翻訳ツール

October 02, 2013

* SST G1で使える動画ファイルを作ろうとしたら変なアドオンがやって来た

クライアントによっては、映像翻訳でSST G1を使用するという指定がない場合もあります。でも、映像と字幕が一緒に見られるというのは私にとって便利なので、指定がなくても使っています。エクスポート機能でExcelやテキストファイルに変換できますから、大きな問題はありません。

そういう場合に限らないのですが、映像がmpeg以外のものだった場合は、エンコードしてSST G1で使えるようにします。何年も前に購入したTMPGEnc Xpress Liteというソフトを使っているのですが、今回はこれが対応していないフォーマットの映像でした。

さてさて、どうしたものか……ということで検索したところ、フォーマットを変換できるフリーソフトがあることが分かりました。検索して出てきたのは、Nestさんのブログです。最初は「SUPER(c)」をインストールしようとしたのですが、「これは要るか」「あれは要るか」と要らないソフトか何かのインストールを促すものばかり出てきます。すべて"decline"でインストールが始まった……と思ったのですが、Nortonさんが「変なやつが来た!」と作業を開始して、結局インストールされませんでした。よく見たら、別のインストーラーが起動しました。もしかして、こちらが本体?

ということで、「Xmedia Recode」をインストールしました。特に何も言われずにインストール作業が終了し、動画もSST G1で使えるものに変換できました。ここは、Nestさんのブログにあるように、フレームレートの注意が必要です。あと、拡張子がmpegなのでmpgに書き換えたましたが、問題なく使えました。
1)ドイツのソフトなので、基本はPAL形式。NTSCに変えないとSSTでフレームが合わなくなる。
→「ビデオ」タブ→「一般」→「フレームレート」→29.97(NTSC)を選択。

2)変換後のファイルの拡張子が「.jpeg」になり、SSTに認識されない。変換が済んでからファイル名の最後を「.jpg」に変えればOK。
――やれやれ、と思ったところでちょいとネットサーフィン、とブラウザを見たところで、大問題が発生していました。今まで見たことのない怪しい広告が、バンバン出てくるのです。Twitterのページに出てくるとか、ないでしょ。ということで、そういうバナーの端っこにある"Ads not by this site"で検索したところ、対策が分かりました。ご丁寧にあらゆるブラウザにアドオンをインストールしてくださいやがっていたので、アドオンの一覧を表示して削除、削除です。IEのほうはどうなっているのか分からないのですが(なんだか起動できませんでした)、アプリケーションの追加と削除(って言うのかな?)から、何じゃこりゃ? というソフト(インストールの日付が今日になっているもの)をアンインストールしました。

これで無事、怪しい広告が出なくなりました。2つともインストール作業をしたのでどちらのソフトが原因かは分かりません。今の世の中、フリーソフトはこういうものがあるというのを意識しなければなりませんね。検索すれば対策が分かるというのは、とても助かります。サーチエンジンさまさまです。



【20131003追記】
ほっとしたのもつかの間、夕食をはさんでPCを再起動させたら、また"Ads not by this site"が登場しました……アドオンが復活しているのです。アドオンを消すだけではダメで、どこかに本体があるというわけです。

Program Filesをあれこれ調べたところ、DVD makerのフォルダ内に、Lyricsという単語が入った、怪しげなフォルダとプログラムがありました。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で削除し、念のため再度PCを起動させて確認したところ、出てこなくなりました。

まだ分かる場所に潜んでいたのでなんとかできましたが、もっと悪質だと、「どこに潜んでいるか分からない」「アンインストールできない」になるのでしょうね。

DVD makerのアイコンが突然デスクトップに現れたり、あれやこれをインストールしろと言ってきたりしたのはSUPER(c)をインストールしようとしたときだったので(しっかり確認せずに作業していたので、結果として違うものをインストールしていたのでしょう)、このときが怪しいとにらんでいます。

こういうリスクを避けるためには、ちゃんとした製品版を使うのが一番いいということですね。

uriel_archangel at 18:38 | 自分用TIPS | ネットやPC関連
Permalink | Comments(1) | TrackBack(0)
 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - SST G1で使える動画ファイルを作ろうとしたら変なアドオンがやって来た
 

June 22, 2011

* ProZ.comのメンバーになる利点 - SDL TRADOS

――今日も今日とて、ProZ.comの話です。他にないのか、と言われるかもしれませんが、睡眠時間も削って仕事をしている状態なので、他にアンテナをはる気力がありません。

実は、ProZ.comを眺めていて、気づいたことがあります。「実は」なんてもったいつけて言うほどのことではないのですが、仕事に応募する条件として「SDL TRADOSを所有していること」というものが少なくない、ということです。

こういうTM(translation memory)については、以前はいろいろな意見がありましたが、今では必須のものになっているのだなあ、と感じました。きちんと使えれば、訳語の統一など、作業の負担が減るからだろうと思います。あくまでも推測ですが。まあ、訳語の統一云々がなくても、設計図を書くのにAutoCADを使うこと、とか、書類はWORDで作成すること、というのと同じようなレベルで、TRADOSが指定されているのだろうと思います。

ということで、このところ、「TRADOSを持っていたほうがいいのではないか」と感じています。確かに簡単に買えるものではありませんが、それが買いやすい金額になる方法があります。それが、ProZ.comのメンバーになることです。実は、メンバーは定価の50%オフくらいで購入できます。こうなると、普段の贅沢をちょっと我慢すれば、費用が捻出できるかな……と思える金額になります。

ProZ.comのメンバーになるには年会費を支払わなければなりません。それでも40%オフくらいになりますから、とても「お得」と言えます。さらに、トレーニングコースも(日本語はありませんが)半額以下で開講されています(オンライン講座です)。正規の価格で購入し、トレーニングコースに参加することを考えると、やはり全体のコストは半額以下になるのではないかと思います。

メインにしている映像翻訳とは全然分野が違うところを考えていますが、「何が何でも映像翻訳」ではないので、少しでも可能性が広がる方法を考え、チャレンジしていきたいと思います。

なぜTRADOSの導入に積極的かというと、SST(今はSST G1です)での経験があるからです。

実はSSTの価格に驚いていて手が出せず、映像翻訳の仕事が広がらない状態が2〜3年ありました。応募しようにも、「SST必須」「SST所有者優先」というものが多かったのです。今もそうですね。

どうしようか考えていた時期に、運よく満期になった保険がありました。まとまったお金が手に入ったので、SSTを導入できたわけです。実は、PCも手持ちのものではスペックが足りないので、新しいPCも合わせて導入しました。

――で、SSTを導入した効果が、とても大きかったのです。応募できる求人が増え、取引先を増やすことができました。当然、仕事も増えました。そうして現在に至ります。決して安い買い物ではなかったSSTですが、かなり早い段階で元を取ることができたのです。

こうなってから振り返ると、「ローンを組んででも買っておけばよかった」でした。先が読めない状態では、そんな判断はとてもではないけれどできませんから、ローンを組めなかった自分を責めるつもりはありません。ただ、SSTがないために映像翻訳の仕事が多くなかった期間は、今思い出すと「もったいないなあ」ではあります。

かと言って、SST G1をすんなり導入したかというと、SSTの形式のファイルのみ対応、というところもあるので、そんなに早くはありませんでした(アップグレードにかかる費用が、決して安くはなかった、ということもあります……)。でも、だんだん「SST G1を持っているほうがいいかなあ」と感じるようになったときには、頑張って資金を作りました。

で、SST(SST G1)に比べると、TRADOSは定価でもとても安いと感じられます。これが半額になったら、「え、その金額でいいの?」の世界です(半額になると、SSTからSST G1にアップグレードする金額より安いです)。そして、これを持っている(だけでなく、『使える』ことが大事ですが)だけで仕事の可能性が広がるのですから、躊躇することもない、と思っています。

なので、とっても前向きに検討している、というわけです。

ただ、私の場合は、英語とドイツ語で翻訳をしていることもあり、仕事の数がそれなりにあります。なので、SSTもTRADOSも、積極的に取り入れようと考えられます。これがドイツ語だけとなると、「これを導入して仕事がどれだけ増えるだろう」と考えて、二の足を踏んでしまったかもしれません。

人によっては、私のように「何でも屋」的な方向に進むよりは、「一つの分野を極める」ほうが向いている人もいると思います。なので、私がこうやってあれこれ書いているのは単に一つの例にすぎません。ご自分の性格や適性を考えて、どう行動するかを決めたほうがよいと思います。

uriel_archangel at 22:28 | 仕事 
Permalink | Comments(0) | TrackBack(0)
 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - ProZ.comのメンバーになる利点 - SDL TRADOS
 
Profile

REMI

REMI on Twitter
Message to REMI

REMI宛てに非公開のメッセージを送信できます

名前
メール
本文
Recent Comments
QRコード
QRコード