(私はそのようには使いませんが)ポケットから出し入れするときに、どこかに引っかかるということです。
私のように、バッグに荷物をあれこれ詰め込んでしまうタイプには、出したりしまったりがスムーズにできる測量野帳のほうが向いている、ということだろうなあと思います。
ではなぜ、スリムに感じるのか。これは製本の違いからくるのだなあ、と思いました。
写真は製品紹介ページからお借りしました。
最初に買った旅行用ノートは、背表紙もきちんとあって、しっかりとした作りです。一方で測量野帳は、こんな感じです。
写真はこちらのページからお借りしました。
一番大きな違いは、背表紙が角ばっていないところです。製本に詳しくないので、名称が分からないのですが……。ともあれ、その結果、背表紙部分がやや丸みを帯びています。
小さいことですが、これが「スリムに感じる」ところかなあ、と思います。しっかりした作りというのは、逆を言うと、荷物があれこれ入ったバッグや(私はそのようには使いませんが)ポケットから出し入れするときに、どこかに引っかかるということです。
私のように、バッグに荷物をあれこれ詰め込んでしまうタイプには、出したりしまったりがスムーズにできる測量野帳のほうが向いている、ということだろうなあと思います。