読書

August 29, 2015

* 『世界の辺境とハードボイルド室町時代』にぐいぐい引き込まれています

世界の辺境とハードボイルド室町時代
高野 秀行
集英社インターナショナル
2015-08-26


Twitterで見かけたこれ↓がとても気になったので、思い切って購入しました。もう、この部分だけでぐいぐいと引き込まれるくらい、魅力的な内容でした。

中世ヨーロッパ好きとして、「日本人にとっての中世ヨーロッパって理解が難しい……」なのですが、この本は中世ヨーロッパの社会を知るヒントになると思ったのです。ヒントになるかも、と思ったのには、自分なりの理由があります。



たぶん、その筋(どの筋だ)の方には有名な本だと思うのですが、ここでは、中世の日本とヨーロッパの共通するところや相違するところについて述べられています(と思っているのですが、違ったらすみません)。

中世日本と現代世界の辺境に似ているところがあるなら、中世ヨーロッパにだって似ているところがあるんじゃないの? という、「マイ理論」ではあります。でも、現代の日本では存在しない価値観を知ることは、中世ヨーロッパの理解の助けになるかもしれません。

そんなわけで読み始めたのですが、面白い面白い! 本当に、まだ冒頭部分しか読んでいない段階なのですが、読み終わる前にこうやってブログに書いちゃうくらい興味深い内容です。目次を見たところ、直接言及しているわけではありませんがアジールの話もあるようで、「やっぱりアジールがあるんだ!」と、その部分に到達するのを楽しみにしています。――と、ここまで書いておいてアジールの話じゃなかったらどうしましょうね、というくらいです。

ところで、『中世の再発見』は、Kindle版もあります。



これも買うべきなのかな〜。

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August 13, 2015

* 『科学キャラクター図鑑 周期表完全版』で目に見えないサイエンスの世界を楽しもう

――タイトルが長くなってしまいました。我が家の息子が理科分野に興味を持つようになったきっかけは、『もやしもん』と、今回紹介する本の旧版である『科学キャラクター図鑑 周期表』です。

ここで自分のブログを読み返してみると、
  1. よく使う駅に上野の国立科学博物館の『菌類のふしぎ』展の広告があり、息子がオリゼーに興味を持つ
  2. 行ってみたら菌類にかもされまくりの展示で、息子が『もやしもん』に興味を持ち、漫画もアニメも見てしっかりハマる
  3. 「見えない世界」をキャラクターで表現することに違和感がなくなる
  4. その後たまたま入った書店で『科学キャラクター図鑑 周期表』を見つけて買う
  5. やはりかわいいキャラクターで表現された元素の世界にハマる
  6. サイエンスの世界に興味を持つ
……という流れだったようです。大学進学が現実的になるお年頃になると、興味を持ったきっかけはこの2つでも、自分の興味のある世界が分かってくると、志望するのは上記の分野ではない、というのが人生の面白いところです(笑)

ともあれ、息子が読んでいた『科学キャラクター図鑑 周期表』は、すべての元素を取り上げているわけではありませんでした。完全版では、これまでに発見されている118の元素すべてが取り上げられているそうです。



細かい説明があるわけではないのですが、(萌え系ではなく)かわいいキャラクターのイラストが好きという子なら、楽しんで読めると思います。科学キャラクター図鑑を読んだ子供に「○○ってなあに?」と質問されるとよく分からないから困る、というオトナには、こちらがおすすめかも。



今はどこにあるか分かりませんが、いろいろ知りたいという息子に買った覚えがあります。ただしこの版では113の元素なので、完全にカバーしているわけではないのかな〜(以前はこれで十分でした)。

子供にパソコンやタブレットを使わせて調べさせる、というのが一番親としては楽だし、本人の勉強にもなるのですけれど。

読書だけでなく、科学博物館・科学技術館などの科学系の展示が行われるミュージアムで、たくさんのお子さんがサイエンスの面白さを知る夏休みになるといいなあ、と、そっち方面の素養がなかったオトナは思います。

uriel_archangel at 11:48 | 日々の記録 | 子どものこと
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November 07, 2014

* 電子書籍のいいところと紙の本のいいところ

よく考えたら今回のKindle版で、私が手に入れた『ハーメルンの笛吹き男』は3冊目になります。



これは文庫版です。初めて購入したのは、もう四半世紀近く前のことです。当然ですがインターネットはおろかパソコン通信も一般的なものではなかったので、町の書店で購入しました。

観光旅行だけでなく、語学学校への短期留学時に持って行っては時間があれば読み、さらに週末に寮からどこかに旅行に行くときも荷物に入れ……という状態だったので、購入してから10年くらい経つと、あちこち「お疲れ」が目立つようになりました。これは『中世の星の下で』も同じ状態です。

表紙がこれ以上傷むのは避けたいので、文具店で売られているブックカバーを購入しました。ちょっと探してみると、同じタイプのものがきちんとAmazonで探し出せますね。それにしても、この製品はロングセラーです。



決して薄くはない本なので、こういうタイプのカバーではギリギリ収まるという感じです。これで安心……とは思ったものの、やはり古い本を雑に扱うのは気になるようになりました。

まだまだ日本に電子書籍というもののない時代です。そんなわけで、2冊目を購入しましたよ(笑) 2冊目を持ち歩くため、カバーは新しい本に使うことにしました。しばらく古い本はカバーなしにしていたのですが、やはりたまーに読む程度でも、表紙が傷むのが気になります。

そんなわけで、新しいカバーを使うことにしました。このときカバーに使ったのは、さかのぼること○年前、初めてAmazon.co.jpでお買い物をしたときにおまけで付いてきたカバーの用紙です。これが結構厚手の紙で、本というか表紙の保護にぴったりだな、と思ったのです。

これでまた何年か過ごしていて、今回のKindle版です。これでしばらくは――AmazonのKindleのサービスが続くかぎり――表紙が傷むとか、そういうことを気にせずに、お気に入りの本の読書が楽しめます。

ここで、数日Kindle版を眺めていて気づいたことがあります。紙の本だと、「ぱらぱらとめくって気になったところを読む」というのができます。これは何度も読んでいる本で、だいたいどこらへんに何が書いてあるかが分かっているからできる方法だとは思います。

でもKindleだと、そういう「パッと目についたところを読む」というのは難しいです。ランダムにページを開くというのはできるのですが、それが「気になったところ」かどうかというと、内容を見てページをめくる手を止める、という作業ではありませんので、そうとは言い切れません。

まあ、それぞれに長所や短所はありますが、Kindle版は何より「かさばらない」「いつでも持ち歩ける」というのが最大の利点なです。先日も移動中の地下鉄の中で読んでいたのですが、Nexus5を使ったので、混雑した電車の中でも、片手で持ってページもめくれるのがとても便利でした。

また改めて読み込んで、この年齢(と経験)ならではの発見をしたいと思います。

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November 04, 2014

* 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』Kindle化されていたとは!

マメにチェックしなくてはいけませんね。早速購入しましたよ。



しかもKindleになったのは1年以上前でしたか……。ともあれ、これで長年の「旅の友」といつも一緒にいられます。iPad miniだと文庫よりも字が大きくなるので、そこはありがたいですね。

ちょうど先日、この本を久しぶりに本棚から取り出して読んでいたところでした。学生時代から、旅行の時には必ずカバンに入れて持って行って、移動中や時間が余ったときに読んでいました。何度も何度も読み返したい本です。私の(脳内にとどまってなかなか表に出てこない)物語世界にも、大きく影響を与えています。

ちょっと話が外れますが、今のダイエットが順調なのは、参考にしているダイエット本をKindleで買っていて、いつでもどこでも読んでモチベーションの維持につなげていられるからだと思います。好きな本や常に手元に置いておきたい本が電子書籍としてタブレットやスマートフォンに入れておけると、とても便利なのだなあ、と、しみじみ思います。

そんなわけで、このあたりも私の「旅の友」なので、Kindle化希望です……。







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August 23, 2014

* 「スリ真似」ダイエット本を2冊一気に読んでみました

iPad miniにインストールしているGunosyで見かけた記事が、この本を知るきっかけでした。これは! ということで、思い切って入手してみました。Kindleなので、家にいながらにして届くのです。ちょっとお安いですし。まあ、これは万が一サービスがなくなったときに読めなくなるリスクもありますからね。

……というのはともかく、本題の本です。



とっても興味深かったです。コミックでKindleということもあって、すいすいと読めちゃいました。レコーディングダイエットの本を読んだときも思ったのですが、体重を減らすには、「○○だけ」というのはダメで、食事だけでなく生活全般、自分の思考法までも見直さなければならないのです。

食事もきちんとチェックしなくてはいけないし、運動も、無理なくできる範囲でしなければいけないんだよなあ……。ということで、励まされるし、たいへん刺激にもなりました。ちなみに作者のわたなべさん、ダイエット前の食生活は、1日3〜4000kcal摂取していたのではないかと思います。まったく遠い世界の話ではなく、私も「他山の石とすべし」というところであります。

こうして読んでいると、自分のダイエットの結果が出る前に、続編が気になってしまうのですよね。というわけで、こちらも買ってしまいました。



私も若い時のダイエットで経験があるのですが、難しいのは「もっとやせたいけれど、これでも十分やせているから、これでいいか」の壁の突破です。停滞期(ホメオスタシス)とはちょっと違うレベルです。とは言っても、結局ここで「もういいか〜」になってしまうので、そこを克服するのが鍵です。

ここでも結局、作者のわたなべさんは自分の生活をきちんと振り返って、改善点を発見します。他の人のアラをよく見えるので、私も「あれ、ここは……」と思っていた部分でした(笑) そして結局、食生活だけでなく、生活パターンやものの考え方も変えないといけないのです。

すぐに結果を出そうと思わずに、ライフスタイルの変化にじっくり取り組もう、と思える2冊でした。

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August 09, 2014

* 電子書籍は気楽に購入できます

それが「いいね!」と思えるときも「困ったな」と思えるときもあるわけですが。

今まで、iPod touchにはAmazon.comのアカウントと紐付けしたKindleを、Nexus5にはAmazon.co.jpと紐付けしたKindleをインストールしていました。ここで、息子にiPod touchを譲ってiPad miniにしたときに、以前の問題が再発しました。

――私のAmazon.comのアカウントが行方不明なのです。ログインしようとすると、「そんなメールアドレス知らない」と言われてしまいます。これはKindleアプリだけでなく、PCからブラウザでアクセスしても言われてしまいます。半年くらい前に既にこんな状態になっていて、Amazon.comのカスタマーサービスにメールを送ったところ、「このメールアドレスで作成したアカウントは確かにあるが、こちらの権限でパスワードのリセットはできない」と言われました。

でも、私が「じゃあパスワードリセットして」と手続しようとすると、「そんなメールアドレス知らない」と言われてしまうのです。アカウントはあるのに、誰も何もできないのです。どうしようもありません。まあ、版権切れの本ばかりダウンロードしていて、有料の本は1冊きり、しかも2ドル程度のものだったので、あきらめることにしました。メールアドレスはほかにもあるので、Amazon.comのアドレスは後で新しく作ることにします。

結局、iPad miniでもNexus5でも、KindleにはAmazon.co.jpのアカウントを紐づけすることにしました。調べてみると、洋書もかなり入手できるし、購入金額も為替レートがどうとか計算しないでいいしで、楽なのです。

そこで早速、この本を購入しました。

Er ist wieder da: Der Roman
Timur Vermes
Bastei Entertainment
2012-09-21


日本語訳もあります。

帰って来たヒトラー上
ティムール・ヴェルメシュ
河出書房新社
2014-03-28


帰って来たヒトラー下
ティムール・ヴェルメシュ
河出書房新社
2014-03-28


なぜドイツ語版を購入したか、なぜKindle版にしたかと申しますと、「一番安かったから」です。はい。学生時代に、当時流行していた『ソフィーの世界』のペーパーバック(英語)が大学の売店で1500円くらいで購入できたので、「上下巻のハードカバーの日本語訳読むより安い」と入手して、何か月も書けて読んでいたときから、ものの考え方があまり変わっていません……。

Kindle版は物理的な収納場所を気にせずにすむのはいいのですが、本当に1クリックで購入できてしまうので、ホイホイ購入していると「チリも積もれば……」になってしまいます。「積読」も目に見えないので、ますます「ホイホイ購入」に拍車がかかるわけです。

今回購入した本も、しっかり読んでいこうと思います。

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April 25, 2014

* 気が付けば「図書館で借りる」より「Amazonマーケットプレイスで購入」

まあ、お金はかかりますが、返却期限がないので自分のペースで読めて気が楽です。送料はかかりますが、絶版になっている書籍の場合は、自分で古書店に行って探す手間や交通費などを考えても、「高い買い物だわー」なんてことにはならないと思います。

そして、古書店をはしごして探して……とする必要もなく、検索して何度かクリックすれば、お目当ての本が手に入るのです。私は特に「手元に本を置いておきたいタイプ」なので、図書館で借りて読むよりも、ついついマーケットプレイスを選んでしまいます。

何年か前にもこのブログで書いた記憶があるのですが、興味があったにも関わらず、購入せずにいるうちに絶版になってしまった、という本がありました。これもネットで探して購入できたので、とても嬉しかったです。「気になる本はそのときに買っておかないと後悔する!」という教訓にはなりました。このときは、運よくマーケットプレイスで見つかりましたが、自分の欲しい本が常にあるとは限りませんからね。

フランス芸術紀行
饗庭 孝男
日本放送出版協会
2004-11


ちなみにこのとき私が買ったのは、この本です。フランスのロマネスクの教会や美術に興味のある方におすすめです。冷静に考えれば、私が興味を持つ本って、いかに素晴らしい内容でもたくさん売れる本ではないので(増刷しなさそう……)、「出たらすぐ買え」なのですよね。

とは言え、以前から書いているように、私は今でも本屋さんに行くのが好きですよ。ネットで目的の本をピッと買う「最短距離」も悪くないのですが、本屋さんでの「偶然の出会い」も楽しいです。

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February 25, 2014

* 日本からAmazon.deの電子書籍は買えるのかな?

こう見えてというか当然というか、Amazon.de(ドイツのAmazonですよ〜)から本を買ったことがあります。なので、アカウントは作っています。

Amazon.comでもドイツ語の書籍は扱っていますが、やはり種類が豊富なのはドイツのAmazonですよね、ということで、収納スペースの節約というだけでなく、「ドイツ語の本は電子書籍にしたほうが、持ち歩きやすいし読む機会も増えるよね〜」と思いました。

でも以前、かなり本気で「ドイツからKindle本体って買えるのかな?」と試してみたところ、「Kindleは、あなたの場合はAmazon.comで買ってね」と見事にハネられました。まあ、Amazon.co.jpでも入手できる時期ではありましたが。

日本でKindleをAmazon.deのアカウントに対応させた、という話が見つからないので(だいぶ前に調べたところで情報収集が止まっているのですが)、私が頭の中で「これならできるかなあ」と思っていることがあります。

要は、タブレットやスマートフォンのKindleアプリとドイツのAmazonのアカウントを関連させる、という方法です。とは言っても、私はiPod touchのKindleアプリはAmazon.comアカウント、Nexus5のKindleアプリはAmazon.co.jpと紐づけています。Amazon.deに対応するには、もう1つ、Kindle本体かKindleアプリが搭載できるものが必要になります。

予算の面から考えると、一番負担が少ないのはKindle本体を入手してAmazon.co.jpに対応させ、Nexus5のKindleアプリをAmazon.deに関連させる方法です。

まあ、Nexus5が意外とバッテリーを消費するので、先日のような長距離移動中に本が読みたい、というときにKindleアプリを使いにくい、という状態なのも事実です。なので、この方法は私にはメリットがあるかなあ、と思っています。

――などといろいろ書きましたが、「机上の空論」というか「私の頭の中の妄想」状態なので、これが成功するかどうかは分かりません。これまた、チャレンジしたらその結果をブログに書こうと思います。

uriel_archangel at 11:15 | ネットやPC関連 
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August 22, 2013

* 古事記って面白い!

「お手軽な解説書を読んでいるだけ」状態ですが、古事記は面白いなあ、と思います。まだイザナギ・イザナミのところなのですが。

あ、今読んでいるのはこちらです。




日本書紀のような王朝の歴史というより、ギリシャ・ローマ神話のような世界です。確かに表紙には「日本最古の神話」とあります。大王(おおきみ、と読んでください)たちは、品行方正な英雄たちばかりではなく、いろいろやらかしています。「人間的にも素晴らしい」とか、そういう人ではありません。

でもだからこそ、物語が劇的になるし、面白いのだろうと思います。

それにしても、古事記を読んでいると、出雲の話が多いのですよね。なんというか、大和のほうは影が薄いです。先ほども書いたように、大王たちも身内で戦ったり殺したり、というのもあるので、確かに、朝廷の命令で編纂、というものではないように思います。

そんなわけで、この本の冒頭でも解説があるのですが、成立過程は謎が多いそうです。

うーん、ロマンだなあ……。

氷室冴子さんの『クララ白書』で「佐保彦の反乱」を楽しみ、『ヤマトタケル』を読み(これは結構知る人ぞ知る、的なものでしょうか)、『銀の海 金の大地』もドキドキしながら(人生でバタバタしていた時期だったので途中まで、ですが)読んだ身なので、興味をもって当たり前なのかもしれませんね。

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August 05, 2013

* 絵本の豊かな世界を楽しめなかった私

先日、レオ・レオニ展に行ってから、「ああそうか」と思いついたことです。

私は本(字)を読むのが好きで、小学校に入る前から、絵本よりも字の多い本を読むのが好きでした。「あんな、絵ばっかりの本なんて、子供っぽい」と思っていたのです。子供がこういうふうに考えるというのは、なんだか矛盾していますが、思い出すとそういう感覚でした。

そんなわけで、絵本を楽しむということがほとんどないままでした。今思うと、もったいないなあ、という感じがします。

自分をフォローしておくと、自発的にそういう本を読んだのであって、親がさっさと(無理やり)卒業させたわけではありません。で、絵本を十分楽しまずに本の世界に入ったからと言って、国語力に問題があるかというとそういうことはないので、読書に関しては早熟だったのだろう、と思います。

では、自分の子供に対してはどうかというと、これがまた、国語に関しては異次元で、やはり絵本を楽しむという感じではありませんでした。基本的に「食わず嫌い」なので、気に入った本しか読みません。というか、読ませてくれませんでした。幼稚園に入る前に、読んだら聞いてくれたのは、5冊(というか5つのお話)くらいかな〜。

絵本の読み聞かせについては、幼稚園の先生方に、とってもお世話になったと思います。要は幼稚園任せでした。はい。無理やりにでも読ませれば違ったのかもしれませんが、自分からは読まないです。それでも、幼稚園で気に入った本やNHKの子供向け番組で気になった本は、読んだら聞いてくれたので、まあ進歩は感じられます。

今も、学校で指定された本以外で読みたがるのは、小説ではありません。男の子はそんなものかもしれませんが、本の虫だった私からすると、「うーん……」という状況です。

そんなわけで、結局、育児で絵本を楽しんだという感じでもなかったなあ、と思ってしまいます。私と同じ読書好きの女の子の相手もしたかった……という感じです。この実現は、まったく望みがないわけではないですが、ハードルがいろいろ高いのですよね。

uriel_archangel at 17:45 | 日々の記録 | 子どものこと
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