江戸東京博物館

June 16, 2017

* 気になる展覧会情報(20170616)

前回は「書ききれない」と数を絞ったのか情報が少なかったのか、ここにきて調べたら、興味深い展覧会がたくさんあることが分かりました。だいたい、会期の終わりが近い順に並べています。
  • 江戸東京博物館
    • 発掘された日本列島2017(2017年6月3日〜7月23日)
      おそらく最近の発掘調査の成果が淡々と展示されている、という感じだろうと思いますが、こういう展示もまた面白いです。奈良の平城京跡に行ったときに、こういう感じの展示があったのを思い出しました。そのときもありましたが、「東日本大震災からの復興と埋蔵文化財の保護」というテーマの展示もあるそうです。
    • 2017年NHK大河ドラマ 「おんな城主 直虎」特別展 戦国!井伊直虎から 直政へ(2017年7月4日〜8月6日)
      会期が短いのですよね。名前の通り、大河ドラマに関連しての展覧会です。ドラマを見ている身としては、青葉の笛を見てみたいなあ、などと思っています。昨年の真田丸とも多少重なるところもある時代ですし。

  • 東京国立博物館
    日タイ修好130周年記念特別展「タイ 〜仏の国の輝き〜」 (2017年7月4日〜8月27日)
    これは、前にあったインドの仏像展のタイバージョンかな〜、という感じです。主催が日本経済新聞だし、みうらじゅんさんといとうせいこうさんがグッズの監修をしているし。会期が近づいたら、BSジャパンで2人が出演する特集番組が放送されるかなー。というのはともかく、東南アジアの仏像を日本で見る機会はあまりないので、見に行きたいなあと思っています。

  • 国立科学博物館
    企画展「まだまだ奥が深いぞ!『相模の海』−最新の生物相調査の成果−」(2017年6月13日〜9月3日)
    特別展ではなく企画展なので、パンフレットのPDFにリンクしています。DASH海岸を見ていると、東京湾や相模湾は、世界でも貴重な深海生物が見つかる場所、というのが分かります。恐らくそれ以外でも多彩な生態系なのでしょうけれど……。そんなわけで、特別展に比べると小さい展示だろうと思いますが、楽しめるだろうと思っています。

  • 国立新美術館
    国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展(2017年6月14日〜9月4日)
    ジャコメッティは、作品は見たことがありますがそんなに詳しくは知らない人物なので、これを機に知ることができたらいいなあ、と思っています。10周年記念として開催するわけですから、「これぞ」という充実した内容でしょうし。

  • 三菱一号館美術館
    レオナルド×ミケランジェロ展(2017年6月17日〜9月24日)
    実はこの美術館、気になる展覧会が多いものの、まだ行ったことがないという状態で……。今回は、概要を見ると、ダ・ヴィンチとミケランジェロの素描をメインに紹介するのかな? という感じですね。有名なあの絵が来る、という展覧会ではありませんが、楽しめると思います。
――と、こんなに書いてもまだまだ終わりません。書いているうちに、「あ、あそこの美術館チェックするの忘れた」というのも出てきましたし。まだまだ続きますよ〜。

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April 08, 2014

* 気になる展覧会チェック(20140408)

あれもこれもと詰め込みすぎたなあ、とは思います。でも、「これは当分先だから、また後で書こう」と思っていると忘れたままになってしまうお年頃なのです。なので、「気になったものはとにかく書く」の方針で行きます!

情報が早いからか特設サイトなどがない展覧会もあります。でも、またこういう記事を書くときに特設サイトができていたら、情報を追加しようと思います。
  • Bunkamuraザ・ミュージアム
    • ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション (2014年4月4日〜5月25日)
      これは、見かけた展覧会のポスターの雰囲気がきれいだし私の好きなルネサンスだしで、気になっていました。当然というかなんというか、ルネサンス期の作品が多いようです。歴史ある家系なのですね〜。ボッティチェリの作品もあるそうですが、サヴォナローラの影響を受けた後のものなので、サイトを見ているとマニエリスムにつながるものを感じます。
    • Bunkamura25周年特別企画 進化するだまし絵 だまし絵 (2014年8月9日〜10月5日)
      2009年に開催された「だまし絵」の続編だそうです。前回を見ていないのが残念。アルチンボルドの作品もあるので、ルネサンスから現代まで、さまざまな作品が楽しめそうですね。これは、特設サイトが楽しみです。

  • 国立新美術館
    • イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (2014年2月19日〜6月9日)
      リンク先はFacebookページです。最近は、特設サイトもいろいろありますね〜。先日のぶらぶら美術・博物館で紹介されていて「面白そう」と思いました。番組の概要はこちらで見られます。ちょうど先月みんぱくに行ったばかりなのですが、解説つきで見ると、いっそう奥の深さを感じます。
    • オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ー (2014年7月9日〜10月20日)
      マネの《草上の朝食》が来日するそうです。《笛を吹く少年》とかカイユボットの 《床に鉋(かんな)をかける人々》とかミレーの《晩鐘》とか、有名どころの作品が紹介されていますが、これ全部来るのでしょうか。来るとしたら、なかなかすごいのですが……。と、ワクワクが続きます。楽しみです。

  • 江戸東京博物館
    大江戸と洛中 〜アジアのなかの都市景観〜 (2014年3月18日〜5月11日)
    「なんちゃって」ではありますが、いちおう卒論で都市論を取り上げた身としては、気になるテーマです。京都や江戸の都市づくりが、アジアや世界から見たときにどのような姿に見えるのか、というのは

  • サントリー美術館
    のぞいてびっくり江戸絵画−科学の眼、視覚のふしぎ− (2014年3月29日〜5月11日)
    チラシや展覧会サイトのトップページで使われている、人がたくさん集まって別の人の姿になっている絵は、「寄せ絵」と言うそうです。なんだか、アルチンボルドの絵にも通じますよね……。遠近法や透視図を用いた鳥瞰図、顕微鏡、博物学が、江戸時代の絵画にもたらした影響を見ていく展覧会、とのことです。楽しめそうな展示内容です。

  • 三菱一号館美術館
    ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 (2014年1月30日〜5月6日)
    最後に取り上げた展覧会が、終了までの期間が一番短いものでした(汗) コラボしているとおり、ラファエル前派展と行くと、よりいっそう楽しめたのだろうなあ、と思います。ビアズリーのサロメの絵もあるみたいですね。ちょうど三菱一号館の建てられた時代とも合うようで、そういう雰囲気の中で楽しんだら格別なのだろうと思います。

全部制覇! というのはさすがに難しいかな、と思うのですが、なるべく多く見に行けるようにしたいですね。

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March 10, 2013

* 気になる展覧会チェック(20130310)

この春は、興味深い展覧会が多いです。春に限らず、美術館などのサイトで「今後の予定」を見ると、「おおーっ」という感じです。

普段からアンテナを伸ばしていれば、いつでも「興味深い展覧会が開催されている」状態なのだろうと思います。さすがに行けても東京近県なのですが、アプリでポスターギャラリーを見ていると、「ああ、これいいなあ」という展覧会は各地にあります。
  • 東京国立博物館
    国宝 大神社展(2013年4月9日〜6月2日)
    ちょうど今年は、伊勢神宮とその別宮&熱田神宮にお参りして、息子の神社に対する興味が大きくなっているところです。私自身もヨーロッパやキリスト教に目が向いてばかりで、自分の生まれ育った日本と神道については詳しくないので、神社についてあれこれ見るには、ちょうどいいタイミングだろうと思います。

  • 21_21 DESIGN SIGHT
    「デザインあ」展(2013年2月8日〜6月2日)
    Twitterで話題になっているので、気になっています。テレビ番組を見ているわけではないのですけれど、なんだか面白そう……という好奇心です。スペシャルサイトを見てみると、「これは子供も楽しめそう!」な感じ。うちの息子も大丈夫でしょう(笑)

  • 江戸東京博物館
    2013年NHK大河ドラマ特別展 八重の桜(2013年3月12日〜5月6日)
    普段ドラマを見ない私が、珍しく毎週見ています。今のところ誰が主役って、お兄さんの山本覚馬のような気がしないでもないですが。ここで長く語るものではないので書きませんが、見ていていろいろと興味深いのです。というわけで、まあテレビに流されていると言えば流されているのでしょうかね。

  • 森アーツセンターギャラリー
    ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展(2013年3月9日〜5月19日)
    ミュシャ、人気がありますよね。私にとってミュシャと言えば、「三省堂書店でもらえるしおりのイラスト」でした。とか書くと、年齢がバレますかね。ともあれ、彼の様々な芸術活動が見られるということで、やっぱり気になります。

  • 三菱一号館美術館
    奇跡のクラーク・コレクション -ルノワールとフランス絵画の傑作-(2013年2月9日〜5月26日)
    印象派の展覧会って、こういう個人コレクションがもとになっているものが多いような気がします。印象派の時代は、アメリカが経済力をつけてきていて、ヨーロッパではなかなか評価されなかった新しい作品を積極的に評価して手に入れたからかなあ、などと考えています。――という私の妄想はいいとして、パリのオルセーやオランジュリー、マルモッタンに行けば、それこそ美術百科に出てくるような有名な作品をいくつも鑑賞できます。でも、こういうコレクションで、もしかしたら「お気に入りの1枚」になるかもしれない、今まで知らなかった作品に出会えるかもしれません。

合計で10の展覧会をチェックしましたが、このなかでいくつ行けるかな? というところです。会期がまだまだ先なのでこれは後で書こう、という展覧会もあります。

毎年「積極的に行くぞ!」と思いつつ行けていないので、楽しく頑張ります。

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June 04, 2012

* 気になる展覧会チェック(20120604)

以前も書きましたが、こうやって記録しておくと、「展覧会」タグや「講演会・展覧会」カテゴリを、自分用メモとして活用できます。

展覧会に行くとチラシがチェックできるので、この週末で集めたチラシを確認しました。
  • 江戸東京博物館
    日本橋 描かれたランドマークの400年(2012年5月26日〜7月16日)
    最近、再び脚光を浴びている日本橋について。都市計画などに関する本を読んでいると、たいてい、明治以降の日本橋の扱われ方は評判が悪いです。そんなふうに扱われても、人々の関心が失われることのない日本橋について、いろいろと知ることができればと思います。

  • 国立西洋美術館
    クラインマイスター:16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち(2012年6月13日〜9月17日)
    これは、ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年に合わせて開催されているものです。中世ヨーロッパ好きで、それに関する本をよく読んでいると、このような版画が本に掲載されていることがよくあります。私のような門外漢からすると、名前も知らない画家の作品ばかりです。でも、当時の雰囲気を知る貴重な資料です。西洋美術館所蔵の作品が見られるということで、これも楽しみです。

  • 国立新美術館
    リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝(2012年10月3日〜12月23日)
    ルーベンス、ヴァン・ダイク、レンブラントなど、バロックがいっぱい! とのことなので、中世〜バロックが大好物な私は、とても期待しています。室内装飾を再現した「バロック・サロン」もあるし、時代は異なりますが、しっかり見たことのないビーダーマイヤー様式の絵画もあるとのことなので、楽しみです。

  • 東京国立博物館
    「出雲−聖地の至宝−」(2012年10月10日〜11月25日)
    現在は、京都で開催中のようです。出雲は、気になっているけれど、なかなか行く機会のない場所です。大阪に住んでいるときに行ければよかったかも、という感じです。ともあれ、「いつか行く日のために!」予習をしたいと思います。

これまで記録してきた展覧会は、4月以降、なるべく時間を作って行くようにしています。息子の受験が終わったこともあって、気持ちにも余裕ができました。あとは、仕事を頑張って時間を作るだけです。

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June 01, 2011

* 芸術作品の理解に宗教の知識は不可欠

――ということを実感する番組でした。
特に興味があったわけではなく、「ほかに見る番組がない」という消極的な理由でしたが、今週も見ていたわけです。

今回は、江戸東京博物館で開催されている、法然上人八百年御忌奉賛 特別展「五百羅漢―増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信」が取り上げられていました。

今回は、じっくりとみていたわけではなく、「ながら」なので、理解が不十分なところがあるかもしれませんが、ご了承ください……。そして、今回タイトルにしたとおり、私には仏教の知識があまりありません。なので、今回の絵を見ていても、よく分からないところのほうが多かったです。

ヨーロッパで美術館や博物館・教会に行って作品を鑑賞していると(音楽鑑賞でもそうですね)、聖書(旧約・新約とも)やギリシャ・ローマ神話の知識がなくては十分な理解ができない、と実感します。これは日本の美術作品でも同じことなのだなあ、と思いました。日本の場合は、仏教と日本神話の理解ですね。

そういう状態でも、楽しんで見ることができました。この展覧会を監修された山下裕二先生の解説が、とても分かりやすいだけでなく、ウィットに富んでいたからです。本当に、展覧会でもこういうサブタイトルがついているのかしら? と思ってしまうくらいでした(公式サイトによると、さすがにそうではありませんでした……)。

番組では、羅漢の手から発せられる光を「ビーム」「光線」と呼んでいました。確かにこういう表現って、日本独特のものかもしれない、と思いました。西洋の絵画で、ああいうふうに光を発するものとして見覚えがあるのは、アッシジの聖フランチェスコに聖痕があらわれた状態を描いた絵画くらいです。悪を罰するとか、人を助けるとか、そういう場面で光線が出ているのは、確かに見た記憶がありません。

こういうことも、もっと仏教に関する知識があったら楽しめるのだろうなあ、と思いました。

この展覧会のパンフレットを見たことはありますが、見に行こうとは思っていませんでした。でもこの番組を見て、「面白そうだなあ」と感じました。ただひやかすだけでなく、きちんと鑑賞しているのが、この番組のよいところです。

あと、各回のページにあるイラストが、番組の内容をとてもうまくまとめていると思います。見たことのある回は、こうして眺めていると、まるで映像を見ているかのように内容が思い出されます。今回のページはこちらです。

次回は私の大好きな奈良ということで、見逃せません。しっかり録画予約しています。



【6/2追記】
結構大事なことを書き忘れていました……。

番組のサイトでも書かれているとおり、何が描かれているかだけでなく、どう描かれているか(絵の変化)も、大変興味深いものでした。勢いのある魅力的な絵を描いていた時代から、体調を崩して弱い絵になり、最後は弟子や奥さんが描いたものになってしまいます。

番組でも言われていましたが、実に「これは大事な場面なんだから、最初のほうに出てきたものを考えたら、もっと迫力のある絵で描かれているはず」という感じです。

山下先生もおっしゃるように、すばらしい「傑作」だけを見るのではなく、こうして画家の生涯を重ねるというのも、鑑賞方法としてあるのだなあ、と思いました。

uriel_archangel at 23:11 | 日々の記録 
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