英語

June 15, 2017

* "Reader's Digest"の定期購読を試してみる

Webサイトを見ていると、それまでの閲覧履歴から、関連するものの広告が出てくることがあります。楽天やAmazonの商品が出てくることがほとんどなのですが、Fujisan.co.jpの広告が出てくるサイトがありました。

実はFujisan.co.jpを利用して、NHKの講座のテキスト(電子版)や白水社の『ふらんす』(紙版)を定期購読しているので、広告が出てくること自体はおかしいことではありません。当然ですが、何を私がチェックしたかを踏まえて広告が出てきます。

ともかく、そこで出てきたのがこれです。これは、「アジア英語版」というところでしょうか。ページのタイトルにも出ていますが、実は今、キャンペーンでセール中ということで、最初の3か月は435円、その後も25%OFFの650円で購読できる、とのことでした。

息子が英語の勉強に使えるものを探していたし、これは安いのではないかと思い、さっそく購読することにしました。もう発売されている5月号を申し込んだので、手続きしてから3日くらいで手元に届きました。

改めて読んでみると、そんなに難しい文章ではなく、どの記事もほどほどの長さで、しかもコンパクトなサイズです(iPad miniより小さいかな?)。記事が取り扱うテーマもさまざまで、確かにこれは、学習に役立つなあ、と思いました。

この文章ならsummary writingができるし、こちらの文章はoutlineの分析に使える、という感じです。ただ読むだけというか、summary writingができる時間がなくても、読んで、パラグラフごとに「この段落のメインとなる文はどれか」というのを考えるだけでも、十分役に立つと思います。

もしかしたら大学受験で読む文章はもっと難しいかもしれませんが、数をこなそうと思ったら、ほどほどの難易度の文章に取り組むほうが、長期戦に耐えられるかもしれません。息子に見せたところ、見た目的にも堅苦しい感じがしないからか、気に入ったようです。

私も時間を作って、この雑誌を使ってそういう勉強をしなければなあ、と思っています。やらなければならないことが、いっぱいですね……。

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June 14, 2017

* 大学入試で問われる英語能力は変わってきているなあと思った話

もう4月の話ですが、息子の学校の保護者会で見た東京大学の二次試験の英語問題が面白いと思ったので、ちょっと調べてみました。……と言っても、著作権の関係で東京大学のホームページでは試験問題を公開していません。以前見られた場所も、今は公開していません。過去問が発売される季節になったからかな?

私は英語教育に携わっているわけでもないし、東京大学の問題を研究しているわけでもないのですが、それでも、「ああ、大学はこういう人材が欲しいのから、こういう問題にするのだな」というのは分かります。

学校の先生も言っていたのですが、「難解な語彙が使われた文章を読み、『理解できていますよ』という体で和訳する」というような問題ばかりではありません。和訳の問題はありますが、これは難しい、と感じるものではありませんでした。

去年ですが、東洋経済オンラインの記事が話題になりました。「模範解答がない」というのは驚くことではないです。ここでも書きましたが、変化が大きく激しく訪れる現代、「過去から現代に至る知識をあなたはどれだけ覚えてきましたか」ではなく、「これからまったく予期しないことが起こります。それに対して、あなたは(これまで得た知識やその場の状況を利用して)どう対処しますか」を問う問題が出題されるのが、これからの大学入試だろうと思っています。

私は学生時代に、アルバイトで「これが模範解答!」という答えのない国語のテストを作ったことがあります(1題だけだし、どうしてもこの行動の意図が分からない、でもここを問わないのはおかしいよね、という状態だったためですが)。私1人で採点したから可能だったかもしれませんが、こういう問題の場合、正しい箇所を引っ張ってきたか、という基準はないので、「話の筋が通っているか」「読んで納得できるか」を見ます。いやあ、私って先進的だったのね、なんて、こういう問題が話題になったときに思いましたよ。

そういう問題にばかり気を取られてしまいますが、今年は、「この試験会場(教室)で気づいたことを書け」みたいな問題が出たそうです。これはdescriptionだ、と思いました。「おじいちゃんが遺産をあげてもいい、と思うような手紙を書け」なんてのもありました。難しい単語の意味を知っていても、自分の意見や考えをまとめて発信する能力がなければ、太刀打ちできませんね。

息子がsummary writingをやりたがっていて、なぜだろうと思っていたのですが、これも必ず1問出てくるのだそうです。でも、やらなければいけないのはそれだけじゃないですよ……というか、情報発信が苦手なタイプは、descriptionなどのライティングで苦労するのではないかと思います。

ざっと英語の問題を見て、「ああ、難しい英語の文献を読める人よりも、英語できちんと自分の意見が発信ができる人がほしいんだな」と思いました。

そんなわけで、日本の大学入試で求められる英語は役に立たないのなんのと言う人は多いですが、そういう人は一度東京大学の過去問を見たほうがいい、と思います。確実に、私たちが学生だったときから変化しています。英語の問題が変わっていない大学は、この先生き残れない大学ではないか、とも思います(このときも、そういう話が出ました)。

自分自身の経験からの推測ですが、今の東京大学の英語の問題に一番ちかいのは、国際基督教大学(ICU)の英語の問題ではないかと思っています。つまりは、求める学生像……というか、学生に求める英語の能力が同じ、ということですね。

5月はブログを書いていなかった、ということに今さらながら気づいたので、もうちょっとまめに更新する努力をしなければ……。

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August 17, 2015

* ようやくDAYFILER DF-X9001を起動しました

DAYFILERというのは、セイコーインスツル(SII)の電子辞書です。本体をPCに接続して、PCから検索できるPASORAMAというのがあり、翻訳者にとってありがたい存在でした。なぜ過去形かと言いますと、2015年3月末をもって、SIIが電子辞書から撤退してしまったからです。

「翻訳者にとってありがたい存在」とは書いたものの、私自身は、今まで集めてきたCD-ROM版の電子辞書のデータをPCに入れ、複数の辞書を一括で検索できるソフトを使って検索する、というのでやってきたので、使ったことがありませんでした。

ただ、今はこういう手法が流行りなのでしょうが、例えば研究社は、月額の使用料でオンライン辞書を使用できるようにするシステムを採用しています(KOD)。三省堂もオンライン辞書がありますね。

確かに常に最新のデータを検索できるというのはオンライン辞書の利点ですが、一括検索はできず、出版社ごとに検索する必要があります。今後も一括で検索したい、と思うのであれば、電子辞書を視野に入れる必要があります。そんなわけで、PASORAMAがあるDAYFILERは有力な候補でした。ドイツ語の辞書が弱いのは弱点でしたが、iOS版の独和大辞典を入手したので、そこは問題なし、だったのです。

2014年の後半には、「SIIが撤退する」という情報が出て、「今のうちに買わなくては」という状態になったのですが(おそらく翻訳者界隈のみの現象でしょうけれど)、当時の私には先立つものがなく(汗) 気づいたら、最上位機種は手に入らない状態になっていました。というか、買えるは買えるのですが、法外な価格が付いていたのです。

ちなみに最上位機種というのはこちらです。英語のプロフェッショナル向けということで、特に英英辞典が充実しています。



これは製品の写真を載せたいがためのリンクなので、ここから買え、という話ではありません。

で、ようやく購入したのがこちらです。こちらはエンジニア/ビジネスパーソン向けということで、英英辞典は比較すると弱いですが、ビジネス関係の辞書や理工系の辞書は充実しているので、「ベストではないけれど、これが最善だなあ」ということで購入しました。

これも、参考のための画像を貼りたいためのリンクなので、購入は推奨しません。

メールを調べたら、4月に購入していました。当時はなぜか、台数限定の割引セールがときどきあり、それを利用して購入しました。そして、実は「どうしてもこれを使わないと!」という事態にならなかったので、Amazonの箱から出してはいましたが、製品の箱に入れっぱなしにしていまして(汗)

Surface3のセットアップに合わせて箱から出したのですが、初日は充電して終わりました。そして翌日に作業したところ、日時や時間の設定をすれば、すぐに使えました。PASORAMAを使おうと思わなければ、という話です。

――ということで、やっと電源を入れて使える状態にしましたが、PASORAMAを使えるようにしていません(汗) これはまた、時間に余裕があるときに、ということで。Surface3で上手く使えればいいなあ、とは思うのですが……

いつになるのやら、です。

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July 10, 2015

* 本当に、大学入試が変わると中学高校の教育も変わるのだなあ

私立中学では、2020年の大学入試改革を見すえて、カリキュラムや試験の形式に変化が起きているそうです。――とか書くと「ソースを出せ」という展開になるわけですが、首都圏模試センターは、結構そういう情報を取り上げていると思います。

なんでそうやって変えてきているかというと、既に今年中学に入学した子たちの学年から、大学入試制度が大きく変わるからです。だからもしかしたら、今年の入試から、既にそういう変化は始まっていたのかもしれません。

5月のASFで聞いた、吉田研作先生&安河内哲也氏の『TEAP and University Entrance Exams』(私の感想等はこちら)にあるように、「大学入試が変わらなければ、中学高校の英語教育は変わらない」なのですね。

大きな変化で、大学側の負担は小さくないはずですが、それでもこのような改革が行われるというのは、もしかしたら「文部科学省が言うことだから仕方ない」という状況があるのかもしれませんが、現状の中学・高校の教育を受けてきた学生が、大学でどれだけのことができるかという部分で、限界を感じているのかな〜、という気もします。

ただ、これまた以前も書いていますが、「世界規模で活躍できる研究者」を養成したいという大学、「世界で認められる研究をしたい」という学生から、「社会人として最低限の常識を身に付けた人間」を卒業させるのが主眼となる(ならざるを得ない)大学、「勉強は好きじゃないけど大卒のほうが就職で有利だからとりあえず進学」という学生まで、大学進学率が上がったぶん、大学の存在意義や大学に入学する理由が非常に多様化しています。

ここで全部の大学に、これまでとまったく異なる入試制度を取り入れることができるのか、というと、無理があるというか、できる人とできない人の差が大きすぎると思います。前回、「日本の高校3年生の英語は英検3級レベル」と書きましたが、スピーキングが0点、という人がとても多くて、「恐らく実態は4級レベル」なのだそうです。

英語でそういう例を聞いたので英語の話を書きましたが、他の教科でも同じような状態でしょう。私自身、英語は「高校で学ぶ英語はマスターした!」と思える状態で大学に入学しましたが(今はどうかというのはまた別の問題で……)、数学や理科に関しては「高校で学んだことは十分に身に付いていません」状態です。

それとやはり、前回も書きましたが、私立の学校は受験生を集めて大学入試で結果を出すためにこういう改革を積極的に行いますが、そういう原理が働かない学校や、情報が十分に集められない学校はどうなるのか……というのも考えてしまいます。

このあたりは前回もつらつらと書いたので省略します。同じようなことしか書けませんし。

ともかく、2020年に向けて変化しようとする学校が多いのは、ある意味分かりやすく、今後中学高校での教育がどのようなものになっていくのか、最先端の学校の手法を見るのは楽しみです。

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July 03, 2015

* 文系でも理系でも、英語は基本

国文学や漢文専攻の場合は、そうとは限らないかもしれません。同じ大学の国文学科の子に聞いたら、「うちの学科は第二外国語はないけれど、万葉仮名を勉強する」と言っていましたっけ。それはそれで大変そうです。

少し前のツイートですが、最近RTされてきたのを見て「ほんと、そうなんだよなあ」と納得したので、息子に見せておきました。運のいいことに、息子は英語には苦手意識はないので、積極的に勉強しています。日本語力がアレレなので、英文和訳で苦労していますが……。

高校の同級生で理系に進学した人に話を聞くと、バリバリの研究者や技術者を目指さなくても、授業(研究室だったか?)で文献購読があって、専門分野に関する英語の文章を読むそうです。なので英語ができると、そういうときの苦労が減ります。

グローバル化が進み、相対的に日本の地位が下がってきているので、以前のように、日本の中での立ち位置だけで就職できる、という世の中ではなくなってきました。しかも、就職先が将来にわたって安定しているという保証はありません。そういう時代ですから、常に「世界の中の自分」という意識が必要なのだろうと思います。

そういう世界でやっていこうと思うのであれば、確かに、英語ができないと話にならないでしょうね。さもなければ、研究の世界ではそういうことは少ないでしょうが、「通訳を雇ってでも話を聞きたい」と思わせるくらいの人間になることが必要です。

これは英語を必要としない仕事でも同じで、「この人の代わりはいない」と思わせるくらいの技術を持つ人間になれば、どんな分野でも生き残れます。――って、当たり前すぎる話ですが。壊れたら取り替え可能なパーツになってしまうと、使い捨てられる可能性があります。なので、「これは使い捨てにはできない」という人間になりましょう。

結局最近書いた、「勉強しないと生き残れない」につながるなあ、と思いました。

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June 22, 2015

* 「勉強しないと生き残れない」って普通のことじゃないの?

食べ物を買うついでに、コンビニで雑誌の棚をついついチェックします。で、見つけたのがこちら。

AERA 2015年 6/29 号 [雑誌]
朝日新聞出版
2015-06-22


表紙の特集の見出しを見て、「おや、とうとうこんな話が」と思い、ぱらぱらとめくってみました(すみません、立ち読みです)。

見出しだけの予想では、「学生は遊ぶ暇もなくたくさん勉強しなくちゃいけないとか、学歴が将来の選択肢もあれこれ決めちゃうとか、そんな感じの話かな?」と思ったのですが、ちょっと違いました。

出版社のサイトの、今号の情報が載っているページはこちらです。

なるほど、社会人になっても勉強が続くよ、という話か……というところで、「いやいや、社会人になっても勉強しなくちゃいけないというのは、フリーランスにとって当たり前なんですけど」と思いました。

よくよく見ると、縮小する労働市場で会社に依存せずキャリア形成するにはなんて書いてあるではないですか。

見出しだけ見ると、「えー、キャリアって会社に依存して形成できるものなの?」と思ってしまいます。きちんと内容を読みながら書いているわけではないので、あーだこーだと論じることはしませんが。

自分の価値を高めるために勉強を続けなければならないというのは、フリーランスの翻訳者として働いている人にしたら当然のことなので、「こういうことも記事になるのね」と思いました。

そういう、ある1つの仕事でのキャリア形成のための勉強でなく、ジョブチェンジ……というか、「労働市場で生き残るため、付加価値を付ける(それまでの経歴とあまり関係ない場合もあり)」ための勉強も紹介されていました。

MBA、プログラミング、英語…3大スキルの効用という見出しだけを見ての感想ですが、私が今まで「自称翻訳者」からスタートしてなんとかやってこれているのも、「英語ができるから」というのが大きいなあ、と思います。

「英語(に限らず外国語)ができる」というのは、ただ単に外国の人とコミュニケーションが取れるというだけでなく、「日本語を使用したコミュニケーションでも、多様性に配慮して柔軟に対応できる」という側面があると思うのです。

私の場合、分かりやすく言うと「母語が同じ人同士でも、話が通じないときがあるのね」と発見し、「多くの人に理解される(誤解・曲解をされにくい)表現」を意識するようになりました。そもそも翻訳の仕事でこういうことをやってきているわけですが、外国語→日本語のときだけでなく、日本語→日本語でもそういう意識が必要なのだと分かった、という感じです。

まとまりなく書いてしまいましたが、普通の会社勤めをした経験のない私には「普通の世界」だったので、「そうか、これがスタンダードになるのか」と思っています。

ついでに言うと、「従来の働き方+勉強」だけが評価されるのでなく、いろいろなバックグラウンドを持った人、やむをえない理由でキャリアを中断せざるを得なかった人が、自ら学んで身に付けた知識や技能で、労働市場で正当に評価されるようになるといいなあ、と思います。って、今回の記事からは飛躍していますけれど。

uriel_archangel at 18:30 | 仕事 
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June 01, 2015

* 吉田研作先生&安河内哲也氏『TEAP and University Entrance Exams』@ASF

そんなわけで、短い休憩の後、同じ会場で引き続き行われたのはこちらです。
  • TEAP and University Entrance Exams
公式サイトでは「安河内哲也氏」の名前だけですが、実際はタイトルのとおり、吉田研作先生と安河内氏のお話でした。安河内氏は、歯切れの良いお話だけでなく、質問の挙手に対してフットワーク良くマイクを持って走ったりなど、下っ端感・使い走り感親しみやすさにあふれていました。

私も詳しくはないのですが、TEAPについてはこちらに書かれています。このサイトには、概要が書かれています。
TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです。
テスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成しています。
TEAPを採用する大学も増えてきているそうです。「話す」についても、きちんと複数の試験官が公正を期して評価しています。

「日本の高校生は、世界的に見ても英語ができない。授業内容を変えても、出口(大学入試)が変わらなければ大きな流れにならない」

というのが、有識者会議での話だそうです。で、私は誰とは言いませんが(笑)「4技能」「4技能」と連呼した人がいるので、無事に「4技能を問う」という流れになったそうです。

最近どこかでニュースになっていたのでうっすら記憶にあったのですが、文部科学省が2014年7〜9月に、国公立高校の3年生を対象に行った「英語力調査」の結果によると、対象者の8割ほどがCEFRでA1、英検に換算すると3級(中学卒業程度)レベルだったのだそうです。

文部科学省でPDFが見られますが、下記の記事にある程度まとめた内容が書かれています。そこで、国公立大学の入試でも、2020年までに英語については4技能を問うものに変わるであろう、ということです。私立大学は、TEAPを例として2020年以前から変わっていますが、恐らく変わらないところもあるでしょう、という話です。ただ、変わらない大学(=潮流に乗らない大学)を今後受験生が選ぶかどうかは「?」というところです。

当然ですが、上智大学で、しかも外国語学部英語学科という、外国語教育についてはいわゆる「意識高い系」が多い場なので、この流れには大いに賛成する人が多かったです。私もその立場です。ただ、地方だけとは限りませんが、新しいメソッドや情報が手に入れにくい環境にある人は、「取り残されるのではないか」という不安が多いだろうと思います。

「読む」「聞く」というpassiv(受動的)な能力は、塾などを活用できる環境になくても、独学で身に付けることができます。一方で「話す」「書く」能力はactive(能動的)なもので、現状では学校以外での指導サービスを受けられる人が圧倒的に有利です。これを独学で向上させる方法の発信も必要ではないかなあ、と思います。

時間制限がなければ、質疑応答なども盛り上がった講演会でした。最後に、4技能の重要性を訴えるために安河内氏がポケットマネーで作った"4 skills for Japan"という缶バッジをいただいてきました。

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「記念品にするのではなく、使って下さい」とのことなので、一番行動範囲の大きい息子の通学用バッグにつけてみましたよ。

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バッグを乱暴に扱うタイプではないのですぐに取れるということはないでしょうが、長い間くっついていてくれるといいなあ、と思います。

この後、息子と合流しました。あちこちの屋台で美味しいものを食べ、満腹&ご満悦でした。気仙沼ホルモン焼きそばとカレーうどんを食べたというので、「そりゃあ満腹になるでしょう」という話です(他にも食べていますよ……)。ちなみにこんな感じで、いろいろと食べ物がありました。

イグナチオ教会はミサのため見学不可だったので、そのまま帰宅しました。相変わらずinternationalな感じでした。ちなみに私のお昼ごはんは、アトレに入っているPAULのパンでした。これはこれで美味しいので満足です。

息子は、また来年もフードコートでいろいろと食べたいので行きたい、と言っています(笑) 私も、ちょっとだけでなく終日楽しみたいなあ、と思いました。そのためには時間&スケジュール管理が大切です。はい。

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May 31, 2015

* 吉田研作先生講演会"Language Acquisition−How You Learned Language as a Child"(言語習得入門特別編)@ASF

今年もASF(All Sophians' Festival)に行ってきました。残念ながら、私が仕事でバタバタしていたもので、「行くとしたら、これとこれだな」ということで、「楽しい1日を過ごす」ではなくピンポイントで参加しました。その1つがこちらです。
  • 『Language Acquisition−How You Learned Language as a Child』(吉田研作先生)
日本語に訳すと、「言語習得――子供のときにどのように言語を学んだか」というところでしょうか。SELDAA(英語学科同窓会)の企画のようです。学生の時は、こういう授業を取らなかったのですけれど。

ところで、公式サイト(Facebookではないほう)に講演に関する個別のページというものが見つからず、こういうところからリンクできずにいます。Facebookページでの紹介はこちらです(探しにくいのですよね〜)。

息子を連れて行こうか悩んだのですが、息子にとって興味のあるものかどうか分からないので、集合場所と時間を決めた後、お小遣いを渡してフードコート(メインストリートの屋台群)に放牧しました(笑)

吉田先生の講義『言語習得入門/INTRO. TO LANGUAGE ACQUISITION』の特別編ということで、恐らく1年近くかけて説明することを、45分くらいでささーっと流した、という感じでしょうか。

学生のときに講義を聞いて、どの程度納得できるかは分かりませんが、子供を育てた後でうかがうと、「なるほど〜」ということばかりでした。自分が出産するまで、小さい子に興味がほとんどなかったもので、こういう視点での講義にはまったく関心がありませんでした。

例えばですが、犬を見ても猫を見ても「わんわん」と呼ぶのは、「わんわん」の定義が大人が考える一般的なものと範囲が違う、ということです。コミュニケーションと言語と、どちらが先か? という話など、赤ちゃんからの子供の成長は、親として見ているときはそういう視点がなく気づきませんでしたが、言語学的にはとても興味深いことの連続なのだろうなあ、と思います。

そして講義のスタイルも、全編英語でしたが映像も豊富に使用していて、多少分からない単語があってもなんとなく分かる、という感じでした。息子は小さい子のかわいらしさが好きなので、小さい子がまさに「ばぶばぶ」と話している様子や、小さな双子の兄弟が大人には意味の分からない音声でコミュニケーションを取っている様子など、もしかしたら興味を持ったかなあ、とも思います。

「英語で英語の勉強をする」ではない講義だったので、体験させたかったなあ、とは思いますが、まあ仕方ないや、ということで。高校生対象の外国語学部での体験授業としても、いい感じでした。

そして引き続き、同じ会場での講演会に参加しました。そちらは後日。

uriel_archangel at 17:00 | 講演会・展覧会 
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May 14, 2015

* 英検(実用英語技能検定)の申し込み、完了

――私ではなく、息子です。

実は今年の年明けに2級を受験したのですが、2〜3点(忘れました……)足りずに一次試験不合格でした。

私もバタバタしていた時期で、参考書というか問題集を準備するのが遅れ、突貫工事で受験、という感じになってしまいました。本人、最初は「受からないよ!」と思っていたのですが、問題集を解いていくうちに「できるかも?」という感覚があったようです。

なので、ギリギリでダメだったというのが本当に残念だったようで、「今度こそ合格する!」と言っています。まあ、今も部活で忙しくて「英検の準備どころじゃない」という話なので、どうなることやら、です。その前に中間試験もありますしね。

ちなみに問題集は、あまり分厚くなくとっつきやすいものを選びました。



「7日間完成」というところに、突貫工事ぶりがうかがえます(笑) 私のように英語だけに気合を入れているわけではないので、無理なくできて問題形式になじめる、というのはいいかな、と思って選びました。

今は、英検のサイトで過去問がかなりチェックできるので、過去問を買わなければならなかった時代とは変わりましたね。中学の時は学校で申し込めたので、今回久しぶりに自宅から申し込み手続きをしました。登録したのは覚えているのですがIDを忘れていたので、過去のメールを検索したら出てきました。Gmailに取り込んでいるので、探すのが簡単です(この膨大なデータがなくなると、結構困る。というか泣く)。

ともあれ、無事にログインして、データを確認したところ……。

前回登録した情報が残っていて、所属が「○○小学校4年1組」になっていました。何年前の話だ、状態ですね(笑) 当然、最新のデータにしました。

私が高校生のときは書店で申し込んだものですが、今はサイトで申し込めるし、決済もクレジットカードが使えるので、自宅でごしょごしょと作業するだけで終了です。便利な世の中になりました。あとは写真の準備ですね。

まずは一次試験合格が目標です。

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April 28, 2015

* 高校生の英和辞典さがし

高校生になった息子は、学校で使う英和辞典を買うように、と授業で指示されたそうです。手持ちの電子辞書に入っていることもあり、「ジーニアスかなあ」と言っていたのですが、「いやいや、自分と相性のいい辞書を探すほうがいいよ!」とアドバイスして、書店に実物を見に行くことになりました。

上野をあまり知らない息子は、「上野(それなりの大きな町)なら、本屋さんあるよね」と言うので、親やじいじで「辞書がたくさんあるような書店はない!」と言い、では上野からどう移動するかと考えました。

候補に挙がったのは、「御茶ノ水の丸善」「日本橋の丸善」「オアゾ(東京駅)の丸善」ということで、全部丸善でした(笑) 神保町の三省堂は、神田の駅から近くて行きやすい、というわけでもないので候補にはなりませんでした……。今回は、無難なところで日本橋です。

辞書売場で、収録語数が10万語くらいの辞書(大学受験に対応、とうたっているもの)を複数並べて、同じ単語を調べてみることにしました。

息子は「"distinguish"を調べる」と言うので、「どうして?」と聞いたところ、「難しい単語でスパッと訳語が出ているか見たい]とのことでした。そこで、「いやいや、それも大事かもしれないけれど、動詞+前置詞の熟語が多い基礎的な単語を調べて、そういう説明がどんな感じで書いてあるかも見たほうがいいよ」とアドバイスしました。そんなわけで、"distinguish"と"take"を調べてみました。

その結果勝ち残ったのは、



「ウィズダム英和辞典」です。重要な単語が大きく出ていたりして、読みやすかったというのが選ばれたポイントです。

店頭にあって比較した辞書は、以下の通りです。



プログレッシブは次点でした。私が大学受験から大学の授業でもお世話になった辞書なのでイチオシでしたが、なんでも、この2012年発行の第5版から「ビジネスパーソンのためのビジネスツール」がテーマになったそうで、学習者に向いているかというと……という感じのようです。







リーダーズ英和中辞典
松田 徳一郎
研究社
2000-06


このあたりは、息子のようなタイプには敷居が高かったようです。発行から時間が経っているものもありますね。



こちらは、「開いてみて、よっぽど気に入ったなら止めないけれど、もう電子辞書でジーニアスを持っているなら、別の辞書を見るほうが勉強になるよ」と伝えました。ほとんど不戦敗です。

それにしても、息子が持っている電子辞書は、息子が小学4年生のときに、それこそ神保町の三省堂で型落ちを安く販売しているものを入手したので(中学受験に対応できる内容ということで、いきなりこれを選びました……)、そろそろ新しいものにしたほうがいいかなあ、と考えています。

uriel_archangel at 11:25 | 子どものこと 
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