生活
April 16, 2013
自分も親も年齢を重ねると、物の見方が変わる
物語を書くのが好き、手紙を書くのが好き、でも日記は続かないのよね〜、という私にとって、これまでネット上であちらこちらに書いてきたものは、備忘録的な役割を果たしています。あまりに古すぎるとPC内にも残っていないかも、という状態なのですが。ともあれ、ダラダラと、ではあっても、こうやって書き続けていると、いいこともあるものです。
祖母が6年前に亡くなったときに、こんなことを書いていました(以前使っていたロリポップのブログにリンクしています)。このときに、「元気で長生きしないと、自分も周りも大変だ」と思いました。この当時は、まだ父も母も若かったので、あまり意識していなかったのですが……
最近は、「私も若くないなあ」と思うと同時に、「当然、両親もとっくに若くないんだよなあ」と思うようになりました。年齢だけの問題ではないのですが、みんなで薬を飲んでいるのですよね(汗) 私は今のところ、サプリメント以外は花粉症の薬だけなので、期間限定です。でも父は年がら年じゅう目薬だ〜、アレルギーの薬だ〜、とやっているし(それに加えてグルコサミン+コンドロイチンも……)、母も血圧だの中性脂肪だのと、お薬の世話になっています。
小さい字は読みにくくなっているし(私はまだですが……)、まだまだ元気ではありますが、とっさの判断力は、やはり年齢と共に落ちていると思います。
こうやって、「昔はなんの問題もなかったことが、だんだん難しくなってくる」様子を見ていると、昔は「どうして薬をシートごと飲むなんて事故が起こるんだろう。信じられない」と思っていましたが、今では「年取ると、何やるか分からないからね〜。薬をシートごと飲んでもおかしくない」と思うようになりました。
父や母が今すぐにでもそういうことをしそう、ということではないのですが、年齢を重ねていくのを見ていると、「いつかそういう事故が起きても不思議ではない」と思います。
私も私で、両親と同じだけ年齢を重ねています。やはり、だんだん「できないこと」「できるけれど大変なこと」が増えていくのだろうなあ、と思いますが、ミスが発生しないように注意しなければ、と思っています。
このところ外仕事でポカが続いているので、心からそう思っています(汗)
祖母が6年前に亡くなったときに、こんなことを書いていました(以前使っていたロリポップのブログにリンクしています)。このときに、「元気で長生きしないと、自分も周りも大変だ」と思いました。この当時は、まだ父も母も若かったので、あまり意識していなかったのですが……
最近は、「私も若くないなあ」と思うと同時に、「当然、両親もとっくに若くないんだよなあ」と思うようになりました。年齢だけの問題ではないのですが、みんなで薬を飲んでいるのですよね(汗) 私は今のところ、サプリメント以外は花粉症の薬だけなので、期間限定です。でも父は年がら年じゅう目薬だ〜、アレルギーの薬だ〜、とやっているし(それに加えてグルコサミン+コンドロイチンも……)、母も血圧だの中性脂肪だのと、お薬の世話になっています。
小さい字は読みにくくなっているし(私はまだですが……)、まだまだ元気ではありますが、とっさの判断力は、やはり年齢と共に落ちていると思います。
こうやって、「昔はなんの問題もなかったことが、だんだん難しくなってくる」様子を見ていると、昔は「どうして薬をシートごと飲むなんて事故が起こるんだろう。信じられない」と思っていましたが、今では「年取ると、何やるか分からないからね〜。薬をシートごと飲んでもおかしくない」と思うようになりました。
父や母が今すぐにでもそういうことをしそう、ということではないのですが、年齢を重ねていくのを見ていると、「いつかそういう事故が起きても不思議ではない」と思います。
私も私で、両親と同じだけ年齢を重ねています。やはり、だんだん「できないこと」「できるけれど大変なこと」が増えていくのだろうなあ、と思いますが、ミスが発生しないように注意しなければ、と思っています。
このところ外仕事でポカが続いているので、心からそう思っています(汗)
March 18, 2012
引きこもりっぱなしの週末に考える
この週末は仕事があり、どこにも出かけずに過ごしました。1・2月に子供の受験でバタバタして、思うように仕事が進められなかったツケが、ここにきて一気に噴き出している感じです。
これまでは毎週末のように、強制的なイベントも多かったですが、どこかに出かけていたのですよね……。家の近所ということもありますが、どこにも出かけないのとは全然違います。
「出かけたいなあ」とは思うものの、「しなければならないこと」が控えているので、当然自粛です。というか、そもそも息子がインフルエンザで家にいるので(熱も下がって2日以上経過はしているのですが)、仕事が何もなくても、自粛しなければならないのですが(汗)
それはさておき、これまでは受験勉強などである程度制限がありましたが、これからはあまりそういうことを気にせずにすむわけです。そうなると、あちこちに気軽に出かける機会が増やせるということになります。
でも、この調子でだらだらと「仕事だ〜」とやっていると、どこにも出かけられません。どうすればいいか? というのを考えてみましたが、外出予定を入れてしまって、それも含めてスケジュールを管理するのがいいのではないか、という結論に達しました。
そうなると、ちっとも「気軽」ではないのですけれど。自分の性格的に、こういうふうにするのが、一番「いろいろ楽しめる」方向になるのではないかと思います。
これまでは毎週末のように、強制的なイベントも多かったですが、どこかに出かけていたのですよね……。家の近所ということもありますが、どこにも出かけないのとは全然違います。
「出かけたいなあ」とは思うものの、「しなければならないこと」が控えているので、当然自粛です。というか、そもそも息子がインフルエンザで家にいるので(熱も下がって2日以上経過はしているのですが)、仕事が何もなくても、自粛しなければならないのですが(汗)
それはさておき、これまでは受験勉強などである程度制限がありましたが、これからはあまりそういうことを気にせずにすむわけです。そうなると、あちこちに気軽に出かける機会が増やせるということになります。
でも、この調子でだらだらと「仕事だ〜」とやっていると、どこにも出かけられません。どうすればいいか? というのを考えてみましたが、外出予定を入れてしまって、それも含めてスケジュールを管理するのがいいのではないか、という結論に達しました。
そうなると、ちっとも「気軽」ではないのですけれど。自分の性格的に、こういうふうにするのが、一番「いろいろ楽しめる」方向になるのではないかと思います。
February 07, 2012
生活リズムを朝型に変えなければ!
平日夜に子供の塾がなくなったので、夜が早くなりました。
こうなると、考えるのは「早寝早起きの生活リズムにしたほうがいいなあ」ということです。夜遅くまで起きて仕事をして寝るというのは、あまり健康的ではありません。やはり、22〜2時に寝るのが一番です。
さすがに22時就寝というのはなかなかできないので、理想は23時、せめて日付が変わる前には寝たいと考えています。
――で、朝早く起きて仕事をするほうが、集中できて作業が効率よく進みます。同じ1時間でも、0〜1時と5〜6時では、本当にはかどり方が違うのです。
そんなわけで、少しでも早い時間に寝るべく、早い時間にブログを更新しています。もっと、思いついたことをさらさらと書けるようにしたいものです。
こうなると、考えるのは「早寝早起きの生活リズムにしたほうがいいなあ」ということです。夜遅くまで起きて仕事をして寝るというのは、あまり健康的ではありません。やはり、22〜2時に寝るのが一番です。
さすがに22時就寝というのはなかなかできないので、理想は23時、せめて日付が変わる前には寝たいと考えています。
――で、朝早く起きて仕事をするほうが、集中できて作業が効率よく進みます。同じ1時間でも、0〜1時と5〜6時では、本当にはかどり方が違うのです。
そんなわけで、少しでも早い時間に寝るべく、早い時間にブログを更新しています。もっと、思いついたことをさらさらと書けるようにしたいものです。
August 28, 2011
8月にたくさん仕事をした理由が分かりました
実はとても単純なことだったのですが、そういうことを考えずに過ごしていたので気づきませんでした。
来年中学受験を予定している息子は、夏休みは塾の夏期講習で忙しく、「家族でどこかに出かける」ということも思いつかないくらい余裕がありませんでした。そんなことをしているヒマがあったら、予習や宿題をしなければ、という感じです。
塾のスケジュールが、土日が必ず休みというものでもなく、私の事務仕事のスケジュールとも合わなかったので、本当に「すれ違い」生活です。
そんなわけで、出かける予定もほとんど入れられず、結果として仕事の打診があると「はい、できます」とお返事して、8月はもくもくと仕事をしていた、というわけです。逆に、これが学校のある期間だと、ここまで仕事を入れられなかったかな、とも思います。
今は講習も一段落して、息子は学校の宿題や塾の通常スケジュールへの準備をしているところです。
――で、月曜日はワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行こう、と話をしていたのですが……。仕事をキュキュッと入れてしまいました(汗) 会期が来週月曜日までなので、今週行かないと永遠に行けなくなってしまいます。
というわけで、出かける時間までに仕事を終わらせるべく、今夜も頑張ります。
来年中学受験を予定している息子は、夏休みは塾の夏期講習で忙しく、「家族でどこかに出かける」ということも思いつかないくらい余裕がありませんでした。そんなことをしているヒマがあったら、予習や宿題をしなければ、という感じです。
塾のスケジュールが、土日が必ず休みというものでもなく、私の事務仕事のスケジュールとも合わなかったので、本当に「すれ違い」生活です。
そんなわけで、出かける予定もほとんど入れられず、結果として仕事の打診があると「はい、できます」とお返事して、8月はもくもくと仕事をしていた、というわけです。逆に、これが学校のある期間だと、ここまで仕事を入れられなかったかな、とも思います。
今は講習も一段落して、息子は学校の宿題や塾の通常スケジュールへの準備をしているところです。
――で、月曜日はワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行こう、と話をしていたのですが……。仕事をキュキュッと入れてしまいました(汗) 会期が来週月曜日までなので、今週行かないと永遠に行けなくなってしまいます。
というわけで、出かける時間までに仕事を終わらせるべく、今夜も頑張ります。
August 09, 2011
「今日と同じ明日」が訪れる保障はないから日々「最善」を積み重ねよう
――という趣旨のことを、既に4月に自分のブログやmixiの日記にちらりと書いていました。
当時はきちんと書かなかったこともあるので、情報を追加しつつ再度書きます。3.11の直後と言えるでしょうか、3月末に、叔母が突然亡くなりました。朝起きてこないので叔父が様子を見に行ったら……とのことでした。寝床のそばに置いてあった灰皿に燃え尽きたタバコがあったとのことで、本当に一瞬のことだったようです。
叔母は体が丈夫で、めったに病気にならない人でした。4月には初孫の入学式があり、とても楽しみにしていたそうです。毎年4月の初めには、親戚が叔父の家に集まり、お花見をしつつ叔母の美味しい料理を楽しむのが定番でした。もう叔母は食材の発注もしていました。お花見は数日後だし、入学式もあと1週間、というときでした。
私たちは手配していた航空券の変更が難しく、当初の予定のまま大阪に向かいました。告別式の翌日になってしまいましたが。お花見を中止にしても食材が無駄になるだけだから、ということで、従妹が途中までできていた料理を仕上げたりして、いつもとは違いますが「食事会」をしました。
3.11で、「普通とは何か」を突き付けられたように感じましたが、叔母の死も、私に「日常とは何か」を考えさせました。自然災害だけでなく、突然の病気でも、それまで「普通」「日常」だと思っていたことがそうではなくなってしまうことがあるのだ、と実感しました。
だとしたら、「明日できることは今日しなくてもいい」と考えるのは大きな間違いではないか、という結論に達しました。なにしろ、自分たちが考える「いつもと同じ明日」が訪れるとは限らないのですから。
つまり、「毎日、『今日は、今の自分ができる最善を尽くした』と思えるように過ごそう」ということです。
確かに、毎日ベストを尽くしているとは言い切れない状況です。こう思った当時と比べると、地震は回数も規模も小さくなり、「非日常」の感覚は薄れてきています。でも、一度こうやって「毎日最善を尽くそう」と考えたことは、決して無駄ではないはずです。
もっと、自分の行動にこのときの決心を反映できるように、努力していきます。
当時はきちんと書かなかったこともあるので、情報を追加しつつ再度書きます。3.11の直後と言えるでしょうか、3月末に、叔母が突然亡くなりました。朝起きてこないので叔父が様子を見に行ったら……とのことでした。寝床のそばに置いてあった灰皿に燃え尽きたタバコがあったとのことで、本当に一瞬のことだったようです。
叔母は体が丈夫で、めったに病気にならない人でした。4月には初孫の入学式があり、とても楽しみにしていたそうです。毎年4月の初めには、親戚が叔父の家に集まり、お花見をしつつ叔母の美味しい料理を楽しむのが定番でした。もう叔母は食材の発注もしていました。お花見は数日後だし、入学式もあと1週間、というときでした。
私たちは手配していた航空券の変更が難しく、当初の予定のまま大阪に向かいました。告別式の翌日になってしまいましたが。お花見を中止にしても食材が無駄になるだけだから、ということで、従妹が途中までできていた料理を仕上げたりして、いつもとは違いますが「食事会」をしました。
3.11で、「普通とは何か」を突き付けられたように感じましたが、叔母の死も、私に「日常とは何か」を考えさせました。自然災害だけでなく、突然の病気でも、それまで「普通」「日常」だと思っていたことがそうではなくなってしまうことがあるのだ、と実感しました。
だとしたら、「明日できることは今日しなくてもいい」と考えるのは大きな間違いではないか、という結論に達しました。なにしろ、自分たちが考える「いつもと同じ明日」が訪れるとは限らないのですから。
つまり、「毎日、『今日は、今の自分ができる最善を尽くした』と思えるように過ごそう」ということです。
確かに、毎日ベストを尽くしているとは言い切れない状況です。こう思った当時と比べると、地震は回数も規模も小さくなり、「非日常」の感覚は薄れてきています。でも、一度こうやって「毎日最善を尽くそう」と考えたことは、決して無駄ではないはずです。
もっと、自分の行動にこのときの決心を反映できるように、努力していきます。
April 23, 2011
久々の地下鉄と外出
実は3月11日以降、東京で公共交通機関を使っていませんでした。バスに一度乗ったっけ? という記憶がある程度です。だいたい、職場も含め、行きたい場所は自転車で行ける距離にあります。あと、ネットで買えるものはネットで買っていました。PHSの新しい端末を入手するためのウィルコムプラザも、自転車で行けるところに行った、というわけです。
でも今日は、私には自転車で行ける場所ではありません。というわけで、ドキドキしながら地下鉄に乗りました。まず、広告や案内の看板などで、あらかた電気が消えていることにびっくりです。でも、コンビニが看板の電気を消しているのを考えると、仕方ないかなあ、と思います。さらに、エスカレーターも動いていないところが多いです。これまで、いかにエスカレーターで楽をしていたかを実感しました。
薄暗いとは感じましたが、でもまあ、無意味に明るくなくてもいいよなあ、とも思います。
道中で何があってもいいように、先日購入した文庫サイズの地図も、荷物に入れていました。――が、こうやって備えていると何ごとも起こらないもので、無事に帰宅できました。
そして、久々に外出しただけでなく、地震以降会っていなかった人たちと会い、話すことができました。地震以来あれこれ考えていたことを口にでき、とても気持ちがすっきりしました。
相変わらず行動範囲の狭い生活ですが、気になる展覧会は複数あります。なので、もうちょっと積極的に外出しようと思いました。
でも今日は、私には自転車で行ける場所ではありません。というわけで、ドキドキしながら地下鉄に乗りました。まず、広告や案内の看板などで、あらかた電気が消えていることにびっくりです。でも、コンビニが看板の電気を消しているのを考えると、仕方ないかなあ、と思います。さらに、エスカレーターも動いていないところが多いです。これまで、いかにエスカレーターで楽をしていたかを実感しました。
薄暗いとは感じましたが、でもまあ、無意味に明るくなくてもいいよなあ、とも思います。
道中で何があってもいいように、先日購入した文庫サイズの地図も、荷物に入れていました。――が、こうやって備えていると何ごとも起こらないもので、無事に帰宅できました。
そして、久々に外出しただけでなく、地震以降会っていなかった人たちと会い、話すことができました。地震以来あれこれ考えていたことを口にでき、とても気持ちがすっきりしました。
相変わらず行動範囲の狭い生活ですが、気になる展覧会は複数あります。なので、もうちょっと積極的に外出しようと思いました。
April 10, 2011
「いつもの日々」を積み重ねる幸せ
実家では、エコキュートを使っています。夜間の電力を利用してお湯を沸かし、タンクにためておくという方式です。3月11日は、頻繁な余震が怖くてお風呂に入る気にもなれなかったし、今後の展開によってはタンクのお湯が貴重なものになるかもしれないと考えたので、そのまま眠りました。
その後1週間くらいは、朝になると、何事もなかったかのようにタンクに水(お湯)がいっぱい入っている、という表示がうれしかったです。今までは普通だと思っていたことも、普通でないことを経験すると、本当にありがたいと思います。
その後もしばらく、何があっても大丈夫なように、パジャマ(代わりのスウェット)を着ないで寝ていました。最近はさすがに、普段着とパジャマの中間くらいにはしていますが……。
計画停電のエリアではありませんでしたが、寒い日が続いたこともあり、節電しないと大規模停電が起きるかもしれないということで、寒い思いをしながら過ごしました。今も、余計と感じる電気は消しています。
お店の看板や店内の照明が暗いのには、もう慣れました。ミネラルウォーターも、全然売られていないということはなく、たくさん買おうと思わなければ、コンビニで手に入ることがわかりました。
ときどき地震は起こりますが、東京の地震というのは、3月11日を考えると、「これくらいですんでよかった」と思えるものです。
もっと言えば、毎朝元気な家族に会えるというのも、今まで当たり前すぎていて実感していませんでしたが、本当にありがたいことなのだと思います。
3月11日以前とまったく同じというわけではありませんが、大きく変わらない日々が送れるというのは、本当に幸せなのだと思います。でも、そこに安住することなく、よりよい社会や生活のために行動していかなければ、と考えています。
その後1週間くらいは、朝になると、何事もなかったかのようにタンクに水(お湯)がいっぱい入っている、という表示がうれしかったです。今までは普通だと思っていたことも、普通でないことを経験すると、本当にありがたいと思います。
その後もしばらく、何があっても大丈夫なように、パジャマ(代わりのスウェット)を着ないで寝ていました。最近はさすがに、普段着とパジャマの中間くらいにはしていますが……。
計画停電のエリアではありませんでしたが、寒い日が続いたこともあり、節電しないと大規模停電が起きるかもしれないということで、寒い思いをしながら過ごしました。今も、余計と感じる電気は消しています。
お店の看板や店内の照明が暗いのには、もう慣れました。ミネラルウォーターも、全然売られていないということはなく、たくさん買おうと思わなければ、コンビニで手に入ることがわかりました。
ときどき地震は起こりますが、東京の地震というのは、3月11日を考えると、「これくらいですんでよかった」と思えるものです。
もっと言えば、毎朝元気な家族に会えるというのも、今まで当たり前すぎていて実感していませんでしたが、本当にありがたいことなのだと思います。
3月11日以前とまったく同じというわけではありませんが、大きく変わらない日々が送れるというのは、本当に幸せなのだと思います。でも、そこに安住することなく、よりよい社会や生活のために行動していかなければ、と考えています。
April 05, 2011
休み明けのコンビニで
今日、職場近くのコンビニに足を運ぶ機会がありました。先週までは、お菓子も数が少なく、特にインスタント麺やお味噌汁などが少なくなっていると感じられました。乳製品などの紙パックやPETボトルの飲料も、かなり品物や数が限られていました。
でも、今週は、かなり品物が増えているように感じられました。相変わらずミネラルウォーターは少ないですが、お菓子もインスタント麺も、かなり戻ってきたように思います。乳製品もそれなりに増えています。ただ、お菓子は今までとちょっと品揃えが違う感じですが……。
品物の種類があると、結果として買うものがいつも同じでも、「たくさんあるなかから選ぶ」という行為そのものが楽しくなります。
小さなことですが、こういうところから「消費」や「買い物」を楽しむ余裕が生まれてくるのだなあ、と思います。
でも、今週は、かなり品物が増えているように感じられました。相変わらずミネラルウォーターは少ないですが、お菓子もインスタント麺も、かなり戻ってきたように思います。乳製品もそれなりに増えています。ただ、お菓子は今までとちょっと品揃えが違う感じですが……。
品物の種類があると、結果として買うものがいつも同じでも、「たくさんあるなかから選ぶ」という行為そのものが楽しくなります。
小さなことですが、こういうところから「消費」や「買い物」を楽しむ余裕が生まれてくるのだなあ、と思います。
March 30, 2011
3月11日以降の夜の東京
息子の塾のお迎えで、午後9時ころに、家族が運転する自動車に乗って出かけています。
計画停電のない地域ですが、だからと言ってネオンがこうこうと輝いているわけではありません。コンビニは看板に電気を入れておらず、店内の照明もちょっと減らしているかな? という感じです。
看板に電気を入れていないのはコンビニだけでなく、牛丼チェーン店や中華料理チェーン店、カレーチェーン店、お弁当チェーン店も同様です。前まで来ると店内はそれなりの明るさなので、「ああ、営業しているんだ」と気づきます。もちろん、他のお店も同じような感じです。
逆に、看板に電気がしっかり入っていると、「あらまあ」と思ってしまいます。不謹慎とか自粛しろとかは言いませんが(笑)、悪目立ちしてしまっている感じです。
しばらく「店内が無駄に明るいなあ」と気になっていたドラッグストアは、営業時間を短縮していました。いつも見るのが閉店後なのですが、営業中も、以前のように電気をこうこうと、という状態ではないだろうと思います。
日常の節電生活でもそうですが、「なんだ、今までみたいに電灯をつけなくても困らないぞ」と感じています。町でも同じで、今までより暗いけれど、じゃあそれで困るのかと言われると、「いやそれほどでも」という感じなのです。
先ほどのお店の看板も、「なんだか、パリの中心部じゃないところって、この程度だったような」という感じです。ヨーロッパでは、どんなに大きな都市でも、ちょっとメインストリートから外れると、こんな感じだったように思います。
何しろ、バブルは見ているけれどそれで美味しい思いをしたわけではない世代なので(笑)、「今のままでも問題ないんだなあ」と思います。
地震から始まる一連の出来事で、少なくとも首都圏では、ライフスタイルが変わるのではないか……と思います。
計画停電のない地域ですが、だからと言ってネオンがこうこうと輝いているわけではありません。コンビニは看板に電気を入れておらず、店内の照明もちょっと減らしているかな? という感じです。
看板に電気を入れていないのはコンビニだけでなく、牛丼チェーン店や中華料理チェーン店、カレーチェーン店、お弁当チェーン店も同様です。前まで来ると店内はそれなりの明るさなので、「ああ、営業しているんだ」と気づきます。もちろん、他のお店も同じような感じです。
逆に、看板に電気がしっかり入っていると、「あらまあ」と思ってしまいます。不謹慎とか自粛しろとかは言いませんが(笑)、悪目立ちしてしまっている感じです。
しばらく「店内が無駄に明るいなあ」と気になっていたドラッグストアは、営業時間を短縮していました。いつも見るのが閉店後なのですが、営業中も、以前のように電気をこうこうと、という状態ではないだろうと思います。
日常の節電生活でもそうですが、「なんだ、今までみたいに電灯をつけなくても困らないぞ」と感じています。町でも同じで、今までより暗いけれど、じゃあそれで困るのかと言われると、「いやそれほどでも」という感じなのです。
先ほどのお店の看板も、「なんだか、パリの中心部じゃないところって、この程度だったような」という感じです。ヨーロッパでは、どんなに大きな都市でも、ちょっとメインストリートから外れると、こんな感じだったように思います。
何しろ、バブルは見ているけれどそれで美味しい思いをしたわけではない世代なので(笑)、「今のままでも問題ないんだなあ」と思います。
地震から始まる一連の出来事で、少なくとも首都圏では、ライフスタイルが変わるのではないか……と思います。
March 24, 2011
お久しぶりの、コンビニ牛乳
実は、コーヒーをブラックでは飲めないクチです。そこで、事務所では、200mlのパックを買って冷蔵庫に入れておき、ミルクコーヒーにしています。週に1度か2度、買っていました。
でも、地震の後は、どのコンビニをのぞいても、こういう牛乳が売られていません。例の買占めもあったし、牛乳の生産も紙パックの生産も影響を受けているという話を聞いていたので、仕方ないなあ、と思っていました。
コーヒーは、パウダーで対応していました。実は猫舌なので、牛乳を入れたほうが早く飲める、というのが利点なのです。そんなわけで、パウダーのときは、飲める程度に冷めるまで、待つことになります。
今日、職場の近くにあるコンビニを見たところ、久々に牛乳が売られていました。レジで店員さんに話を聞いたところ、やっぱり地震のあとに初めて入ったそうです。
いろいろと気になることはありますが、だんだんと日常が戻るといいなあ、と思います。でも、以前とまったく同じではなく、変えるべきところは変えなければならない、と思います。