水餃子

January 04, 2014

* お正月恒例の水餃子作り

以前にも書いたことがありますが、夫の母方の祖父母は、戦前〜戦中に天津に住んでいたそうです。そんなわけで、天津で各国の料理を覚えて帰国し、ボルシチや水キムチなどを作っていたそうです。戦後すぐに大阪の郊外というか田舎でこういう料理を作っていたというのは、かなりハイカラだよなあ、と思います。

そういう料理の中に、水餃子があります。もともと日本の餃子は、中国や満州に出征していた人が持ち帰ったのが始まりとのことなので、そういう餃子が広まる以前から食べていたもの、ということになります。

そんなわけで親戚の家では、中国での風習に合わせて、お正月に水餃子を作るのが習慣になっています。伯母・叔母が準備してあった生地を伸ばして皮を作り、いとこたちがせっせと具(あん?)を包んでいきます。人数が多いので、人手が要るのです。

私はろくに料理をしていなかったのですが、家でみんなが大量に食べるので包むのを手伝わされていたこともあり、餃子包みだけは人並みにできてよかった、と本当に安心しました……。市販の皮を使うときとは、ちょっと包み方が違うのですけれど。

東京でも、家族で水餃子を作ります。夫が生地や具を準備し、生地を伸ばしたところで、私と息子が包んでいきます。

2014水餃子その1

手前が私がつつんだものです。先ほども書きましたが、手作りの生地はよく伸びるので、まず真ん中を閉じて、中央に向かってひだを作っていきます。これが中国の昔のお金の形に似ているそうで、縁起物ということでお正月に食べるのだそうです。

遠くに見えるのが息子が包んだものです。私のような方法では包んでいないのですが、頑張って彼なりにひだを作る方法を考えています。今回はちょっと種の水気が多く、扱いに苦労しました。

2014水餃子その2

包み終わったら、お湯を沸かしてその中に入れていきます。この写真は、入れたばかりの状態です。

2014水餃子その3

これは先ほどとは違うときのものですが、火が通ると、餃子がぷかぷかと浮いてきます。

2014水餃子その4

我が家では火が通った水餃子を丼にとって食べます。もちろん、次の餃子をお鍋に投入します。自分の包んだ餃子がいい感じにできていて、とても満足です。

2014水餃子その5

いただきま〜す。

皮に厚みがあるので、私と夫はご飯なしで餃子だけいただきます(焼き餃子でもそうすることがありますが)。ご飯スキーな息子はご飯と一緒に食べます。今回使ったラー油は花椒が入ったもので「四川風」となっていました。辛いだけではなくさわやかな風味があって、とても美味しかったです。

今回は具の水分が多くて扱いに苦労しましたが、生地の水分が足りずに伸びが悪く苦労したこともあります。生地が伸びないほうが、具は包みにくいしひだを作りにくいしで大変でした。種の水分が多いと、下に敷いた紙に餃子がへばりついてしまい、持ち上げたときに生地に穴が開いてしまうこともあります。

美味しい餃子への道は、複数の要素が関わるので、なかなか大変です。

uriel_archangel at 17:11 | 日々の記録 
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