電子辞書

August 17, 2015

* ようやくDAYFILER DF-X9001を起動しました

DAYFILERというのは、セイコーインスツル(SII)の電子辞書です。本体をPCに接続して、PCから検索できるPASORAMAというのがあり、翻訳者にとってありがたい存在でした。なぜ過去形かと言いますと、2015年3月末をもって、SIIが電子辞書から撤退してしまったからです。

「翻訳者にとってありがたい存在」とは書いたものの、私自身は、今まで集めてきたCD-ROM版の電子辞書のデータをPCに入れ、複数の辞書を一括で検索できるソフトを使って検索する、というのでやってきたので、使ったことがありませんでした。

ただ、今はこういう手法が流行りなのでしょうが、例えば研究社は、月額の使用料でオンライン辞書を使用できるようにするシステムを採用しています(KOD)。三省堂もオンライン辞書がありますね。

確かに常に最新のデータを検索できるというのはオンライン辞書の利点ですが、一括検索はできず、出版社ごとに検索する必要があります。今後も一括で検索したい、と思うのであれば、電子辞書を視野に入れる必要があります。そんなわけで、PASORAMAがあるDAYFILERは有力な候補でした。ドイツ語の辞書が弱いのは弱点でしたが、iOS版の独和大辞典を入手したので、そこは問題なし、だったのです。

2014年の後半には、「SIIが撤退する」という情報が出て、「今のうちに買わなくては」という状態になったのですが(おそらく翻訳者界隈のみの現象でしょうけれど)、当時の私には先立つものがなく(汗) 気づいたら、最上位機種は手に入らない状態になっていました。というか、買えるは買えるのですが、法外な価格が付いていたのです。

ちなみに最上位機種というのはこちらです。英語のプロフェッショナル向けということで、特に英英辞典が充実しています。



これは製品の写真を載せたいがためのリンクなので、ここから買え、という話ではありません。

で、ようやく購入したのがこちらです。こちらはエンジニア/ビジネスパーソン向けということで、英英辞典は比較すると弱いですが、ビジネス関係の辞書や理工系の辞書は充実しているので、「ベストではないけれど、これが最善だなあ」ということで購入しました。

これも、参考のための画像を貼りたいためのリンクなので、購入は推奨しません。

メールを調べたら、4月に購入していました。当時はなぜか、台数限定の割引セールがときどきあり、それを利用して購入しました。そして、実は「どうしてもこれを使わないと!」という事態にならなかったので、Amazonの箱から出してはいましたが、製品の箱に入れっぱなしにしていまして(汗)

Surface3のセットアップに合わせて箱から出したのですが、初日は充電して終わりました。そして翌日に作業したところ、日時や時間の設定をすれば、すぐに使えました。PASORAMAを使おうと思わなければ、という話です。

――ということで、やっと電源を入れて使える状態にしましたが、PASORAMAを使えるようにしていません(汗) これはまた、時間に余裕があるときに、ということで。Surface3で上手く使えればいいなあ、とは思うのですが……

いつになるのやら、です。

uriel_archangel at 11:46 | 仕事 | お買い物
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June 24, 2015

* 息子の誕生日プレゼントに電子辞書

学校では好まれないようですが、収録しているデータの量や、欲しい情報にアクセスできるスピードを考えると、やっぱり今の時代は、電子辞書なのよね〜、と思います。

実は以前から電子辞書は持っていました。息子が小学校4年生で塾に通い始めたときに、「これって何?」になることが多かったのです。塾から配布される教材の説明だけでは分かりにくいところがありました。当時はタブレットやスマートフォンというものが我が家になかったため、「いちいちPC起動して調べるなんて大変!」ということで、手っ取り早く電子辞書を使うことにしたのです。

そこで購入したのが電子辞書でした。コンテンツを調べると、中学受験に耐えられる内容は高校生向けのもの、ということで、いきなりそのクラスでのデビューです(笑) 今もあるか分かりませんが、神保町の三省堂で整備品や型落ちのものを安く販売していたので(実は電子辞書だけでなく、デジカメや時計でもそういうものがありました)、そこで購入しました。

便利に使っていたのですが、さすがに6年以上前のものとなると、収録データが現状に合わないものになる可能性があります。そこで高校入学を機に、新しいものにしたほうがいいだろう、と思っていました。誕生日プレゼントです(すっかり忘れていましたが、入学祝も兼ねていると主張できるかもしれません)。


今回はケチらず最新版の、高校生向けの上級モデルにしました。でも購入するタイミングが悪く、ややお高めのお値段のときに買ったようです……(汗) 「あれー、以前見たときと値段が5000円くらい違う」という状態で「でも誕生日が近いし」と購入したのですが、先ほど改めてリンク先を見たら、また以前の値段に戻っていました。

うちの子の誕生日を把握していて、それに合わせて私にはお高い値段を表示していたのかしら??? Amazonだけでなく、楽天も調べればよかったのかな?

……ともあれ、上級モデルは英語の辞書が充実しています。具体的に何が違うかというと、初級者向けの辞書データがなく、代わりにリーダーズ英和とリーダーズ・プラスが入っています。他にも収録している単語集などのデータが多いです。TOEICも、より高得点を目指すためのものになっています。

まあ、ここで私がダラダラと書くよりも実際にサイトを見たほうが早いですよね。というわけでこちらです。「大は小を兼ねる」というものでもないので、収録辞書や教材の難易度が本人の学力に合うものを選ぶと良いと思います。エントリーモデルとされているものは、詳しく調べていないのですが、スペックそのものが落ちる感じなので、もしかしたら型が古いのかな? という感じがします。

映像や音声のコンテンツも充実していて、百科事典では鳥の鳴き声が聞こえたり、チャロやNHKのラジオ英会話のデータが入っていたりと、(永遠の17歳ではありますが)紙の辞書しかなかった年代の私には、「すごいなあ」と思ってしまいます。

大きく紹介されてはいないのですが、「クラシック名曲1000フレーズ 」というコンテンツがあって、NAXOSの音源から有名どころの作品の一部が聴けるようになっています。大バッハが充実しているのは当たり前ですが、「うわ、ラモーがある!」などというところで、妙に感心してしまいました。さすがにダウランドはなかったですが。

日本人作家や外国人作家の古典的な文学作品も、やはり1000作品ずつされています。日本人作家のものは青空文庫のコンテンツだそうです。外国人作家の作品(すべて英文)は、グーテンベルクプロジェクトかな?

古い電子辞書からすると驚異的なボリュームの収録データですが、今のタブレットやスマートフォンの容量を考えると、これくらいわけないのですよね。

息子的には、あれこれ見比べて気に入って選んで、「使いやすい」と言っているウィズダム英和辞典が入っているのも嬉しいようです。まあ、これで人が変わったようにガツガツ勉強するとか、成績がはね上がるということはないでしょうが、活用してくれるといいなと思います。

uriel_archangel at 11:57 | 子どものこと | お買い物
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March 26, 2014

* iOSアプリで辞書を使う落とし穴(我が家の場合)

最初に書いておくと、ハードやソフトの問題ではなく、我が家でのiPod touchの立ち位置の問題なのです。

iPod touch上の「小学館 独和大辞典」+検索ハブ、便利に使っています。ただし、スリープモードに入ると検索ハブが効かなくなるので、パスワードを入力して起動させた状態にする必要があります。これは確かに手間と言えば手間ですが、いちいちiPod touch上で文字入力をする必要がないので、やはり楽です。

それと、辞書を開いた状態でスリープモードに入ると、次に起動させたときに「検索ハブに戻る」という表示がなくなってしまい、自力で検索ハブを起動させなければなりません。「辞書を確認したら検索ハブに戻る」という作業を、習慣にしておく必要があります。

これで後は、デイファイラーを買えばいいのね(とか言ってますが時期未定)、と思っていたのですが、大切なことを思い出しました。

――息子がジジババと旅行に行くときに、このiPod touchを持たせているのでした。つまり、常に私が持っているわけではないのです。

あらどうしよう、と思ったのですが、結論が出るのは早かったです。

「もう1台iOSデバイスを持っていればいいんだ」

です。いやまあ確かに、iPad AirかiPad mini(Retinaディスプレイモデル)が欲しいなあ、とは思っていたのですが、結局お金がかかるのね(Ex-Wordのドイツ語版でも同じだったかも……)、という状態になってしまいました。

Nexus5があるので、iPadのどれを選ぶにしてもWi-Fiモデルで十分です。iPod touchはディスプレイが小さくて、辞書の内容をちょっと読み進めようとするとスクロールが必要になります。もうちょっと大きなディスプレイで見たいかなあ、とは思うので、確かに解決方法としては最善です。

当面、息子がジジババと旅行に行くということはないので、すぐに決める必要はありません。そんなわけで、気長に情報収集します。

uriel_archangel at 11:40 | ネットやPC関連 
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February 14, 2014

* 翻訳の仕事で使える電子辞書を考える

結論は出ているのですが、調べたことをだらだらと書きます。

今は外で仕事をするときは、ノートPCに辞書を入れて持ち歩いていました。まあ、B5サイズ(12インチくらい?)なのでそんなに大きくはないのですが、小さくもありません。こういう年齢なので、もうちょっと荷物を軽くしたいなあ、と思うようになりました。

せっかくiPod touchやNexus5があるから、それに辞書を詰め込んだらどうだろう、とは思いました。でも、今までやってきたような串刺し検索(1つのソフトで複数の辞書を検索する)ができないと不便です。なので、電子辞書を考えてみることにしました。

技術は進歩するもので、今ではPCに接続してPCから検索できる電子辞書もあるそうです。これはセイコーインスツルの電子辞書(SII電子辞書)です。

SIIのものならどの電子辞書でも、というわけではなく、PASORAMA搭載の機種に限ります。今は小さな電子辞書に本当にたくさんの辞書が収録されているので、「これがPCでも使えたら便利だなあ」と思います。

でも、問題があります。私は英語とドイツ語の辞書が必要なのですが、SIIはドイツ語が弱いのです。いちおうドイツ語学習者用の機種もありますが、搭載しているのはクラウン独和辞典です。基本的に学習者向けの辞書なので、収録語数が多いとは言えません。

一方で、CASIOも電子辞書があります。EX-wordです。こちらはドイツ語学習者用の機種だと小学館の独和大辞典を収録しています。

ではこの機種でいいかというと、そうはいきません。先ほどとは逆のパターンで、この機種では英語の辞書が物足りないのです。

SIIでもCASIOでも、本体データの空いた部分に入れられる追加コンテンツというのがあります。SIIは、ドイツ語のコンテンツはクラウン独和辞典しかないのですが、CASIOは独和大辞典があります。ちなみに学習者用の辞書はアクセス独和辞典です。

結局のところ、私のように、「英語もドイツ語もしっかりした辞書が欲しい」というタイプには、CASIOの「プロフェッショナル向け」機種(XD-U18000)に独和大辞典のコンテンツを追加する、というのが向いているようです。

PCから検索、というのは対応していないようですが、便利さを取るか辞書の収録内容を取るか、というところで、私と同じ立場でも、SIIを選ぶ人もいるかもしれません。

この調子で、データに空きのある限り、フランス語の辞書を追加したりできるのね〜、と、夢はふくらみます。

夢もふくらみますが予算もふくらむので、「こういうふうにしたいなあ」という「わたしのかんがえたりそうのでんしじしょ」を作ると、新しいノートPCが手に入るくらいの金額になります(汗) 同じ金額でできることとできないことの差を考えると、ついついPCを選んでしまうのですよね。

uriel_archangel at 20:55 | 仕事 
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May 18, 2011

* 電子辞書の閲覧にLogophile

10年以上前から、翻訳の仕事では、CD-ROM辞書のデータをPCにコピーし、複数の辞書を同時に検索できるソフトを使います。今では、学生もブック型の電子辞書などでそうしていると思いますが、当時は「これは便利だな〜」と感心したものです。

私は、電子辞書の検索・閲覧には、長らくDDwinを愛用していました。Niftyserveの翻訳フォーラムでは、「DDwinかJammingか」と言われていました。Jammingはシェアウェアなだけに性能が高いと評判でしたが、私はフリーウェアを選びました。特に不便も感じませんでした。

こうしてCD-ROM辞書をPCで見るようになって以来、ずっとDDwinを使っていたのですが、新しいPCにしたときに、問題が生じました。

実のところ、詳しくは覚えていないのですが(汗)、ソフトが辞書を認識してくれなくなってしまいました。さすがに、Windows7には対応していないのかな……と思い、"DDwin Windows7"で検索してみました。すると、対策をとれば動くようですが、確実とは言えない感じです。私の知識がなくて、判断できないだけかもしれませんが。

そこで、確実に動くものを……ということで、Logophileにしました。これはJammingの後継ソフトです。いろいろなソフトに対応しているのだなあ、と感心してしまいます。

インストールして使ってみたところ、当然ですが、特定の辞書単独でも、任意で分類したグループ内でも、検索できます。EPWINGということもありますが、独和辞書も検索できました。まだちょっと使い方に慣れていないところがありますが、不便はないです。

今は、ネット上にいろいろな辞書があり、訳語を調べることも簡単にできます。でもやはり、きちんとした辞書があるにこしたことはありません。

やはりNiftyserveの翻訳フォーラムで、「辞書はお金で買える実力」と言われていました。なので、翻訳を仕事にしたい、と思う人は、ある程度の投資が必要だと思います。今は、研究社や三省堂のサイトでオンライン辞書が閲覧できるので(以前このブログに、オンライン辞書の情報を書きました)、以前よりはハードルは下がっていると思います。

uriel_archangel at 20:18 | 仕事 | ネットやPC関連
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