JAT
June 11, 2015
気になる講演会(プロジェクト京都2015 | 日本翻訳者協会)
10月3日(土)に開催されます。
私も「これは参加してみたいかも!」と思い、どこに宿泊すればいいかな、というところまで調べましたよ。
でも、よくよくスケジュールを調べたら、この日は息子の学校関係で外せないイベントがありました(汗) 残念ながら、この日の参加は難しい状態です……。
この時期の京都は、観光シーズンということもあって宿の予約がしにくいそうなので、興味のある方は、今のうちに宿泊場所の確保をしたほうがいいと思います(東京から日帰りでの参加も可能だとは思いますが)。
丸一日のワークショップと対話型セッションをご用意しています。さらに、プロジェクト京都2015の後は、JAT30周年記念祝賀パーティーも行われるそうなので、充実した1日が過ごせそうですね。
私も「これは参加してみたいかも!」と思い、どこに宿泊すればいいかな、というところまで調べましたよ。
でも、よくよくスケジュールを調べたら、この日は息子の学校関係で外せないイベントがありました(汗) 残念ながら、この日の参加は難しい状態です……。
この時期の京都は、観光シーズンということもあって宿の予約がしにくいそうなので、興味のある方は、今のうちに宿泊場所の確保をしたほうがいいと思います(東京から日帰りでの参加も可能だとは思いますが)。
September 03, 2013
9月1日の #JATENT キックオフミーティングと交流会
日本翻訳者協会(JAT)に最近設立された、エンターテインメント翻訳分科会「JATENT」(日本語読み:ジャットエンタ)の記念すべき第1回ミーティング、となるようです。私はJATの会員ではないので、「こういう感じかな〜」と勝手にまとめてみました。
なぜ会員でないのに情報を知って参加したかというと、Twitterでフォローしている翻訳者さんのRTで、このミーティングについて知ったからです。
私自身は、長らく映像翻訳を手がけてきましたが、最近その流れでゲーム翻訳の依頼も来るようになりました。それと、私がよく翻訳関係の雑誌を買っていた当時はゲーム翻訳というのはそんなにメジャーなジャンルではなく、作業の流れがよく分からないまま関わってきたのです。
そんな私には、このミーティングはまさにぴったりでした。長らく翻訳者の集まりに参加していなかったので、面白いお話がうかがえるかもしれない……ということで、その後の交流会にも顔を出してみようと思いました。
キックオフミーティングでは、作業の流れや(公の場で話せる範囲の)ちょっとしたウラ話をうかがうことができました。字幕翻訳の流れは知っていましたが、吹替翻訳については細かい部分はよく知らなかったので、「なるほどなるほど」です。
ゲーム翻訳はそれ以上に知らないことだらけなので、「なるほどなるほどなるほど」でした。うっすらと「こういう感じで作業しているのかな」と思ってはいましたが、「それは想像以上でした」というところがありました。
自分の書いたメモを見直すと、ゲーム翻訳に関することが多いです。スピーカーが話した量の差というより、それだけ「知らなかった」ということが多かったのだろうと思います。そして、そういうことを知っているか知らないかでも、取り組み方が変わってくるので、知っていたほうが有利というか、自分の仕事にも役立つと思いました。
そして、ミーティングの後の交流会も、とても充実していました。思いがけず取引先の方とお会いしたり、ドイツ語翻訳者の方とお会いしたり、業界の詳しい事情をうかがえたり。やはり交流会の場では、ミーティング以上に突っ込んだ部分でのお話が聞けました。
ミーティングはスピーカーと会場の交流になりますが、交流会はまさに個人と個人の交流になります。なので、スピーカーの方々の詳しいお話がうかがえるのはもちろん、一人一人と詳しくあれこれ情報交換できるというのは、とても貴重な機会です。
こういうときは、誰が自分にとって有益な情報を持っているか分かりませんから、なるべく多くの人とお話する機会を持つのは大切だなあ、と思います。もちろん、自分自身が、他の人の知らない情報を持っている可能性もありますよ。フリーランスは自分から動かないとヨコのつながりが作りにくいので、こういうときは積極的に動いたほうが、得るものが大きいです。
つながりを作るというのは、JATの会員になるとか、そういうことも含みますよね。なんだかんだでこの仕事を続けて長くなってきたので、会員になることを検討してみたほうがいいなあ、と思うようになりました。
私は兼業翻訳者なので、どうしても作業可能な時間に制限があり、「どうすればいいのか」と思うところもありました。でも、今回のミーティングと交流会に参加して、「まだまだ可能性がある」と考えられました。新たな道への扉を開く、というと大げさかもしれませんが、「ほら、そこに扉がありますよ」と教えてもらった感じです。これをどんな感じで開けるかは、私次第ですね。一層努力しようと思います。
そして、こういう翻訳者の集まりに参加してみて、交換できる情報の量に改めて感心しました。特に今回は、映像・ゲームと自分のメインの分野なので、なんというか「濃い」感じです。
自分の世界を広めるために、いろいろな人に会うのは大切だと思っていました。でも、こうやって翻訳者の中でも同じ分野の仕事をしている人に会うのは、世界をさらに深める感じで、やはり重要なことだと思います。
JATENT設立祝い(?)のクッキーを、ミーティングでいただきました。記念にパチリ。
今回のミーティングと交流会に参加できて、本当に良かったと思っています。開催に奔走してくださった方々に、心より御礼申し上げます。次回のイベントは12月を予定しているそうです。こちらも、都合をつけて参加しようと思います。
なぜ会員でないのに情報を知って参加したかというと、Twitterでフォローしている翻訳者さんのRTで、このミーティングについて知ったからです。
私自身は、長らく映像翻訳を手がけてきましたが、最近その流れでゲーム翻訳の依頼も来るようになりました。それと、私がよく翻訳関係の雑誌を買っていた当時はゲーム翻訳というのはそんなにメジャーなジャンルではなく、作業の流れがよく分からないまま関わってきたのです。
そんな私には、このミーティングはまさにぴったりでした。長らく翻訳者の集まりに参加していなかったので、面白いお話がうかがえるかもしれない……ということで、その後の交流会にも顔を出してみようと思いました。
キックオフミーティングでは、作業の流れや(公の場で話せる範囲の)ちょっとしたウラ話をうかがうことができました。字幕翻訳の流れは知っていましたが、吹替翻訳については細かい部分はよく知らなかったので、「なるほどなるほど」です。
ゲーム翻訳はそれ以上に知らないことだらけなので、「なるほどなるほどなるほど」でした。うっすらと「こういう感じで作業しているのかな」と思ってはいましたが、「それは想像以上でした」というところがありました。
自分の書いたメモを見直すと、ゲーム翻訳に関することが多いです。スピーカーが話した量の差というより、それだけ「知らなかった」ということが多かったのだろうと思います。そして、そういうことを知っているか知らないかでも、取り組み方が変わってくるので、知っていたほうが有利というか、自分の仕事にも役立つと思いました。
そして、ミーティングの後の交流会も、とても充実していました。思いがけず取引先の方とお会いしたり、ドイツ語翻訳者の方とお会いしたり、業界の詳しい事情をうかがえたり。やはり交流会の場では、ミーティング以上に突っ込んだ部分でのお話が聞けました。
ミーティングはスピーカーと会場の交流になりますが、交流会はまさに個人と個人の交流になります。なので、スピーカーの方々の詳しいお話がうかがえるのはもちろん、一人一人と詳しくあれこれ情報交換できるというのは、とても貴重な機会です。
こういうときは、誰が自分にとって有益な情報を持っているか分かりませんから、なるべく多くの人とお話する機会を持つのは大切だなあ、と思います。もちろん、自分自身が、他の人の知らない情報を持っている可能性もありますよ。フリーランスは自分から動かないとヨコのつながりが作りにくいので、こういうときは積極的に動いたほうが、得るものが大きいです。
つながりを作るというのは、JATの会員になるとか、そういうことも含みますよね。なんだかんだでこの仕事を続けて長くなってきたので、会員になることを検討してみたほうがいいなあ、と思うようになりました。
私は兼業翻訳者なので、どうしても作業可能な時間に制限があり、「どうすればいいのか」と思うところもありました。でも、今回のミーティングと交流会に参加して、「まだまだ可能性がある」と考えられました。新たな道への扉を開く、というと大げさかもしれませんが、「ほら、そこに扉がありますよ」と教えてもらった感じです。これをどんな感じで開けるかは、私次第ですね。一層努力しようと思います。
そして、こういう翻訳者の集まりに参加してみて、交換できる情報の量に改めて感心しました。特に今回は、映像・ゲームと自分のメインの分野なので、なんというか「濃い」感じです。
自分の世界を広めるために、いろいろな人に会うのは大切だと思っていました。でも、こうやって翻訳者の中でも同じ分野の仕事をしている人に会うのは、世界をさらに深める感じで、やはり重要なことだと思います。
JATENT設立祝い(?)のクッキーを、ミーティングでいただきました。記念にパチリ。
今回のミーティングと交流会に参加できて、本当に良かったと思っています。開催に奔走してくださった方々に、心より御礼申し上げます。次回のイベントは12月を予定しているそうです。こちらも、都合をつけて参加しようと思います。